「神楽坂」駅周辺を散策

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左上・物件までは最寄りの「神楽坂」駅からは徒歩6分。駅前には外国人観光客の姿をちらほら見かけつつも、神楽坂らしい落ち着いた空気が流れます。/右上・ガラス張りの拝殿がある「赤城神社」は、隈研吾氏が監修した現代的な神社。すぐ隣にある「あかぎカフェ」では、境内を眺めながらランチやデザートを楽しめます。(徒歩6分)/左下・「アトリエコータ」では、注文したデザートを目の前で仕上げてくれます。味はもちろん、その機敏で美しいパフォーマンスにもうっとり♡(徒歩5分)/右下・日々のお買い物は、マンションから徒歩6分の「まいばすけっと 西五軒町店」へ。そのほか、このエリアには生鮮食品が充実している「よしやSainE 神楽坂店」(徒歩6分)や八百屋、肉屋などがありお買い物を楽しめそう◎

静かな住宅街にそびえる ビッグコミュニティ

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賑やかな「神楽坂」を抜け、「軽子坂」「御殿坂」を経由しながら、ゆるやかな起伏のある道を進みます。車通りが少なく、“神楽坂感” をまとった落ち着きあるエリアに、今回ご紹介するマンションが見えてきました。

売主さま

総戸数105戸と、このエリアでは比較的大規模なマンションです。「神楽坂」駅まで徒歩6分のほか、5路線利用可能な「飯田橋」駅にも徒歩7分と、大変便利な立地ですよ。また、体長50cm以下・体重10kg以下の犬猫どちらか1匹であれば、飼育が可能です。

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左上・エントランスアプローチはレンガ色のタイルが特徴的。両サイドの植栽は綺麗に手入れされていました。スロープはないので、ベビーカーやスーツケースなどを運ぶ際は少し大変かもしれません。/右上・正面の入口から入ると、管理人室と木製の集合ポストがあります。その左側の廊下に出ると・・・ /左下・吹き抜け部分にはなんと枯山水が! 癒されますね♡ さらに進むとエレベーターホールに出ます。/右下・所在階の4階に上ってきました。共用廊下から下をのぞくと駐輪場があり、その部分が大きく吹き抜けになっているので開放感◎

売主さま

住込みの管理人さんは、平日8:30~17:00、土曜8:30~12:00で勤務されています。月額36,000円で利用できる駐車場は現時点で空きがありますので、ご希望の方はお問い合わせくださいね。

上品かつラグジュアリーな玄関

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左・玄関扉を開けると、暖色の間接照明と白いタイルで上品に仕上がった空間が広がり、奥へ奥へと視線を導きます。/右・廊下の奥から振り返ってみました。下足入れや水まわりの扉に光沢があり、シンプルながら優美な廊下です。

はじめに水まわりをチェック

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左・水まわりは廊下沿いにまとまっています。シンプルなトイレはカウンターと手洗い器付き。/中央・洗面脱衣所は収納たっぷり。可動棚に加えて、洗濯機置き場の横にも棚があります。/右・バスルームはスッキリと白基調で統一されています。浴室乾燥機能付き。

約12帖のLDK

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廊下突き当たりのリビング扉を開けた先は・・・フローリングやキッチンがベージュの木目で統一された、上品な香り漂うLDK。キッチンはダイニングとの境となる壁がなく開放的♪ キッチンは、3口ガスコンロに食洗機付きと設備が充実していますよ。

売主さま

家具はディスプレイの参考として置いてあります。

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リビングダイニング(LD)の壁の一部が鏡になっているおかげで、空間に奥行きを感じますね。取材は午前中でしたので、東向きの掃き出し窓からリビングに陽が差し込んでいました。

バルコニーへ出てみましょう

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正面には建物がありますが、住戸の所在階と同じ位の高さなので、なんとか空を望むことができます。東向きなので、洗濯物は午前中早めの時間に干すとよさそうです。

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奥行きも長さも一般的なサイズのバルコニー。正面の建物との境に植栽がたくさん植えられているためか、鳥のさえずりが聞こえて安らぎました◎

室内に戻ってきました

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縦長のLDはリビングとダイニングのゾーニングがしやすく、家具の配置に悩む心配なし! 内装に合わせたナチュラルで控えめな色味の家具が似合いそうです。写真では見えませんが、キッチン横に可動棚付きのリビング収納が備わっていまます。

左手前の扉から洋室Aへ

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約4.6帖の洋室Aにもバルコニーに出られる掃き出し窓があり、ほどよく明るい空間です。窓を開けても静かで、大きい方の洋室なので主寝室に最適。ぐっすり眠れそうですね。

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窓際から振り返ってみました。正面の引き戸を開けると収納になっています。間口が狭くて一見小さめに見えますが、3方向にハンガーポールが付いていて大容量です。

キッチン横にある洋室Bへ

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左・洋室Bの広さは約3.6帖。こちらの洋室には窓がないので、書斎やワークスペースとして使うのがよさそうです。/右・クローゼットはたっぷりサイズ。各個室とLDK、計3つのクローゼットのおかげで、不要なものが日常にはみ出ず、スッキリ暮らせそうですね。

“神楽坂エリア” を もう少し散策♪

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左上・“今月の島” の郷土料理を中心に、全国の離島の食材を味わえる「離島キッチン 神楽坂店」。海辺にある食堂のような雰囲気を感じながら、新鮮な島料理を堪能しましょう。(徒歩4分)/右上・記念日などの特別な日に行きたい「La Matiere(ラ マティエール)」。レストランのレベルが高い神楽坂の中でも料理・接客ともに定評があり、至福のひとときを過ごせます。(徒歩5分)/左下・「Pain des Philosophes(パン デ フィロゾフ)」はベーカリーがひしめくこのエリアでも注目の新店舗。特におすすめは歯切れよくみずみずしいバケット。パンによって使う酵母や小麦粉も使い分けているそう!(徒歩2分)/右下・センスのいい友だちへ花束を贈るときは「小路苑(こうじえん)」で。フラワーアレンジメント教室も開催しているので、習いごとにしてもいいですね。(徒歩6分)

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カウカモ編集部より

雰囲気ある和食店やおしゃれな雑貨店、いい香りが漂うベーカリーなど、路地裏散歩が楽しくなる “神楽坂エリア”。マンションがあるのは3駅(神楽坂・飯田橋・江戸川橋)5路線(東西線・南北線・有楽町線・大江戸線・JR総武線)利用可能な、“便利すぎるにもほどがある!” と思わずにはいられない場所。こんなに交通アクセスが便利なのに、マンション周辺は車通りが少ない静かな住宅街が広がり、どこからともなく鳥のさえずりさえも聞こえてきました。


今回ご紹介したマンションの総戸数は105戸。この規模はこのエリアでは珍しく、外観の迫力はなかなかのもの。ところが敷地内に一歩入ると、手入れの行き届いた枯山水が広がり、繊細な一面も。現在築39年で、直近の大規模修繕工事は2014年に行われました。にも関わらず、修繕積立金が現時点で1億円以上貯まっているので、今後の修繕も滞りなく行われそう。また、住込みの管理人さんが週6日勤務しているのでセキュリティ面も心強いですね。共益費が抑えめなのもうれしいポイント。


室内は白とナチュラルな木目調を基調とした、上品かつラグジュアリーな内装。どの扉もツヤっと光沢があるのが印象的でした。LDK壁の一部には横長の鏡が貼ってあり、コンパクトなLDKに奥行きを感じさせてくれます。このお部屋には白やベージュのナチュラルテイストの家具が似合いそう♪ 各個室に大きめの収納が備わっているので、物持ちなふたり暮らしでも綺麗に収納できて、スッキリ暮らせそうです。


歴史を感じる “和” なお店と、時代の先端を走る “旬” なお店を巡りに、今日も身軽におでかけをしよう。そして、たっぷり歩いて疲れてきたら、枯山水や鳥の鳴き声に癒やされつつ、真っ白に整ったお部屋へのんびり帰ろう。

取材・文・撮影:cowcamo