何年経っても、ここを選んだ決め手を忘れないでいよう。私たちは何よりこの、素材感のある美しい内装に恋をしたのだ。モノの出しっぱなしはできるだけ無しね。大切なアイテムだけを飾るように散りばめて、食べて笑って眠ろう。おしゃれの持続、頼もしい収納を持つこの住まいなら、きっと出来る。
品川区旗の台(洗足駅徒歩6分)
2LDK
/ 55.37㎡
/ 4,680万円
暮らしのシーンを 上手に分けて
まずは約12.6帖のLDKに入ったところでパシャリ。手前がダイニングキッチン(DKで)、奥にはリビングエリアが広がっています。左手で出迎えてくれるタイル貼りのディスプレイカウンターがさっそく可愛いですね♡
売主さま
くつろぎのリビング
壁ほぼ一面の大きさの、ふたつの収納に目が留まります。木製のルーバー扉は、通気性を確保するという機能面でも、デザインの面でも優等生。窓から入る優しい光と風は、左手の室内窓を通って隣の洋室B(ワークスペース)へ運ばれていきます。
左・収納は可動棚付きと、クローゼットタイプに分かれています。どちらも奥行きが深く、どしどし収納できちゃいそうです。/右・リビングからDKを見て。袖壁が程よく空間をゾーニングしているので、開放感をキープしつつ、お互いが独立した居場所になっています。
掃き出し窓は北東向きなので、直射ではなくふわっとした光の入り方です。取材時は晴天なこともあり、十分な明るさだと感じましたよ。夏の暑さが苦手な方にとってはうれしいポイントかも。
バルコニーへ 出てみると
こちらはマンション2階の住戸です。お向かいの建物が工事中のため、一時的に視界が空よりも青くなっております。建物同士の距離はそこそこ取れていますが、レースカーテンやブラインドを引いた状態で過ごすのがよさそうです。
cowcamo
マンションの築年数のわりに、バルコニーの手すりや壁がキレイでうれしい驚き! 両サイドとも壁で区切られていて独立性が高いのもGOODです。
DKにドキドキ
室内に戻り、今度はDK側からリビング方向を見て。造作のオープンラックは好きな高さに調節して、キッチンアイテムなどを魅せながら収納することができます。おしゃれー!
キッチンも ゆるくゾーニング
壁沿いのキッチンエリアはグレーのタイルで仕上げられ、剥き出しの配管も相まってハンサムな雰囲気です。キッチンは食洗機や浄水器付き水栓を完備していますよ。
cowcamo
それでは廊下に出て、寝室〜ワークスペース〜水まわり、の順にツアーしていきましょう。
収納たっぷり!
左・玄関の靴収納も、リビングとおそろいの木製ルーバー扉が採用されていて可愛い。廊下にはさらに、コート収納によさそうなクローゼットが備わっています。/右・クローゼットの中はこんな感じ。上部まで余すところなく活用しちゃいましょう!
約6帖の洋室A
入った瞬間にパッと明るさを感じる、南西向きの居室です。LDKと同じく、壁はお手入れのしやすいクロスで、天井は今っぽい躯体表し+白塗装で仕上げられています。
左・クローゼット&オープンラックが造り付けで用意されているので、収納家具を追加しなくてもスッキリと暮らせそう。/右・クローゼットをオープン! 押入れのように奥行きが深く、中にすっぽり入れるほどでした。これは頼もしい……
約3.4帖の ワークスペース
LDKの隣に位置している洋室B(ワークスペース)は外に面した窓を持たず、室内窓で賢く光と風を取り入れています。ディスプレイのように横幅ジャストのデスクを置いたら、意識を散らさず深く集中できそうですね。
cowcamo
縦長のワークスペースって、いいなぁ……
窓が大きな 水まわり
こちらはグレーのタイルがスタイリッシュな洗面脱衣室。明り採りの窓がとても大きく、洗濯機を置いたとしても空間が自然な明るさで満たされそう。
最後に バス&トイレをチェック
左・バスルームはコンパクトな1116サイズです。普段はシャワー派、という方にフィットしそう。/右・さりげなく、物件のおしゃれっぷりが詰まったトイレ。木製のペーパーホルダー×無骨な配管の組み合わせにキュンと来ました!
閑静な住宅街に佇む ベテランのマンション
左上・昔ながらの団地のようなレトロなお顔立ち。1964年築の長い歴史を持つ建物ですが、外壁に煤けたところなどはなく清潔感ある状態でした。/左下・2階の住戸までは階段でアクセスしますのでちょっとご注意を……右が住戸の玄関扉です。共用階段には大きな窓から自然光が入りますよ。/右・共用ホールなどはなく、ブロックごとに複数のエントランスがあるマンションです。
今日は何線で どこ行こう?
物件は東急目黒線「洗足」駅(徒歩6分)、大井町線「北千束」駅(徒歩7分)、大井町線&池上線「旗の台」駅(徒歩9分)のトライアングルの真ん中あたりに位置しており、いずれも気軽に使える距離感です。行き先によって3路線を使い分け、都内を縦横に駆けまわれそうな美味しい立地ですね◎
cowcamo
ちなみに「洗足」は皇后陛下のご出身地として有名なんですよ〜。駅と物件の間にある「いちょう通り」は別名「プリンセス通り」(写真右下)。品のいいショップが点在し、物件周辺にも上品な邸宅街のムードが漂っていました!
カウカモ編集部より
どうせ家を買うなら、パートナーと暮らせるおしゃれな住まいがいい。そうお望みのあなたへお届けする、素材感たっぷりの “絵になる” 物件です。
見た目のスタイリッシュさだけでなく、広さに対して収納が豊富に用意されているのも特徴。ここなら、生活感を出さずに整った暮らしを紡いでいくことができそうだと感じました。よく集中できそうなワークスペースがあるので、自宅でお仕事されるフリーランスなどの方にもおすすめです。
だいぶ長い歴史を持つ建物なので正直ちょっと身構えていたのですが、外観や共用部は一般的な中古マンション程度の古さで、想像よりキレイかも! とうれしくなりました。窓サッシには少々経年を感じたものの、自然光の入る共用階段はさわやかでしたよ。現地にてぜひお確かめください。
また、取材時に行きは「北千束」駅・帰りは「洗足」駅を利用してみたところ、「洗足」のリラクシングで品のいい空気感に『おっ♡』となったことをお伝えしておきます。
ここで相棒と一緒に、ライフスタイル誌から抜け出してきたような暮らしを実現させましょう。程よい力の抜けっぷりを演出しながらも、訪れたゲストはきっと歓声を上げるはず……確信的おしゃれ犯の方からのお問い合わせを、お待ちしております。
足元はホワイトオークの無垢フローリング、天井はホワイト塗装の躯体現しで、素材の質感を味わっていただけるようリノベーションしました。