カウカモでまさに一点ものの住まいに出会い、新生活を始められた皆さまを撮影させていただく「カウカモグラフ」の特別編!

本連載では、カウカモが提供する定額リノベーションパッケージ「LifeCatalog - renovation & livin'(ライフカタログ リノベーション&リビン)」を使って住まいづくりをされた方々にフォーカスします。

今回は、ライフカタログが提案する7つのスタイルのひとつ「SIMPLE+」でリノベーションを行ったご夫婦と愛猫トトのもとを訪ねました。


《プロフィール》
名前:Mさん(旦那さま) / Aさん(奥さま)/ 猫のトト
年齢:30代後半 / 30代後半 / 4歳
職業:会社員(クリエイティブ職)/ 会社員(事務職)
趣味:猫と昼寝、フットサル / 猫と遊ぶ、料理  

《この住まいについて》
場所:三鷹市
間取り:3LDK + WTC + ワークスペース
面積:97.55㎡
築年数:築42年(取材時)
工事内容:フルリノベーション
スタイル:SIMPLE+(シンプルプラス)
オプション:LD躯体現し + 白塗装、ペット用のクッションフロアに変更、CATドア設置、キッチンサイズアップ、キッチン室内窓設置、ユニットバスサイズアップ、洗面仕様変更、造作棚追加、網戸変更

家探しのきっかけは、コロナ禍と愛猫トトの成長

三鷹市にある約100㎡ほどのマンションの一室に出会い、ライフカタログでリノベーションを行ったMさんご夫婦。おふたりの家探しは、コロナ禍で在宅ワークになったことをきっかけにスタートしました。

Aさん:結婚してからはずっと荻窪に住んでいて、以前の住まいは荻窪の60㎡ほどのマンションでした。

コロナ禍でふたりとも完全在宅勤務になり、夫はもともと書斎を持っていたんですけど、私は寝室の端っこに小さなテーブルをおいて仕事をしている状況だったんです。

あとは猫のトトが2歳になって大きくなり、運動量が増えたんですよね。ひとり遊びでずっと部屋中を走り回っていて、全体的に手狭だなと感じるようになり、まずは賃貸で家探しをはじめました。

■ジム帰りのショールームで、リノベの選択肢が生まれた

スライドドアで仕切れるリビングの隣には、寝室と奥様のワークスペースを確保。

おおよそ80㎡ほどで、ペット可の物件を探しはじめたおふたりですが、賃貸で希望の条件にフィットするような物件はほぼなかったと話します。

物件購入も視野に入れて考えはじめたとき、たまたまジムの帰りに吉祥寺マルイのカウカモショップに立ち寄り、そのままカウカモショールームを見学することに。

Aさん:物件購入となると、私は新築しかないと思っていました。けどカウカモに出会って「中古マンションを買ってリノベをする」という選択肢があることを知ったんです。

担当の田村さんが、新築との違いや中古のメリットを丁寧に教えてくれました。中古のほうが立地がいいとか、古いマンションだと広い部屋が見つかる可能性が高いことも知れて、中古に対するネガティブなイメージがなくなりましたね。

キャットウォークを兼ねた長めの廊下。トトは毎日何往復も走っているそう。廊下幅は前の家を参考にしたため、猫トンネルも置いても気にならない広さに。

Mさん:条件に合う物件はたしか3件ぐらいだったと思います。内見したのは結局ここだけでした。約100㎡という広さももちろんですけど、外観のヴィンテージマンションっぽい見た目にも惹かれましたね。

■「SIMPLE+」にこだわりを盛り込んで

ニャルソック中(窓辺から外を警備するように眺めていること)のトト。猫と暮らす設計担当者もいたため、打ち合わせがスムーズだったそう。

カウカモに出会ってから、一気に加速したおふたりの家探し。内装は7つのスタイルが選べる定額リノベーションパッケージ・ライフカタログの中から「SIMPLE+」をセレクトしました。

ライフカタログは間取りが自由に決められて、パッケージされた内装にオプションを加えることで、より自分らしい住まいを手軽につくることができるサービスです。

滑りにくい素材のクッションフロア。空間がのびやかになるように、できるだけ幅広のものをセレクト。

Aさん:最初は「Cats! Cats! Cats!」※のスタイルも候補でした。でもトトに合わせてリノベをするとなると「SIMPLE+」のほうが自由に決められるなと思ったんです。

キッチンはトトが入ってこないようにクローズドに。よくジャンプするので床材もフローリングではなく、ペット用のクッションフロアに変更しています。

※「お手入れを気にせず、猫と楽しくおしゃれな暮らし」をテーマにしたライフカタログのスタイルのひとつ

Aさん:子どもの頃からマンションのチラシを見るのが好きで、間取り図を見たときから妄想が止まらず、リビングは絶対に南側にしようとか、効率の良い家事導線はどんなだろうとか、夜な夜な間取りを考えていました(笑)

リノベの打ち合わせのときも、こちらから間取りを提案したこともあって、それをベースにしながら現地で調査をして実現可能か進めていったので、大きな変更点もなく早かったですね。

ランドリールーム兼ゲストルーム。洗濯物は基本部屋干しで、ベランダからトトが逃げないように気をつけているのだとか。

ランドリールームの隣には、約3帖のウォークスルークローゼット(WTC)を設置。ハンガー干しの洗濯物をそのまましまえる、家事導線を考えた間取り。

ご主人のこだわりは、たくさんの本が置ける書斎。手持ちの本棚に加えて、可動式の棚もオプションで設置。

■予算をかけたのは、リビングとキッチンとバスルーム

Mさん:いちばん予算をかけたのは、リビングダイニングの天井ですね。この家を見た時の懸念点は、天井の低さだったので、思い切ってここだけ抜きました。結果、20cm近く上がったと思います。

天井は白塗装で、梁だけは躯体現しに。費用はかかりましたけど、開放感があってやってよかったです。

天井が上がったため、大きなキャットタワーを置いても圧迫感はナシ! 造作のキャットウォークは、元々キッチンにプランされていたものをリビングに移設。

Aさん:夫婦ふたりして、ショールームマジックにかかりまして、私はキッチン、夫は大きなお風呂にこだわりがあったので、それぞれ増額しました。

キッチンは10cmずつ別注できるものを選んで、空間に合わせて3.3mの幅に。扉の面材はこの質感をみたら「絶対にこれがいい!」ってなっちゃって、ショールームに行くと夢が広がって大変でしたね(笑) 

広々とした作業台のキッチン。オプションの室内窓をつけることで、ランドリールームからの光を取り込み、猫草も育つ環境に。

バスルームの壁も、ご主人がショールームマジックにかかった結果、オプションで色を変えたそう。

■ライフカタログはいい意味での「歯止め役」

おふたりのリノベーションは、やりたいことや好きなものが明確だったため、とても順調に進んだように思えます。最後に家づくりを終えた感想を伺ってみました。

Aさん:間取りが自由に決められるので、やりたい放題できて楽しかったですね。頭の中で描いていた妄想が、形になって嬉しいです。

ライフカタログは無限に選択肢がある壁紙やドアなどの建材を、ちょうどよくセレクトしてくれて、さらにオプションの提案もあるので、その中から決めればいいっていのはとてもありがたかったです。

私はショールームマジックにかかって暴走しがちなので「定額で選べる壁紙はこれです」って絞られているのは、いい意味で歯止めになって助かりました。

アクセントクロスに挑戦してみたかった奥様。自身のワークスペースにもリビング・寝室と同様に、選べる4種類の中からブルーの色をセレクト。ワークスペースは手持ちのデスクに合わせて設計したため、ジャストサイズに仕上がった。

Mさん:もしトトがいなければ、家を買わなかったかもしれません。前より少し広い賃貸で、荻窪エリアに住み続けるという選択肢もありました。ここで1年暮らしてみて、家も街も本当に住みやすくて、ストレスフリーな毎日をおくれています。

ライフカタログにこだわりをしっかり詰め込んで、猫も人も心地のよい住まいを叶えたおふたり。自分たちらしい暮らしには、幸せのヒントが隠されているのかもしれません。


■ライフカタログについて詳しく知りたい方へ

「カウカモ」では、今回登場した定額リノベーションパッケージ「LifeCatalog - renovation & livin'(ライフカタログ リノベーション&リビン)」の内装を再現したショールームを公開中!リノベーションに興味のある方、ライフカタログについてもっと知りたい方はぜひお気軽に見学へお越しください◎

画像

実際の中古マンションをリノベーションした空間を体感できるカウカモのショールーム。お好きなデザインを選んで見学できます。※画像はイメージです。

>>ショールーム見学のお申し込みはこちらから