文化と歴史の薫る街 「湯島」

写真

左上・「湯島」といえば​​、学問の神様を祀る「湯島天満宮」が有名ですね。梅の名所でもあり、2月から始まる梅まつりはライトアップもきれいです!(400m 徒歩5分)/右上・春は桜、夏は蓮が美しい「不忍池」。水辺のお散歩や、ボートに乗って水上から景色を味わうのもおすすめです。(270m 徒歩4分)/左下・桜や動物園のイメージが強い「上野恩賜公園」ですが、実は美術館や博物館も豊富。「国立西洋美術館」や「東京都美術館」、「国立科学博物館」など、大人も子どもも楽しめます。(1km 徒歩13分)/右下・マンションへの道のりは、森鴎外の小説「雁」にも登場している「無縁坂」を通ります。ゆる~い坂道が続きますが、「旧岩崎邸庭園」の緑を眺めながら進みましょう。(40m 徒歩1分)

cowcamo

このエリアは昔は武家屋敷が並び、「旧岩崎邸」もあることから長く住宅地として歴史を重ねてきた土地です。

白亜の外壁と 青い瓦屋根

写真

無縁坂から一本入ったところに建つ、カウカモではおなじみの “秀和レジデンスシリーズ” のマンション。レトロな佇まいが街の雰囲気によくマッチしています。

cowcamo

1969年に竣工した、総戸数95戸の大規模マンション。2017年に大規模修繕工事を実施しているほか、サッシの交換など定期的なメンテナンスも施されており、健やかに管理されている様子がうかがえます。

写真

左上・レトロな雰囲気ムンムンのエントランス。アプローチは可愛らしいタイル貼りです!/右上・アーチの意匠が特徴的な共用ホール。エレベーターを備えていますが、ご紹介する住戸は2階に所在しているので、階段でサクッとアクセスするのもいいですね。/左下・光や風が心地よい、吹き抜けのある共用廊下。左手に見えるのが住戸の玄関扉です。/右下・屋上には物干しスペースを完備。見晴らしがよく、遠くには「東京スカイツリー」の姿も。

cowcamo

住込みの管理人さんが、月〜土曜日の週6日間勤務されており安心感がありますね! なお、2022年3月現在、自転車置き場には空きがあるそうです。

売主さま

細則はありますが、不特定多数の出入りがない業種であれば事務所利用が可能です。居住スペース兼事務所として検討中の方にもオススメです。

玄関扉を開けると……

写真

左・スポットライトやブラケットライトに点々と照らされた、落ち着きのある空間がお出迎え。/右・2タイプの下足入れを完備。飾り棚には鍵などを並べられたり、ミラーでお出かけ前の身だしなみチェックができたり、便利に使えそう!

異素材MIX!

写真

フローリングは市松張りで天井は塗装仕上げ。ニュアンスカラーの壁とアクセント使いされたレンガが映える、素材感のある内装です!

cowcamo

洋室の引き戸を開放すると、約13帖の空間として利用可能です。

写真

ダイニングキッチン(DK)の広さは約7帖。ややコンパクトなので、整理整頓しながら住みこなしたいところ。

ブラックカラーの 壁付けキッチン

写真

キッチンの右手には、スパイス類を並べるのによさそうなラックを備えています。キッチン手前にテーブル兼カウンターを配置すれば、ゆったりした作業スペースを確保できそう。

写真

振り向いてパシャリ。レンガはリズミカルに貼られており、重たい印象になりすぎないような工夫も◎

約6帖の洋室

写真

西向きの窓から陽が注がれる明るい空間。引き戸2枚分の収納を備えています。

cowcamo

上部にはインダストリアルなハンギングバーが。鮮やかなグリーンを吊るしたい!

西向きのバルコニーへ

写真

正面の建物とは距離がとれているため、しっかり陽が当たります。ただし、お向かいのバルコニーや共用廊下からの視線は気になるため、レースカーテンを使用するのがよさそう。

cowcamo

閑静な住宅街に立地していることもあり、静かな印象です。

写真

こちらのマンションでは、美観を守るためバルコニーでの物干しは禁止されています。屋上の物干しスペースや浴室乾燥機をうまく活用したいところ。

室内に戻って

写真

右手にも磨りガラス仕様の腰高窓が。うれしい南向きです!

写真

左・窓を開けた先には共用廊下が。磨りガラスのおかげで視線はうまくカットできそう◎ /右・引き戸を閉めるとこんな感じ。2面採光なので、それほど圧迫感はありません。

DKから見てみると

写真

引き戸を閉めるとDKは窓のない空間に。照明の輝きが強調されてムーディーな印象。

水まわりの質感もまた いいんです!

写真

左・直線的なデザインがクールな洗面台。/中央・トイレは洗面脱衣室と一体型。ペーパーホルダーやタオルハンガーなど、部材にこだわりを感じます。/右・バスルームは窓付きなので、しっかり換気できそう。

ディテールにクローズアップ

写真

最後にマテリアルのおさらいです。ライトアップにより陰影が生まれ、豊かな表情を見せてくれます。現地に訪れた際は、ぜひ目を凝らしてご確認くださいね。

活気に溢れた 下町のグルメ事情

写真

左上・老舗の和菓子店「つる瀬」。おもたせに使うのもいいですが、喫茶室でいただくクリームあんみつもおすすめ。(550m 徒歩7分)/右上・西洋建築風の外観が目を惹くバー「EST!(エスト)」。オーナーである、有名バーテンダーさんを慕って足繁く通う方が多いそう。(600m 徒歩8分)/左下・
人気のナポリピッツァ店「Arrangiarsi(アランジャルシ)」。ランチは限定20食なので予約必至かも!(350m 徒歩5分)/右下・商店街「アメヤ横丁」。異国感と下町らしさの入り交じる景色は、お散歩するだけでも楽しい気持ちにさせてくれます♪(950m 徒歩12分)

cowcamo

マンションの最寄り駅は東京メトロ千代田線「湯島」(徒歩7分)。徒歩圏内には丸ノ内線・都営大江戸線「本郷三丁目」や銀座線「上野広小路」、ターミナル駅「上野」などもあり交通アクセスは良好です!

cowcamo

カウカモ編集部より

歴史のある土地に建つ、歴史のあるマンション。経年変化が楽しめそうな内装には、これから住まい手の歴史がしっかり刻まれていくことでしょう。


周辺には文化施設や自然スポットが充実しており、お散歩コースに困ることはなさそう。「上野」まで足を延ばせば、雑多ながらも賑わいのある景色が待っています。のんびり愉しむのも、アクティブに楽しむのも、その日の気分次第で選択できますよ。


家に帰ると迎えてくれるのは、レトロな “秀和レジデンスシリーズ” の建物。見た目のよさだけでなく、良好な管理体制にも安心感を覚えます。事務所利用が可能な点もうれしいポイント!


住戸は素材感のある内装がたまりません。光の絞られた空間だからこそ、陰影が際立っている印象です。どんな素材の家具でも合いそうなので、妄想がとまらなくなりそう。一点、コンパクトな間取りのため、家具の買い過ぎにはご注意を(笑)


そして忘れていけないのは交通利便性の高さ。フットワーク軽く通勤やお出かけができそうなので、アクティブな暮らしを後押ししてくれるかも。周辺のみならず東京中を楽しみたいあなたにぜひ! お問い合わせ、お待ちしております!

writer / editor : 高山 翔矢