新宿区余丁町(若松河田駅)
フェアにいこう
トーア余丁町マンション
落ち着いた暮らしを送りたいけど、利便性も捨てきれない。都心がいいけど、緑も近くに感じたい。広さもそれなりに欲しい欲張りさんに捧げたい。どれもこれもフェアに叶えるのは “若松河田・曙橋エリア” に構える、専用庭付きの住まい。緑たちがLDKを「こんにちは」とのぞく住戸をご紹介します。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
まずは周辺の散策から
左上・物件の最寄りは、都営大江戸線「若松河田」駅。「都庁前」や「飯田橋」が近く、乗車時間は長いですが「汐留」方面へも乗り換えなしで行けるので通勤に便利ですよ。駅周辺は病院や学校が点在し、落ち着いた雰囲気です。(徒歩7分)/右上・駅前にひっそりと佇むカフェレストラン「CAFE Vogue Ruby(カフェ ボーグ ルビー)」。おしゃれな店内は、まるで海外かのような雰囲気。ランチはドリンク付きで1,080円とお手頃なのに、ボリュームも味も◎(650m 徒歩9分)/左下・モダンなスパニッシュ料理をいただける洋館レストラン「小笠原伯爵邸」。11年連続でミシュランの星を獲得している実力派です。とっておきな日のディナーに訪れてみるのはいかがでしょう。(550m 徒歩7分)/右下・「ライフ 若松河田駅前店」(650m 徒歩9分)は、24時までオープンしているので仕事帰りでもゆっくりお買い物できますね。食料品から日用品まで、一通り揃うのもうれしいポイント。まとめ買いをするなら、「業務スーパー 東新宿店」(450m 徒歩6分)へ。安くてついつい買いすぎてしまうかも!
マンションに到着!
途中、坂道を下りながら大通り沿いを歩くこと7分。住宅街の中に現れたのは、突き出たバルコニーの外観が特徴的なこちらの建物。総戸数35戸、地上3階建ての低層マンションです。右奥に駐輪場があり、1台目は無料、2台目からは月額1,000円で利用できますよ。2018年6月現在で空きはあるそうですが、明確な区画分けはされていないそうなので、置き場所は管理人さんにご相談くださいね。
売主さま
左上・道路に面したエントランス。導かれるように中へと進みます。/右上・エントランスの先には緑豊かな中庭がありました。グリーンにホッと心が和みます。通り抜ける風が心地よく、都心にいることをつい忘れてしまいそうに。/左下・エントランスを振り返ってみました。右手の管理人室には、管理人さんが週6日間勤務されているので安心。左手の階段を上がって、今回ご紹介する住戸へ向かいます。なお、こちらの建物にエレベーターはありません。/右下・住戸が所在するのは1階ですが、数段階段を上ります。エントランスを通らず、道路から駐輪場を通って直接アクセスすることも可能です。では、右奥に見える玄関扉からさっそく室内へ入ってみましょう。
お邪魔します!
左・タイル貼りの土間と、鏡面仕上げのシューズボックスが光沢を放つ玄関。シンプルで美しい空間です。その右奥に見えるのは・・・/右・大容量の廊下収納でした! 季節ものの家電や、かさばる掃除道具などをまとめてしまっておけますね。
主寝室として使えそうな洋室A
左・廊下収納のすぐ隣には、約7.3帖の洋室A。一番広い個室なので、主寝室にちょうどよさそうです。北東向きの居室ですが、共用廊下に面した窓と天井窓のおかげで明るく保たれていました。どちらも擦りガラスが使われています。/右・窓側から振り返ってみます。右手には大型のクローゼットが備わっていますよ。
廊下へ戻って水まわりをチェック
左・玄関を背に、改めて廊下を見てみましょう。ガラス入りの扉はLDKへの入り口。写真には写っていませんが、右手には洋室Bの扉があります。左手は奥からトイレ、洗面室へと続く扉。/右・白を基調にまとめられた、清潔感溢れるトイレ。収納はないので、上部にDIYで棚を造るのも楽しそうですね。
左・広々とした洗面脱衣室。洗濯機置き場との間に収納ラックを追加しても、まだスペースに余裕があります。/右・浴室乾燥機付きのバスルーム。浴槽はゆったりサイズで、バスタイムもより一層リラックスできそうです。
売主さま
給排水管はすべて更新済みなので、安心してお住まいいただけますよ。
シンプルな洋室B
左・水まわりの向かいにある、約5帖とコンパクトな洋室B。/右・折れ戸2枚分のクローゼット付き。シンプルな個室ですので、お子さま部屋や書斎など多目的にお使いいただけそうです。
いよいよLDKへ!
ガラス入りの扉を開けると、そこには約11.5帖のLDKと約6.5帖の洋室Cが。南西向きの窓からは明るい太陽の光が注ぎ込み、元気よく育った緑たちが “こんにちは!” と話しかけてきているよう。優しい色合いのフローリングとのコントラストも美しいですね。
まずはキッチンを拝見
そのまま右手後ろを振り返ると、壁付けタイプのキッチンがあります。対面に食器・家電を置く棚や作業スペースを確保すると、さらに使い勝手がよくなりそうです。
キッチンを背にリビングダイニングと洋室Cを見てみました。こうして引き戸を開け放った状態だと、約18帖の広さに! 天井も高く、開放感たっぷり。
テラス&約22㎡の専用庭!
LDKからテラスへ出てみました。目の前は青々と生い茂るグリーン! 奥の共用部の緑まで望めて、なんとも贅沢な景色です。車の走行音などはほとんど聞こえず、とても静かでした。
テラスは奥行きも長さも充分で、洗濯物をゆったり干せる広さ。お隣さんの視線は、お庭の緑でしっかりとガードされています。
お庭に下りてみました。プライベート感たっぷりなので、小さなお子さまの遊び場にも◎ 固定の竿かけがあるのでお洗濯物をこちらに干すのもよさそうですが、上階の方からは見えてしまうので、シーツやタオルなどを干す時に使うのがよいかもしれません。
LDKに戻ってきました
LDKには大きめのダイニングセットを置いて、洋室C側をリビングスペースとするほうがゆったり過ごせそうです。“どんな家具で、どんな風にレイアウトしよう?” なんて考えるのも楽しい時間ですよね。
洋室CからLDKを見ると、こちらには壁一面のクローゼットが。冬物のコートや、普段あまり着ないドレスやスーツなどを入れておくのにも便利そうです。
引き戸を閉めても窓のおかげで明るさは保たれていますね。クローゼットと同じく、引き戸はダークブラウンで統一されており、白い空間をキリリと引き締めています。
引き戸を閉めた状態のLDKはこんな感じ。状況に応じてフレキシブルに使い分けができるので、使い方に可能性が広がります。
“曙橋エリア” 周辺をお散歩
左上・都営新宿線「曙橋」駅も徒歩圏内。駅前から続く「あけぼのばし通り商店街」を通って帰れるので、夜道も安心です。(徒歩9分)/右上・色とりどりのケーキや焼き菓子が並ぶ「Patisserie LA VIE DOUCE(パティスリー ラ・ヴィ・ドゥース)」。記念日に買って帰れば、ご家族みんなが笑顔になれますね♡ ちょっとした手土産や差し入れにもピッタリ。(750m 徒歩10分)/左下・スタミナをつけたくなったら、 “荒木町エリア” まで足を延ばして「とんかつ 鈴新」へ。定番の煮カツはもちろん、乗せカツやソースカツなどの、ひとひねり効いたメニューも大人気です。“夜の荒木町” にはこのほかにも、知る人ぞ知る名店や居酒屋がひしめき合い、飲兵衛さんにはたまらないスポットです。(1km 徒歩13分)/右下・「曙橋」駅からすぐ近くの「スーパー三徳 住吉店」。こぢんまりとしていますが、品揃えは豊富! 「若松河田」、「曙橋」どちらの駅を使っても日々のお買い物に困らないのは助かりますね。(600m 徒歩8分)
カウカモ編集部より
今回ご紹介したマンションは、ふたつの駅のちょうど中間にあたりに立地。行き先に応じて駅を使い分ける形になりそうです。「若松河田」駅から「曙橋」にかけては、ゆるやかな下り坂になっています。特に「若松河田」駅からマンションまで最短ルートで行こうとすると急な坂道に当たってしまうので、少々まわり道になりますがご紹介したように大通り沿いを歩くのがオススメです。
レトロな風合いが素敵なマンションは、現在築38年。共用部や中庭がよく手入れされ、建物全体からいい味わいが出ていました。一点、前回の大規模修繕工事の際にお借入れをしており、こちらは平成37年12月に完済予定となっています。オートロックはありませんが、管理人さんが朝からお昼過ぎまで週6日間勤務されているので、安心感があります。なお、住戸は1階なのですが、エントランスからの通路には細々とした段差があり、完全フラットなアクセスではありません。ベビーカーやキャリーケースを日常使いされる方はご留意下さいね。
住戸最大の目玉は、約22㎡の専用庭! LDKに一歩入った瞬間からお庭のグリーンに癒されっぱなしでした。植物を育てたり、お子さまの遊び場として活用したりするのもいいですね。まるで戸建てのような、ガーデンライフを楽しめそうですよ。ただ、土や緑が近いということで夏場はお部屋に虫が入ってこないようにしたり、お庭で作業するときは虫よけスプレーをしたりと、虫対策が必要そうだと感じました。それでも自然を近くに感じられるというのはやっぱり魅力的なことですね。
天気のいい日はすぐ近くの「余丁町児童遊園」(180m 徒歩3分)や、徒歩15分(1.2km)の「新宿御苑」に足をのばすのもいいでしょう。「若松河田」駅前のバス停からは新宿・渋谷・九段下・四ツ谷・千駄ヶ谷・原宿方面へバスが出ているので、さらにお出かけの幅が広がりますよ。
1階・専用庭付きということで、小さなお子さまがいらっしゃるファミリーの方々に喜んでいただけそうな今回の物件。お問い合わせ、お待ちしております!
writer:前川 杏奈 / editor:平野 翔子
こちらの建物は1980年竣工です。2015年には大規模修繕工事を実施済みです。