さあ お散歩しましょう

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今回ご紹介するのは、多摩川の河川敷に面して建つマンションの一室。川の流れをそばに感じながらお散歩やランニングを楽しめる、穏やか&さわやかな環境が手に入りますよ。

というわけで お邪魔してます!

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約15.5帖のLDKからこんにちは、カウカモです。扉を開けると明るい木目柄のキッチンがお出迎え。バックスペースには家電や食器棚を置くスペースがしっかり取られています。

“二重” の備え

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こちらは地上5階に所在している、南西向きの角住戸です♡ バルコニーに面したメインの開口部にはインナーサッシが設置されています。ココ重要です!

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室内はオフホワイトでまとめられたシンプルな内装。どんな家具・インテリアにもうまくマッチしそうですね。

それでは 参ります!

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おお……! こちらは、バルコニーに出て少しだけ右に視線を振ったカットです。まずは正面に多摩川がドーン! さらに、河川敷のゴルフ練習場や、東海道新幹線の線路、スカイブルーの「丸子橋」が見えています。

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新幹線の走行音やゴルフのショット音などは、室内ではインナーサッシのパワーでだいぶ軽減されていると感じました◎ 心配な方は現地にてチェックしてみてください!

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南西向きバルコニーですので、太陽の恵みをたっぷりと受けられそう。写っていませんが、バルコニーはL字型になっていて、南東側にもおまけのスペースがついています。ちょっと得した気分カモ?

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ここで、個人的にイチオシなカットを挟ませてください! LDKの窓際に座って、バルコニーに足を伸ばした状態での視点です。ちょっと失礼します〜。

まるでシネマスコープ

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バルコニーの柵には擦りガラスが入っていますが、中央の部分だけ、こんな風に多摩川が見えるようになっています。景色を映画のスクリーンに納めたみたいで、つい目を細めて見入ってしまいました。は〜、風が気持ちいい……

室内に戻って

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左手の壁にはラテカラーのアクセントクロスがあしらわれています。右手に写っているのは、奥行きの深いリビング収納です。

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それでは廊下に出て、水まわりとふたつの洋室を順番に見ていきましょう!

無駄のない スマートさ

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左・LDKを背にして玄関を見たカット。左にトイレと水まわり、右に洋室A・洋室Bがあります。/右・玄関側から。土間はややタイトですが、シューズボックスの横にさりげなく鏡があしらわれており、空間を広く見せてくれています◎

水まわりは シンプルに

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統一感のある色味でまとめられた、洗面・バス・トイレ。いずれもシンプルかつ機能的なタイプのものが採用されています。洗面台の収納が豊富なのはうれしいポイントですね。

約5帖の洋室A

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南東向きの窓から陽光の入る、居心地よさそうな洋室です。取材時はクローゼットの扉が一部未設置の状態でしたが、この後取り付けられますのでご安心ください。

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左・キレイな四角形をしている空間なので、家具の配置がピタリと決まりそう。/右・クローゼットの中はこんな感じ。ケースなどを活用すれば、おひとり分の衣類なら収まりそうです。

約4.6帖の洋室B

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洋室Bにも、南東向きの窓とクローゼットが備わっています。個別にエアコンの設置も可能ですよ。

渋く佇む 雁行型

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左上・多摩川に向かう建物全景を、ドーン! 1972年生まれ、総戸数53戸の堂々たるお姿です。/右上・エントランスの右手には屋外駐車場が見えています。/左下・エントランスホールは駐輪場を兼ねたピロティタイプ。奥には管理人室とエレベーターホールが。管理人さんが住込みでのご勤務という点にも、安心感が持てますね。/右下・エレベーターで、住戸の所在する5階へ。玄関扉は2019年に交換されていてとてもキレイな状態でした。

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2023年4月現在、マンションの駐車場・自転車置き場には空きがある状態とのこと。利用ご希望の方は、最新の空き状況をお調べしますのでお問い合わせくださいね!

心ほぐれる 穏やかな環境

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左上・物件から最寄りの「沼部」駅までは歩いて6分ほど。平坦で歩きやすい道のりです。/右上・駅前にある、昔ながらのレトロな純喫茶「喫茶ビット」。落ち着いた雰囲気と充実したメニューで何度も通いたくなるお店です。(徒歩7分)/左下・穏やかな日々と本の香りは好相性♡「大田図書館」が近いのは、子育て中の方にとってもうれしいポイントですね。(徒歩5分)/右下・2022年にオープンしたばかりの「魚市場 成田屋 たまがわ店」も要チェック。豊洲直送の鮮魚をお手頃&スタイリッシュに販売するフィッシュマーケットなのです。(徒歩6分)

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カウカモ編集部より

この素敵な眺望の住まいが、どうか、穏やかな暮らしを望む方へ届きますように……! そう祈らずにはいられません。


こちらの物件の魅力は、現地で窓を開けた瞬間に一気に弾けます。視界いっぱいのリバービュー、そして風と草の匂いです。写真でパッと見ただけだと、幸福感が伝わらないのではないか……と、ちょっと心配です(笑)


LDKも個室も無理のない広さを確保した、光と風がいっぱいに入る気持ちのいい住戸です。派手さこそ無いものの、暮らしの舞台にこの街を選ぶ方なら、きっと気に入っていただけるのではないでしょうか。人へ自慢できるようなポイントよりも、実際に生活する上での快適さを重視した住まい、と言えるカモ。

最寄りの「沼部」は東急多摩川線のローカル駅ですが、隣にある東急東横線の急行停車駅「多摩川」を日常使いするのもおすすめ。いやむしろ、自転車移動で風になるのが最適解かもしれません。いずれにせよ、意外とそんなに “僻地” ではないということを強調させてください! 穏やかな周辺環境は、子育ての場所としてもよさそうですよ。


家族と窓際に腰を下ろして、川と新幹線を眺める午後って、この上なく贅沢だと思うのです。

writer:小杉 美香/editor:軽部 優海