新宿区新小川町(飯田橋駅)
我が家の額窓から
飯田橋第2パークファミリア
デスクで仕事に励む背中。キッチンで味見をした後、こぼれる笑み。日が差し込むリビングで、うたた寝をする無邪気な表情。遠くのビルと星が輝く夜景。この窓は、暮らしシーンを絵にしてくれる大好きなインテリア。今日はどんな景色を見せてくれるのか。こっそり楽しみにしてる、『我が家の額窓から』。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
神楽坂
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管理体制 “◎”
左上・今回ご紹介するのは、地上15階建て・総戸数184戸の大型マンション。首都高速5号池袋線と目白通りに面して建っています。/右上・エントランスは通りから数段下がった場所に。スロープがついているので、ベビーカーやキャリーバッグを持っていても安心の設計。/左下・エントランス前には、2階建ての立派な駐輪場が! こちらは1台あたり年間3,000円で利用できます。/右下・広々としたエントランスホール。左奥には管理人事務室があり、日曜日を除く週5日間、管理人さんがいらっしゃいます。
売主さま
cowcamo
それでいて、2022年7月時点での修繕積立金の総額はなんと3.6億円以上……! これまで何度も取材に訪れていますが、改めて安心感のある管理体制です。
お邪魔します
左・2基あるエレベーターで12階へ。それでは、いざ室内へ!/右・おや、土間が広い…。
ググッと振り返って
土間スペースを振り返ると右奥までグッと延びており、その先にはオープンなクローゼットが。コートやマフラーなど、お出かけ時に必要なものをしまえる優れものです◎
約11.9帖のLDK
廊下突き当たりのドアからLDKへときました。順番に見ていきましょう!
cowcamo
南向きの掃き出し窓から視線が抜けて行くのが気持ちいい!
キッチンをチェック
対面式のキッチンには食洗機と3口コンロを完備。背面のスペースのゆとりもしっかり確保されています。
リビングダイニングへ
たっぷりの自然光が注がれるリビングダイニング(LD)。グレージュカラーをベースとした内装が相まって、温かみのある空間に仕上がっています。
売主さま
右手の壁にはピクチャーレールを設置しています。ディスプレイのように、お好きな絵や写真で空間に彩りを加えることができますよ。
空間が拡張する 室内窓
LDKと洋室Aの間にある壁には、大きな室内窓が! 視線がスーッと抜けていくので、空間に広がりが生まれます。
cowcamo
ウッドのフレームがまるで額縁みたい! 空間に広がりを与えるだけじゃなくて、内装のアクセントにもなっています。
約5帖の洋室A
LDKと同じく、南向きの掃き出し窓に面している洋室A。
室内窓越しに、LDK側の掃き出し窓の先にも視線が抜けていくので、帖数以上に開放感を感じられます。
室内窓の上部にはカーテンレールを完備。就寝時や集中タイムなど、空間を仕切りたい時に活用できますよ◎
南向きのバルコニーへ
バルコニーからの景色はこんな感じ。都心らしい景色ですが、目の前に背の高い建物がなく、しっかりと空を仰げるのは◎
LDKと洋室Aにまたがって延びるバルコニー。上部には物干し金具が備わっています。
豊富な収納 便利な動線
掃き出し窓のお向かいにあるドアは、ウォークスルークローゼット(WTC)につながっています。奥行き・幅ともにゆとりがあって、ハンガーパイプも3つ備わっている優れものです。
スルー!
左・WTCからは水まわりに抜けることが可能! 洗面脱衣室で手洗いして、そのまま服をしまえるのはナイスな動線です◎/中央・バスルームには浴室乾燥機を完備。/右・トイレは独立しており、廊下からアクセスします。
約4.1帖の洋室B
共用廊下に面した、北向きの窓がある洋室B。折れ戸1枚分の収納が備わっています。
cowcamo
ふたつある洋室のどちらを主寝室にするか悩んでしまいそう。洋室Bの方がいい意味でおこもり感があるので、こちらをワークスペースにするのもありかも◎
最寄り駅は「飯田橋」
左上・「飯田橋」駅からマンションへは徒歩10分。5路線が乗り入れているので、どこへ行くにも便利です。/右上・駅前の「CANAL CAFE(カナルカフェ)」では、お堀の水辺を眺めながらイタリアンをいただけます。(1km 徒歩13分)/左下・東京メトロ東西線「神楽坂」駅も徒歩13分。駅前の「神楽坂下」交差点から伸びる通りは、言わずと知れた美食エリアです。/右下・元新潮社の倉庫を建築家・隈研吾さんがリノベーションした「la kagu(ラ・カグ)」。ファッションから家具・雑貨などを扱うライフスタイルショップで、カフェも併設されています。(1.3km 徒歩17分)
マンションの足元もチェック
左上・日常のお買い物には、朝7時から深夜0時まで営業している「まいばすけっと 東五軒町」が便利。(130m 徒歩2分)/右上・ “いなたい” 店構えの洋食店「キッチン タロー」。お手頃かつボリューム満点のラインナップで、近隣のサラリーマンの台所的な存在です。(550m 徒歩7分)/左下・広島の地酒と瀬戸内海の食材を使った料理を提供する「33Kitchen(ミーサンキッチン)」は、土鍋を使ったご飯が人気。(350m 徒歩5分)/右下・そのすぐお隣にある「いちげベーカリー」は、地元民に愛されるパン屋さん。懐かしさを感じる甘めのパン生地で、惣菜・菓子パンともにファンがたくさんいるそう。(350m 徒歩5分)
カウカモ編集部より
ご紹介したマンションは、過去カウカモで何度も取材させていただいており、その管理体制は編集部のお眼鏡にかなっています。建物は1980年築とそれなりにお年を召してはいるものの、2012年に耐震改修工事を実地済み。
その後も適宜メンテナンスを行なっており、修繕積立金の金額は2022年7月時点で約3.6億円。それでいて、総戸数184戸というビッグコミュニティの恩恵を受けて、管理費が抑えられているのもありがたいポイントのひとつです。
住戸は、室内窓が織りなす雰囲気や開放感が見どころ。広々としたオープンクローゼット付きの土間や、回遊性のある便利な間取りにもぜひご注目いただきたいところです。
このマンションに、この住まい……室内窓越しに、ここでの暮らしが見えてきた気がしませんか?
writer / editor:酒井 大作
1980年竣工とそれなりに築年数が経過していますが、2012年に耐震補強工事を実施済みです。2022年には自動ドアの更新を行うなど、適宜メンテナンスが行われています。