のーんびり 行きましょう

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左上・最寄りの東急池上線「長原」駅からマンションまでは、徒歩5分の距離。スーパー「東急ストア 長原店」併設なのでお買い物に便利です。/右上・ローカルなムードが漂う「長原商店街」を通って、中原街道を目指します。(450m 徒歩6分)/下・街道の向こう側にはマイナスイオン溢れる「洗足池公園」が。名物のスワンボートのほか、近年では敷地内に「勝海舟記念館」もオープン。大田区屈指のお楽しみスポットです。(350m 徒歩5分)

売主さま

「長原」駅のほか、東急池上線「洗足池」駅(徒歩5分)も最寄り駅として活用していただけますよ。また、東急大井町線「北千束」駅(徒歩9分)も徒歩圏内です。

住戸におじゃまします!

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左・玄関右手には、タイルが可愛いディスプレイカウンターが。白いドアを開けると、中はシューズインクローゼット(SIC)です。/右・奥行きが深く、たっぷり収納できそう。完全に独立した靴置き場があると、玄関がすっきりしてGOODですね。

おおお♡

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廊下がない効率的な間取りが、こちらの住戸の特徴のひとつ。玄関とLDKの間には約2.7帖のマルチスペースが設けられています。書斎やテレワークなどの場として、幅広く使える空間です。

売主さま

天井には無垢レッドシダー材の羽目板をあしらっています。ほかにも木製建具や真鍮(しんちゅう)製のドアノブなど、素材にこだわって仕上げました。

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左・共用廊下に面した曇りガラスの窓があり、換気も簡単です。/右・木製のルーバー扉が可愛いクローゼット。こちらも奥行きに余裕があります。

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共用廊下側は中原街道に近いので、窓を閉めていても車の走行音が聞こえました。騒音というほどではないですが、この点は現地にてチェックしてみてください!

LDKは質感パラダイス

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約10.8帖のLDKへやって来ました。モルタル塗装で仕上げられた壁が、パッと目を惹きますね! 足元は温かみあるホワイトオークの無垢フローリングです。

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反対側からもパシャリ。キッチンエリアには白いサブウェイタイルが貼られています。よく見ると、天井の梁(はり)の部分は躯体現し+白塗装仕上げでした。高さを確保しつつ、おしゃれ度も上がってます◎

バルコニーに 出てみましょう

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バルコニーは北東向き。1階の住戸ですが、目の前が駐車場で圧迫感が無いのはラッキー! ただし、中原街道に直接面してはいないものの、はっきりと走行音が聞こえます。

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音が気になる……という方は、追加リノベーションで二重サッシを検討してもいいかもしれませんね!

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バルコニーの幅・奥行きには余裕アリです。右手奥に見えるドアを開けると、先ほど見たSICと同じくらいの広さのトランクルーム(TR)になっています。これはうれしい!

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交差点の信号待ちをする車が正面の通りに並ぶタイミングがしばしばあり、歩行者からの視線も対策が必要そう。洗濯物は浴室乾燥機を活用するのがいいカモ?

室内に戻って

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続いて、中央の木製ドアを開けてお隣の洋室へ進みます。

約5.1帖の洋室

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こちらの床ももちろん、ホワイトオークの無垢フローリングです♡ 整った形をしている間取りなので、家具の配置もピタリと決まりそう。

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左・窓の反対側にある白い引き戸の奥には、ウォークインクローゼット(WIC)が備わっています。/右・人が中にすっぽり入れるくらいの、ゆとりある広さです。

タイルづくし!

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さて、LDKに戻ってキッチンをチェック。カウンターの内側は、落ち着いたブルーのタイル貼りで、リビングから見た場合とは違う表情を楽しめちゃいます。右手に写っている白い引き戸の奥は、洗濯機置き場です。

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左・キッチンの後ろには、冷蔵庫や食器棚を置くスペースが確保されています。足元は玄関やマルチスペースとお揃いのタイル敷き。/右・収納棚付きの洗濯機置き場。引き戸でさっと隠せるので、生活感が出にくいのがうれしいですね。

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最後に、キッチンの横にある水まわりを見てみましょう。

効率よし!

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洗面室・バス・トイレがギュッとまとまった効率的な間取りですが、それぞれに窮屈な印象は受けません。洗面台の奥にはキッチンとお揃いのタイルがあしらわれています。

こちらが マンションのお姿

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1969年生まれの、渋めでレトロなお顔立ちのマンション。それなりに築年数は経っていますが、2018年に大規模修繕工事を終えており、2022年9月には耐震補強工事を実施予定というのは魅力です。

気になる共用部

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左・エントランスには、1フロア分の階段があるのでご注意を。大きな雨よけの奥に見えるブルーの瓦がレトロ可愛い。/右上・入るとすぐに、コンパクトなエレベーターホールが。装飾的なタイルにまた、グッと来ます。/右下・マンションの中央は吹き抜けになっており、1階には女性像のある水盤が! 取材時には水がない状態でしたが、ちょっと公園のような雰囲気でした。左手が、ご紹介した住戸の玄関扉です。

穏やかさの中に キラリ☆

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左上・物件のすぐ側にある、開放的なカフェ「AOI COFFEE(アオイコーヒー)」はちょっとしたブレイクにぴったり。見た目も可愛いスイーツがいただけます。(68m 徒歩1分)/右上・イタリアンの「Cagna Cagna(カーニャ カーニャ)」は、ランチタイムなら行列覚悟の人気店。(400m 徒歩5分)/左下・路地裏にひっそりたたずむ可愛いベーカリー「LA MOTTE-PICQUET(ラ・モトピケ)」。日常使いできる距離なのがうれしい!(300m 徒歩4分)/右下・「ドライフルーツの羊羹」など、一風変わった和菓子に出会える菓子店「wagashi asobi(ワガシアソビ)」もご近所に。(280m 徒歩4分)

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カウカモ編集部より


写真を見て『いい!』とときめいているそこのあなた。いいですよね。深く深く共感致します。ぜひ、現地へ行ってみてください。確実にもう一段階、好きになりますから! 写真では伝えきれない、天然素材独特の手触りや光の反射にニヤニヤしちゃいますよ。

「長原」や「北千束」といった周辺の街は、ちょっと地味に感じるかもしれません。でもそのローカルさゆえ、ゆるくリラックスして暮らせる環境とも言えます。住む場所そのものに華やかさを求める方にはおすすめしませんが、おうち時間を楽しむ派の方にはよく似合いそうです。

そして中原街道から聞こえる走行音は、日々の通奏低音と割り切ってください。室内でもはっきり聞こえてはきますが、なんのなんの。この価格で心ときめく住まいが手に入るなら、余裕で許容できてしまうと個人的には思います! きっとこれは、割り切ったもの勝ちです。

ご内見時には、マンションの共用部にある女性(妖精? 女神?)像にもぜひご注目ください。水盤にそっと脚をひたすようなポーズをしているのですが……
『もしかして「洗足池」が近いゆえに、足を洗ってる⁈』と後で気がつきました。ただでさえ心に残るオシャレさなのに、“洗足像がある物件” として、さらに強く印象付けられてしまったのではないでしょうか(笑) さあ気になる方はぜひ、お問合せを。

writer : 小杉 美香 / editor : 坂上 翔子 熊谷 緑