豊かな自然に恵まれた文教地区

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左上・今回の舞台は東京メトロ丸ノ内線の「茗荷谷」駅。駅周辺にはスーパーや100円ショップなど、生活に便利なお店が揃っています。(徒歩8分)/右上・駅の北側にある「教育の森公園」。「筑波大学」「放送大学」の敷地隣にある公園で、歩くだけで森林浴気分を味わえますよ。(700m 徒歩9分)/左下・カフェバーの「totoru(トトル)」は、木をふんだんに使った内装が魅力的。そして、入り口がふたつある不思議なお店。美味しいコーヒーとフードメニューが充実しています。(900m 徒歩12分)/右下・口いっぱいにサンドウィッチを頬張りたい時は、「QINO’S(キノーズ)Manhattan New York」に駆け込みましょう! ボリューム満点、心もお腹も満たしてくれます。うれしいデリバリーサービスもありますよ。(300m 徒歩4分)

やってきたのは 「播磨(はりま)坂さくら並木」

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ご紹介する物件へは「播磨坂さくら並木」の、ゆるやかな坂道を通ります。風に花びらが舞っている姿がなんとも美しい。夏は緑が日陰になってくれるので、暑い日でも気持ちよく歩けそう。

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このあたりはかつて、江戸時代の大名、松平播磨守の大きなお屋敷だったそう。戦後の区画整理によってこちらの道路がつくられました。そして、1960年頃に道路の両側と中央に樹齢15年ほどの桜の木が約130本植えられました。いまもなお婦人会の方によってしっかり守られています。

「播磨坂さくら並木」沿い 青空を背負ったマンション

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1973年竣工、2019年4月現在築46年の建物です。清水建設施工、丸紅不動産が旧分譲のマンションで総戸数は63戸あります。

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エントランスの向かいにある植え込みにも、桜の木がずらり。ヒラヒラと散り始めた花びらを管理人さんがせっせとお掃除していました。建物内だけでなく、前の通りまで綺麗に保っているんですね。

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建物1階には事務所や店舗がテナントとして入居していますよ。エントランスは階段アプローチですが、後ほどご紹介する駐車場側にまわれば階段を使わずとも建物内に入れますよ。

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左上・広々とした共用ロビー。奥の小窓の中は管理人室。管理人さんは年末年始を除く、週7日勤務と手厚い体制。/右上・管理人室を正面に見て右手へ進むと、共用廊下が。エレベーターは3基あり、部屋番号ごとに利用する基が分かれています。住戸へ向かう前に、写真左手の自動ドアの先に行ってみましょう。/左下・建物裏手の駐車場へと通じていました。写真には写っていませんが、駐輪場もありましたよ。ただ、2019年4月時点ではどちらも空きはないそうです。状況は変動しますので、ご利用を希望の方はお問い合わせくださいね。/右下・建物中央にあるエレベーターに乗って、ご紹介する住戸が所在している6階へ。こちらのエレベーターを使ってアクセスできるのは、6階では3部屋のみ。同フロアではほか6部屋あります。面白い造りですね。

それでは お邪魔します!

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左・土間の左右に、サイズの異なる下足入れが備わっています。中の棚は可動式なため、ブーツやお子さまの遊び道具などもしまえそう。/右・写真右手へ進むと、水まわりとサービスルーム、LDKにアクセスできます。

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土間から見て正面と右手の扉の先には個室があります。個室は後ほどご紹介しますね!

廊下を進みます

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左・小物などをたくさん飾れそうなニッチがありますね。クリスマスツリーや鏡餅、ハロウィングッズといった季節のアイテムを置いてインテリアを楽しめそう! お気に入りのアート作品などを置くにもちょうどいいスペースです。/右・廊下手前の扉の先は、奥行きの深いトイレ。手洗い器とカウンター付き。

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左・洗面脱衣室にはワイドな洗面台が備わっています。リネン収納を置けるスペースもありますよ。/右・浴室は広々1620サイズ! バスタイムはしっかりリラックスできそう。浴室乾燥機付きです。

廊下の先にあるLDKへ

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扉を開けた瞬間のこの開放感たるや・・・! それもそのはず、約29.2帖もの大空間なのです!

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アイランドキッチンは憧れている方も多いのではないでしょうか。木目調パネルの内部は収納になっています。

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空間が広すぎて、キッチンが小さく感じるほど!

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キッチンの向かいには冷蔵庫と並べて、家電などを置くカップボードを設置したいですね。もちろんスペースにはちゃんと余裕がありますよ。

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浄水器一体型の水栓、IHクッキングヒーター、食洗機を備えています。足元がスリムになっているのがなんだかいいですね。軽やかに見えます。

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IHクッキングヒーターのお掃除の楽さは、個人的に推したいポイント。どれだけ吹きこぼしても、一拭きでお掃除完了です!

売主さま

お料理が好きな方なら、こちらで調理したメニューを振舞ってのホームパーティも◎ 写真右奥の壁にはピクチャーレールが備わっているので、絵などを飾ることができますよ。

バルコニーへ

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「播磨坂さくら並木」を見下ろせる、贅沢な眺望・・・♡ ずっと見ていたい眺めでした。前の建物とは距離が取れているので圧迫感はなく、日当たり良好。

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左右を見渡すと、まるで桜色のカーペットが続いているよう。写真では見えないのですが、春風に乗った花びらが空気を泳ぐように舞っていまして・・・それが幻想的でとっても綺麗でした。こちらに住んだら、毎年この景色を見れるなんて羨ましい限り。

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そして、手すりの縦格子がいい活躍をしているってことを声を大にして伝えたい! 窓に近づくだけで格子の間から桜ビューを楽しめ、バルコニーに出ると足元に桜の絨毯が広がって見えるんです!

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いやはや・・・興奮状態のまま、LDKに戻ってきました。こちらも負けじと気持ちよく広がっています。

売主さま

照明はダウンライトに統一して天井はすっきりシンプルに、そして内装全体はナチュラルな印象に仕上げました。キャンバスに自由な絵を描くようにインテリアで彩っていただきたいです。ちなみにLDKには、もうひとつ個室を設けられるよう下地を施しております。

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追加で個室をつくる際に別途費用はかかってしまいますが、ご家族が多い場合や書斎などを設けたい方にはうれしい情報ですね。必要になったタイミングでの追加工事も可能ですよ。

キッチン横 室内窓の先へ

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こちらは約5.7帖のサービスルーム。室内窓があるおかげで、採光は取れています。

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しかも収納はウォークインクローゼット(WIC)! 趣味部屋やちょっとこもって作業したい空間としても活躍してくれそうです。

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玄関側にある個室を見ていきましょう!

約5.5帖の洋室A

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北向きの窓と、3枚引き戸で仕切られた収納。引き戸は左右どちら側にも動かせますよ。中には枕棚とハンガーパイプが通ってます。

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窓を開けると、抜けのある景色が! 眼下は先ほど見た敷地内の駐車場なので、目の前に大きな建物が建つ可能性は低いでしょう。そして右側には「小石川植物園」のモリモリの緑が!

お隣の洋室Bへ

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こちらは約7.8帖の個室で、洋室Aと同じ北向きの窓があります。ベッドをふたつ置ける広さなので、主寝室として使うのがよさそう。

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窓の向かいには4枚扉で仕切られた収納が。中は左右で分けて使えるようになっています。クリアケースなどを追加すれば、よりたくさん収納できますね。

桜並木沿いを散策

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左上・「Dolceria ego(ドルチェリーア エゴー)」は、さまざまなスイーツを揃えるパティスリーショップ。看板商品は、いちごのスフレショートケーキだそうです♡(210m 徒歩3分)/右上・ベーカリーも兼ねているカフェ「Arissara(アリッサラ)」。欧風デザインの外観ですが、提供しているメニューはアジアンフードがメイン! 異色感が素敵なお店です。(240m 徒歩3分)/左下・イタリアンレストラン「Tanta Roba(タンタ ローバ)」。過ごしやすい時期にはテラス席でお食事をいただきたいですね。(130m 徒歩2分)/右下・「中勢以(なかせい) 内店」はミシュランのひとつ星を獲得したドライエージング肉の名店。こんなお店がご近所なんて羨ましい!(130m 徒歩2分)

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カウカモ編集部より

季節は “春” 。「茗荷谷」駅前では、ピカピカのランドセルを背負って、まだ着慣れない学生服に身を包んだ新1年生と、その子の手を引くご家族を目にしました。

こちらのエリアには「筑波大学附属校」「お茶の水女子大学附属校」といった有名校や大学キャンパスが点在し、街全体にアカデミックな空気が流れています。文京区内の公立小学校も人気があり、教育熱心なご家族から注目を集める場所でもありますね。


教育環境以外にも緑豊かな「小石川植物園」を始め、大きな公園が点在しているのも魅力。お子さまが遊ぶ場所には困らなそうです。加えて、美味しいお店もあちこちにあるので、大人も十分に楽しめますよ。


交通利便性の面で見ると、東京・池袋・四ツ谷などへ乗換なしでアクセスできるので、通勤や通学も◎ 日々の生活で重要となってくるスーパーだって、徒歩圏内になんと4つも!


駅からご紹介するマンションへは「播磨坂さくら並木」を歩きます。これがもうとにかく綺麗で綺麗で・・・! 平日ということもありましたが、花見客でごった返すようなこともなく、“穏やか” という言葉がよく合います。ベンチでお弁当を広げて食べたり、桜をカメラに収めたり、お散歩したりと、みなさま自由に過ごされている印象でした。


そんな桜並木沿いに建っているマンション。建物は清水建設の施工、丸紅不動産が旧分譲と手堅い印象。総戸数は63戸ですが、広めの住戸が多いようなのでどっしりと構えています。週7日勤務の管理人さんはきっと綺麗好き。入館時、建物前を丁寧に清掃されているところをご挨拶させていただきました。


1973年竣工ですが、外観も共用部も丁寧に管理されてきたことが伝わってきます。2016年には給水方式変更、2012年には鉄部塗装・屋上防水工事などを実施済み。3基あるエレベーターは、部屋番号別に利用する基が分けられているので、エレベーター待ちする機会は少なそうです。


こちらの住戸のポイントはなんと言っても窓から見下ろす眺め。桜並木が華やかに伸びています。ちょうど風が強く吹いていたので、花びらが舞い立って幻想的な眺めでした。これを毎年見れると思うと、心が踊りますね。


専有面積が約114㎡もあると “ギラギラ” を感じてしまうような、いわゆるラグジュアリーな内装になりがちですが、こちらはナチュラルテイストにまとまっています。天井はダウンライトですっきりとしていて、30帖弱の真っ白なLDKに大型のアイランドキッチン。各所広さはしっかり確保しながらも、すべてシンプルなので暮らし方に余白が残されているように感じられました。


“ご家族の好みに合わせて、キャンバスに絵を描くようにインテリアを楽しんで欲しい” と売主さまもおっしゃています。そして、追加工事を施せばもうひと部屋増やせることもお忘れなく!


四季を感じさせてくれる桜の木ととともに、健やかに過ごすことができそうな住まい。取材で訪れた短時間でも虜になり、なんだか退室したくなくなるほど。桜はそろそろ散ってしまうかもしれませんが、新緑もきっと美しいと思いますよ。内見のお問い合わせ、お待ちしております。

writer / editor:平野 翔子