歴史を感じる街 「早稲田」

写真

左上・ご紹介する物件の最寄りは東京メトロ東西線「早稲田」駅(徒歩3分)。ビッグターミナル「大手町」までの電車の乗車時間は約11分と、都心へのアクセスは良好です。/右上・この辺りは言わずと知れた「早稲田大学」のお膝下。学生街らしくリーズナブルで美味しい飲食店が充実しており、ほどよい活気が魅力的です。(550m 徒歩7分)/左下・900年以上の歴史をもつ「穴八幡宮」。冬至から節分までの間、期間限定の御守り「一陽来復御守」を授かるために、多くの参拝者で賑わいます。(550m 徒歩7分)/右下・広大な敷地内に、スポーツセンターや池などを有する「戸山公園」。ジョギングや散歩におすすめです。(750m 徒歩10分)

cowcamo

マンションが所在するのは、夏目漱石生誕の地 “喜久井町エリア”。夏目坂通りから一本奥に入った、閑静な住宅街に立地しています。

駅近ながら 落ち着きある環境

写真

赤茶タイル貼りの重厚感ある外観。1981年竣工の地上4階建て・総戸数17戸のマンションです。

写真

左上・建物中央にあるエントランスへは、数段下るアプローチです。/右上・エントラースホールには、集合ポストや掲示板が並んでいます。/左下・奥へ進むと吹き抜けの階段が。マンションは神社仏閣に隣接しているため、建物の裏手にはお墓があります。/右下・ご紹介する住戸が所在するのは1階部分。玄関前には自然光が差し込み、明るい印象です。

cowcamo

敷地内には自転車置き場が無いため、自転車を置く場合は住戸内へ持ち込みとなります。利用が必須の方はご留意くださいね。

お邪魔します!

写真

スラっと伸びた縦長の土間。姿見付きのトールタイプ下足入れが備わっています。

約19.6帖のLDK

写真

引き戸を開けると、視界がパッと広がる空間が。二面に窓があるL字型の間取りです。では、順番に見ていきましょう。

売主さま

床はオーク材フローリングを採用しています。ディスプレイの家具や小物は、インテリアの参考にしてください。

活躍しそうな カウンターデスク

写真

対面式キッチンには、ワイドなカウンターデスクが備わっています。テーブルとしてはもちろん、ワークスペースとしても使えそうです。

機能的なキッチン

写真

左・3口コンロと食洗機が備わった、スタイリッシュなキッチン。横には調理家電などが置けるカウンターと棚が。/右・背面には、洗濯機置場に並列して便利なマルチカウンターが備わっています。

cowcamo

マルチカウンターは調理時以外にも、洗濯やアイロン掛け時の際に重宝しそう。上部にハンガーパイプが備わっているのもありがたいですね。そして、大きな窓の先には住戸専用のお庭が!

漱石生誕の地で 読書に耽る

写真

窓辺のリビングスペースには、壁一面のブックシェルフが並びます。

cowcamo

ぎっしり本を並べてもいいですし、お気に入りの小物やグリーンを飾るのも素敵♡ そして見逃せないのは、奥のマルチ収納! お掃除グッズなど、見せたくないものはこちらへ。

バルコニーに出てみましょう

写真

所在は1階ですが、半地下のような住戸位置で道路からの視線は気になりません。物干し金具が付いてるので、洗濯物はゆとりをもって干せそうです。

売主さま

取材時は一時的に移動していましたが、バルコニーにはウッドデッキを敷いております。

cowcamo

生垣の合間から差し込む木漏れ日が気持ちいいですね。ウッドデッキの上でのんびりしたい!

奥には緑豊かな庭が

写真

キッチンの窓から見えた専用庭は、バルコニーからアクセスします。

売主さま

今回のリノベーション工事で花壇を造作したので、ガーデニングや家庭菜園などを思う存分楽しめますよ。

写真

人工芝が敷かれているので、素足でもくつろげます。足の裏が気持ちいい〜!

cowcamo

水栓が備わっているので、アウトドア用品のお手入れやDIYスペースなどにも使えそうです。

室内に戻って

写真

内装は白を基調としたナチュラルな雰囲気。手前のリビングスペースには色味のあるラグを敷いて、緩やかにゾーニングするのもよさそうです。

約6帖の洋室

写真

洋室へはキッチン横のドアからアクセスします。北東と南東の二面採光で、朝日を感じて目覚められそう。

写真

左・間取りは家具のレイアウトがしやすい長方形。/右・ハンガーパイプと枕棚付きの、収納力が高いクローゼットが備わっていますよ。

収納力ある水まわり

写真

白で統一された機能的な水まわり。洗面横の収納は、リネン類だけでなく日用品のストックなどもしまえそうです。バスルームには、浴室乾燥機と追い焚き機能が備わっています。

新旧混在の 深みが魅力

写真

左上・2021年にオープンした「夏目坂珈琲」は、店構えからお洒落な佇まい。ゆったりと落ち着く店内で、ついつい通ってしまいそうです。(300m 徒歩4分)/右上・地元で愛されるカフェ「CAFE Vogue Ruby(カフェ ボーグ ルビー) 」。まずはカレーとケーキをご賞味ください♪(850m 徒歩11分)/左下・カウンター6席だけの小さなお店「とんかつ豊」。ボリューミーでリーズナブルで美味しいと、地元で愛される人気店です。(270m 徒歩4分)/右下・1973年創業の「キッチンオトボケ」は、早稲田生御用達の老舗定食屋さんで、お昼時はいつも大盛況。ちょっと時間をずらして、ぜひ訪れてみてください♪(350m 徒歩5分)

cowcamo

カウカモ編集部より

ご紹介したマンションが建つのは、夏目漱石が生まれた街として知られる “喜久井町エリア”。早稲田前交差点から延びる夏目坂の途中には、“夏目漱石誕生之地” と刻まれた黒御影石の記念碑が建てられています。ほかにも周辺には歴史ある庭園や神社仏閣が沢山あり、文化的な雰囲気漂う街並みです。

緑に囲まれた住戸は、周囲の空気を吸い込んだように、しっとりとした落ち着きがあります。間取りはデットスペースが少ない、メリハリの効いた1LDK。家事カウンターやブックシェルフなど備え付けの家具が充実しており、暮らしやすさは◎

木漏れ日に包まれたバルコニーと専用庭は、四季折々の楽しみ方ができそう。家庭菜園にハマったり、グッズを揃えるほどDIYに目覚めたり。時には木漏れ日の下で、漱石の書物に耽ったり。ちょっぴりおこもり感のあるお部屋とプライベートなアウトドアスペースの両方を手にして、まだ見ぬ未来の物語に筆を走らせましょう。

writer:西湖 望 / editor:酒井 大作