売主さまのご紹介

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Iさま

元々は売主さまがおひとり暮らしを想定して建てた注文住宅。新しいご家族ができ手狭になったため、郊外へお住み替えです。

「雑色」にやってきました

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左上・今回の舞台は京浜急行本線「雑色」駅(徒歩3分)。改札を出ると、複数のコンビニエンスストアやファストフード店があり便利そうです。/右上・振り返ると、大田区内で最大の店舗数を誇る「雑色商店街」が。バックにはスーパー「オーケー サガン店」(徒歩4分)がドンと構えており、生活利便性が高そう!/左下・こちらが「雑色商店街」。活気があり、賑やかな雰囲気です◎/右下・世界のスペシャルティコーヒー専門店「BUCKLE COFFEE(バックルコーヒー)」。珈琲生産国の農家に長年住んでいたというオーナーによって厳選された豆を、ご自宅でも楽しめちゃいます。(徒歩9分)

売主さま

新幹線(品川)や飛行機(羽田)を利用しやすいのは、出張の際特に便利でした。周辺にはスーパーも飲食店もひと通り揃っていて暮らしやすいですよ。“川崎エリア” が近いので、周辺施設含めよく利用していました。

ブラックボックス!

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住宅街に突如現れる、黒く大きな箱のような建物が今回のお目当て。この謎めいた感じがたまりません……♡ 1階部分は駐車スペースです(サイズ制限あり)。

売主さま

祖父母の代から借りている土地を相続し、2005年に建てました。地主がお寺で、更新しながら長年借り続けています。

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こちらの土地権利は旧法賃借権です。期限は2035年5月末までで、更新する際には精算金の支払いが発生しますのであらかじめご留意ください。また、月額10,335円の地代がかかります。

わくわく……

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左・石階段の先にある玄関扉。/右・玄関扉を開けると、スタイリッシュな階段が姿を現します。

透明感の1階

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階段の手前から見ると、ガラス張りの大きな窓とキッチンが。ダイニングキッチン(DK)の広さは約7帖です。

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キッチン上部の間接照明から、ほわんとした明かりが漏れています。室内の照明はすべて間接照明で、空間を優しく照らしてくれますよ。

売主さま

夜になると、間接照明のおかげで各階が落ち着いたムードに変化します。昼夜で異なる雰囲気を味わえるのも、この住まいの持ち味だと思います。

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2口IHクッキングヒーターを備えたキッチン。ドイツ・AEG(アーエーゲー)社製の洗濯機と、スウェーデン・Electrolux(エレクトロラックス)社製の冷凍冷蔵庫がビルトインされています。

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設備の使用感については実際に現地でお確かめくださいね。

大きなガラス戸を開けて

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バルコニーは北東向き。塀が高いので、周囲からの視線を気にせずくつろいだり、洗濯物を干したりとのびのび活用できそう。

売主さま

寒さの厳しい季節以外は、ガラス引き戸を全開にして過ごせますよ。

開放的な水まわり

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キッチンの対面にはガラス張りの水まわりが。ホテルライクでカッコイイ!

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左・洗面とトイレは一体型。左手にチラリと写っているのはヒーターです。ミラー越しに照明の明かりが。/右・洗面台右手のガラス戸を開けるとシャワールームがあります。

売主さま

1階の天井3カ所に埋め込みのスピーカーを配置し、シャワールームでも音楽をお楽しみいただける仕様です。

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バルコニーを背に1階全体を見たカット。外観に通ずる “ハコ” 感たっぷりで、かなり空間がスッキリと見えます。

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1階と地下階には床暖房を設置済みです。続いては、正面の階段から2階へ上がりましょう!

温もりの2階

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2階部分は約11帖。壁一面にピタリとおさまっているのは、箱をずらして重ねたようなオリジナルデザインの木製棚。天井の両サイドにスピーカーが設置されており、迫力の演出で映画鑑賞できるのだとか!

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ひとつひとつの箱の中はもちろん収納。下部も開くので、書籍やAV機器などをまとめて収納できそうです。大きめのTVを設置して、リビング&シアタールームとして使うのがオススメ。

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木製棚を背にしたカット。正面の木板をスライドさせると窓があります。天井の両サイドには……

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ふたつの吹き抜けが! 自然光のおかげで日中はとても明るい印象です。

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2階部分の全貌はこんな感じ。続いては、一気に地下階まで下りてみます。

おこもりの地下階

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おこもり感たっぷりの地下1階は、約8帖の広さ。ベッドヘッドにはDENON(デノン)のプレイヤーを設置済みで、複数枚のCDをセットしておくことができますよ。

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反対側にも収納がズラリ! ファッショニスタさんにもご満足いただけそうな収納力です。

お邪魔しました

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1階に戻って玄関の方をパシャリ。玄関に収納はないので、マットや収納をプラスして好みに仕上げましょう。

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カウカモ編集部より

生活利便性が高く、地元住民で賑わうローカルな街「雑色」。駅から徒歩3分の場所に突如現れるブラックボックスは、遠目から見てもひと際目立つ存在でした。

透明感のある1階、温かみのある2階、おこもり感のある地下階。異なる印象を放つ3つの空間によって構成された、魅惑のハコ。照明はすべて隠し、生活感を極限まで軽減したデザインに、暮らし方やセンスが研ぎ澄まされそうです。


都心へのアクセスは数回乗り換えが必要ですが、お車をメインの移動手段とする方にはあまり気にならないかもしれません。ビッグターミナル「川崎」へは車なら10分ほどの距離なので、ぜひテリトリーに入れたいところですね。


ご留意いただきたいのは、土地が賃借権ゆえに住宅ローンの借入先や返済期間の制限が出てくる可能性が高いということ。ですが、その分物件価格が控えめに設定されていることはメリットと言えそうです。詳細はエージェントまで、お気軽にご相談くださいね。

writer/editor : 守田 可愛