運河の街「北品川」

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左上・最寄りの「北品川」駅までは徒歩4分。「品川」駅まではひと駅です。/右上・運河を眺めながらお食事が楽しめる人気店「T. Y. HARBOR(ティーワイハーバー)」。ブルワリー併設で、ラインナップが豊富なビアバーは連日行列。暖かくなったらテラス席もいいですね! /左下・京急線「品川」駅お隣のスーパー「京急ストア」。パパッと夕ご飯のお買い物をして帰路へ! (徒歩10分)/右下・JR品川駅前「アトレ品川」内にある「THE CITY BAKERY(シティ ベーカリー)」。カフェスペースは待ち合わせの時間つぶしにも、美味しいランチをいただくにも◎

運河沿いのマンション

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交差点に、タイル貼りのマンションが見えてきました! こちらからだとわかりづらいですが、この物件は運河の目の前に建っているんです。眺望が楽しみですね!

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左上・ややコンパクトなエントランスですが、植栽はきれいに手入れされています。1階にはテナントが入っている模様。/右上・このロビーから先がオートロックになっています。/左下・赤いドアがエレベーター。所在階まで向かいます! /右下・共用廊下は外廊下ですが、目隠しがされているので、外からの視線が気になることはなさそうです。

室内へ入ってみましょう

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左・白と木目を基調にした内装。玄関ホール入って左手には、大型のシューズクローゼットが。/右・玄関ドアは二重ロックになっています。玄関ホールには水まわりと、洋室Aの入り口があります。

まずは水まわりから見ていきましょう

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左・慌ただしい朝、ふたりで別々に作業していても余裕がありそうな洗面脱衣所。/中央・バスルームには浴室乾燥機能付き。こちらにも木目調のパネルが採用されています。/右・トイレは独立式。収納は設置されていませんので、突っ張り式の棚ものなどをご用意ください。

続いては洋室Aへ

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左・約4.2帖とコンパクトな空間ですが、バルコニーに出るガラス貼りのドアが。南西向きです。/右・壁面が広く、家具の配置がしやすそう。

いったんバルコニーに出てみましょう

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「じゃーん! 」と言いたくなる眺望です! 眼下の運河には屋形船がプカプカ浮かび、目の前は遮るもののない青空。運河のおかげで背の高い建物との距離も取れていて、たっぷりの日差しが楽しめます。

室内に戻り、LDKヘ

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南東向きのバルコニーから、明るい日差しが差し込むLDK。キッチン脇には、北東向きの窓が付いています。こちらはお隣の建物と接していますが、ルーバーの目隠しがついているので、好きなときに換気用に開けておけます。

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キッチンに立つと、LDKとお隣の洋室B、ふたつの掃き出し窓が見えます。気持ちよくお料理できそう!

掃き出し窓からバルコニーへ

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こちらも堂々たる運河ビュー。視界も開けており、文句なしです。

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実は、この住戸のバルコニーはL字型。最上階角部屋の恩恵です! 先ほど見た洋室Aは、写真左手の突き当たり近くにあります。南西側には、物干し金具も付いています。

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とても長さがあるため、やや狭く見えてしまうかもしれませんが、標準的な奥行きを備えているバルコニーです。この日当たりと広さ、いつでもミニ菜園を始められそう!

室内に戻ってきました

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洋室BとLDKは、引き戸で仕切ることができます。引き戸を取り払ってしまうと、L字型の大空間に変身。洋室はふたつで十分! というファミリーなら、広々LDKを楽しむのもアリですね。

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洋室BからLDK側を見たところ。お子さまが小さいうちは、プレイスペースとしても使えそうです。

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引き戸を閉めると、約4.5帖の個室に早変わり。

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引き戸を閉めた状態のLDK。ややコンパクトな空間にはなりますが、来客時などに生活感の出る部分を隠しておく使い方もできて便利です。続いては、写真でキッチンの左手にある洋室Cを見てみましょう!

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大きめなクローゼットの付いた、約5.2帖の洋室です。一番収納が大きく、広い個室になりますので、ここがメインのベッドルームになるイメージでしょうか。こちらの洋室も、バルコニーに出られる掃き出し窓付きです。

ビル群の中に佇む懐かしい風景も

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左上・細い路地が続き、懐かしい雰囲気が漂うのが「北品川」の味なところ。「割烹 若竹」もそんななかにある老舗です。うなぎ・フグ・ドジョウをはじめとした “ザ・割烹” な和食を楽しんで。(徒歩5分)/右上・マンションの眺望でもご紹介した「北品川運河」。夜になると、提灯を灯した屋形船がトトトトト・・・と行き交います。江戸時代の漁師町の面影も、そこここに残っています。/左下・「マルエツプチ 北品川1丁目店」 は、「北品川」駅からの帰り道にあります。お子さまにお使いもお願いできる距離。(徒歩2分)/右下・JR「品川」駅には駅ビル「アトレ品川」が。「クイーンズ伊勢丹」のほかにも、ショップや飲食店が充実しています。(徒歩11分)

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カウカモ編集部より

冬でもポカポカと暖かい、日当たり良好な最上階角部屋。夏の夕方、風通しのために窓を開けてみると、眼下には提灯を灯した屋形船が行き交って・・・ まるで映画のワンシーンのような風景が日常に。運河沿いに建つマンションは、ふだん見慣れているのとはひと味違った東京の風景を教えてくれました。

マンションの最寄りは京急線「北品川」駅。ただ、普段はもうちょっと歩いて、徒歩8分の「品川」駅をご利用になったほうが便利かもしれません。山手線・東海道線などはもちろん、新幹線も通っていて、ご旅行や出張の多い方にはとっても便利。使える路線が多いので、お子さまの通学にもありがたいですね。

総戸数47戸のマンションは、ややこぢんまりとした印象。共用部を中心に、適宜メンテナンスされている様がしっかり窺えました。バルコニーに出てみると、こぢんまり感と対照的なビューが、何よりもこの住戸の推しポイント! 目の前が運河なので、今後この眺望が失われる心配もないですし、日当たりだけでなく風通しも◎。L字型バルコニーのおかげで、日の出も日の入りも眺められそうです。いつでも素敵な時間が過ごせそうですね。

立地柄、風向きによっては磯の香りが漂ってくるかと思います。洗濯物がちょっと心配・・・という方は、浴室乾燥機能を便利にお使いくださいね。

専有面積が60㎡未満ながら、最大で3LDKにもなる間取りはなかなかスマートです。やや収納が少なめではありますが、上手に家具を使うことで補える範囲ではないでしょうか。

「品川」駅から少し距離があり、大通りからも離れていることで、交通量も落ち着きますし、住んでいなければ気づかなかったような「品川」の魅力も、次々と発見できそう。味わい深い暮らしができる物件、おすすめさせていただきます!

取材・文・撮影:cowcamo