ああ “神楽坂的日常”…… と見せかけて!

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左上・“神楽坂エリア” に住みたい方必見! 美食の街、日本のパリなどの異名を持つ、心躍る大人の街がテリトリーに。写真は神楽坂駅前にある「AKOMEYA TOKYO in la kagū」。(650m 徒歩9分)/右上・ご紹介するマンションは庶民的なムードの漂う、江戸川橋の「地蔵通り商店街」に面しています。“好きな街の近く” という条件は満たしつつ、気負わず便利に暮らせそう◎ /左下・街の老舗和菓子店「浅田家」がご近所に。甘党なら常連になること必至です。(210m 徒歩3分)/右下・こちらは鯛焼きの名店「浪花家」。気ままに買い食いできる環境ってスバラシイ。(150m 徒歩2分)

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神楽坂っていうと、おしゃれな雑貨店や気の利いた飲み屋さんが多いイメージですが……「江戸川橋」に近づけば、こんなに親しみやすい “普通の商店街” もあるんですね〜。

売主さま

物件の最寄駅は東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅(徒歩2分)ですが、東西線「神楽坂」駅(徒歩8分)もストレスなくご利用いただける距離です。目的地に合わせて2路線を使い分けられて便利ですよ。

間取りに技アリ!

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左・住戸の玄関はややコンパクト。右手にバスルームがあり、正面にそのほかのすべてがあります。いざモザイクガラス入りの扉を開けて……/右・手前にトイレと洗面化粧台、そして奥へとカウンターは続き、そのままキッチンにつながっています。

この手がありましたか

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キッチンに背を向けてパシャリ。なるほど、こんなふうにオープンな洗面スペースなら空間を有効活用できるし、サッと水場を使えて便利かも。キッチンまでぐるりと貼りめぐらされた、壁の白いタイルが可愛いですね♡

コンパクトながら 実力派

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シンクはちょっと小さめながら、3口コンロや食洗機を完備した頼もしいキッチン。白い扉を開けると、中は洗濯機置き場です。

売主さま

冷蔵庫は、洗濯機置き場の向こうに置いていただく想定です。

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キッチンから少し離れてしまうのは惜しいところですが、リビングダイニング(LD)に居ながらビールを取り出せる……のもいいカモ?

ホワイト×木目のLD

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水まわり〜キッチンを抜けて、くつろぎスペースにやって来ました。奥に続く洋室との間には明かり採りの室内窓が設えてあり、東側からの自然光が入るよう工夫されています。

売主さま

なお、家具や小物はプレゼントとしてお付けします。新生活のお役に立てていただければ幸いです。

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反対側から。北向きですが、掃き出し窓から優しい光が入り、暗い印象は受けませんでしたよ。

さっすが7階!

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バルコニーからの眺めは、こんな感じ。空が大きく見えて気持ちいいです! ちなみに写真中央の道路を突き当たりまで歩くと、「江戸川橋」駅4番出口です。

特筆したい♡

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そしてこちらの物件の魅力のひとつが、バルコニーの広さ。LDK〜洋室にまたがる横幅で、奥行きにも余裕があります。デッキパネルも敷いてあることですし、外用チェアを置いて優雅に過ごすのもありですね。

お隣の洋室へ

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LDの隣には約5.6帖の洋室があります。北・東の二面採光で風通しがよく、快適に過ごせそう。

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左・室内窓越しに、ほんのりLDの気配が感じられます。左手の引き戸の奥はウォークインクローゼット(WIC)です。/右・WICは約2帖のゆとりある広さなのがうれしいポイント。

ちょっと戻って トイレをチェック

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トイレは洗面スペースの向かい側にあります。無駄のないシンプルな造りです。

WOWのあるバスルーム

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左・最後に、玄関の横にあるバスルームへ。脱衣所は無いので、風呂上がりにはドアを開放しつつ、備え付けのロールスクリーンで目隠しかつ風を通すのがいいかも。/右・バスタブは小ぶりですが、開閉できる窓があるのはGOODですね◎

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『うわー!』を防ぐため、おふたり暮らしの場合はパートナーとのルール作りが必要そうですね。

商店街沿いの レトロなマンション

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1階部分に薬局が入った、1970年竣工・総戸数33戸のマンション。建物前面に大きく記された「武心道」の文字は、2階にある武術道場に由来しています。管理人さんは巡回形式でのご勤務で、建物の外観・共用部には少々年季を感じます。

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資料によると、2022年1月時点でマンション全体に1,900万円弱の借入金が。この先も大規模修繕の計画はあるものの、再び借入をしてその費用を賄っていく見込みです。管理については目を離さないでいたほうがいいカモ。

何気に 自然も豊かなんです

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左上・物件最寄りである「江戸川橋」駅4番出口までは、まっすぐ歩いて2分! たった120mしかありません(笑)/右上・神田川に架かる「江戸川橋」からは、川沿いの桜並木を見渡すことができますよ。(500m 徒歩7分)/左下・「文京区立 江戸川公園」は東西に細長い形をしているので、ぶらぶらお散歩するのにちょうどいいスポット。意外なほど深い緑に出会えます。(550m 徒歩7分)/右下・「ホテル椿山荘東京」の見事な庭園も、エリアの “O2濃度” を高めてくれていそう。特別な日の会食にもどうぞ。(1.1km 徒歩14分)

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カウカモ編集部より

記事内でご覧いただいたように、マンションは、正直ちょっとお疲れ気味の表情。今後の修繕の資金面にも注意が必要そう。うむむ……でも! でもです! そこさえ乗り越えてしまえるなら、非常に合理的かつ魅惑的な住まいです。

合理的なのは間取りです。水まわりやキッチンをぎゅぎゅっと集めることで、奥に広がるLDや洋室、さらに収納スペースまで余裕を持たせて造ってあります。脱衣所が無い、洗面&キッチンが一体、といったイレギュラーな点も、この地を愉しむ大人のおひとり〜おふたり暮らしの場合、意外としっくりくるのではないでしょうか。おまけに、大きなバルコニーからは地上7階の気持ちいい眺望が手に入りますよ。

そして魅惑的なのは立地。美食の街のすぐそばでありつつ、気軽に利用できる商店街が目の前にあり、とても恵まれた環境です。もろ神楽坂に住むのも素敵ですが、こういった “神楽坂あたり” を選ぶのって、実はリアルに暮らしやすいのではないかと個人的には思います。おまけに、最寄駅の「江戸川橋」からは直線で120mという驚きの駅近物件ですし!

“神楽坂エリア” を愛する方に、ぜひ届いてほしい物件です。もろもろを加味して考えた上で、アリかも! という方はご内見へ。『神楽坂あたりに住んでるよ』と人に言えるのって、やっぱりテンションが上がることだと思うのです。

writer:小杉 美香 / editor:伊勢谷 亜耶子