左・玄関扉を開けると、短い廊下の奥にLDKが見えています。天井近くまで高さのあるガラス入りドアのおかげで、明るい雰囲気です。／右・右手には、自転車を格納できる細長い土間スペースが広がっています。有孔ボードや造り付けのメタルフックを使って、クローク的に使うこともできそうです。

さっそく約19帖のLDKへ。壁や天井はコンクリート現し、銀色のダクトも敢えて魅せるスタイルです。まるでラボやスタジオのような、男前な空間にびっくり！

反対側の壁はボードで仕上げてメリハリをつけています。さりげなく、壁面収納も隠れていますよ（小さなツマミが見えますでしょうか？）それにしても、掃き出し窓×２のワイドスパンなので開放感がありますねー！

ウッドデッキがきれいに敷かれたバルコニー。さらに、アイアンのゲートを開けてその奥へ……

おお、広い！ 約35㎡、ちょっとしたワンルーム物件ほどの大きさの専用庭です！ 写真は防草シートが敷かれた状態ですが、気合を入れてガーデニングをするのもあり。このまま、お向かいの住宅との贅沢な緩衝スペースと捉えるのもありです。

中央のミラー付きの扉を開けると、奥はウォークインクローゼット（WIC）。そして左手にキッチンエリアが見えています。順番にチェックしましょう！

左・WICは奥行きが深いので、ここ一箇所に衣類をまとめて収納することもできそうです。／右・ステンレスのきらめきが眩しい……！ それ自体が絵になる、硬派なキッチンに心くすぐられます。収納は潔くゼロ。コンロも２口ですので、がっつり自炊するには向かないかもしれません。

左・左奥がサービスルームで、右手前が水まわり。個人的に、水まわりのドアが非常にクールだと感じました。ちょっとマンションで見なくないですか？／右・洗面化粧台は造作のスタイリッシュなデザイン。両隣に、バスルームとトイレがあります。

左・わわー！ ユニットバスとは一味違う、在来工法のバスルームです！ 海外風のオーバーヘッドシャワーを完備しており、かっこよさが止まりません。共用廊下に面した小窓を開ければ、換気も楽々です。／右・トイレはギュッとコンパクトな造りです。

最後に、約４帖の洋室へ。外に面した窓や収納は持たず、休息に特化した合理的空間です。抜かりなく、エアコンは完備しているところが “分かってる” 感じですね。

左上・1981年築・総戸数18戸の小規模なマンション。管理費と修繕積立金の徴収バランスが取れているのは好印象です◎／左下・ご紹介の住戸は１階の一番奥に位置しています。すぐ横からは駐輪場へ通り抜けが可能です。／右・ブラウンのタイルに植栽の緑が映えるエントランス。共用ロビーは無く、扉を開けるとすぐに共用廊下が延びています。

物件は東急池上線「池上」駅から徒歩２分の場所に。2021年にオープンした駅ビル「エトモ池上」は、門前町というお土地柄を意識した和モダンなデザイン。街のキャラが立ってますね！（徒歩３分）

左上・街のシンボル「池上本門寺」や、そこへ続く「池上本門寺通り商店街」の風情ある佇まいも、この街ならでは魅力です！（徒歩５分）／右上・例えば「古民家カフェ蓮月」で過ごす休日なんていかがでしょう。ゲストも連れて行きたくなる自慢スポットです。（徒歩10分）／左下・物件のご近所にある鰻屋さん「忠勇」。いい香りに誘われてヘビロテしてしまいそう。（徒歩１分）／右下・物件から見て駅の反対側には、頼もしい「オオゼキ 池上店」が。（徒歩５分）