まずは「東新宿」駅からスタート

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左上・今回の舞台は都営大江戸線・東京メトロ副都心線「東新宿」駅。駅周辺には商業ビルが多いですが、脇道に少し入ると落ち着きのある住宅街が広がってるエリアです。(徒歩5分)/右上・駅直結の複合施設「新宿イーストサイドスクエア」には様々なショップやレストラン、クリニック、そしてスポーツクラブが入っています◎(500m 徒歩7分)/左下・種類豊富な総菜パンが揃う、街で人気の「パン家のどん助 」。ほっこりする店名と看板も、みんなに愛される所以(ゆえん)でしょうか。(180m 徒歩3分)/右下・ご近所にあるスーパー「三徳 新宿本店」が日々のお買い物には便利。深夜0時まで営業しているのは心強いですね。(220m 徒歩3分)

公園横に佇むマンション

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駅から歩くことわずか5分。閑静な住宅街の少し高台に位置する、地上12階建て・総戸数130戸の大規模マンションが見えてきました。お隣の大きな木々が立ち並ぶ「東大久保児童遊園」には、遊具もあってお子さまの遊び場として活躍してくれそうですね。

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1969年竣工と築年数はそれなり経過していますが、共用部は隅々まで綺麗に保たれています。

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左上・建物までのアプローチは、緑に囲まれた緩やかな階段を上ります。スロープもあるのでキャリーやベビーカーを引いていても安心です。/右上・綺麗に磨き上げられた、エントランスのガラス扉。右手には来客用の駐輪場があります。/左下・広々としたエントランスホール。左手のドアの中は管理人室です。管理人さんは週6日間勤務されていますよ。/右下・ご紹介する住戸は11階に所在しています。共用廊下は見晴らしがよく、開放感がありますよ。

売主さま

駐車場(月額22,000円)・バイク置き場(年額2,000円、登録料1,000円)・駐輪場(年額1,000円、登録料500円)は2019年11月現在すべて空きがございます。駐輪場は各階にあり、エレベーターで上げ下げする必要があります。空き状況には変動がございますので、ご相談ください。

「東新宿」から「西海岸」へ!?

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左・玄関扉を開けると、木を基調とした、落ち着きと明るさを併せ持つ空間が広がります。/右・土間にはオープンな可動式の収納棚が備わっています。

売主さま

内装は、アメリカ西海岸のサーファーたちが暮らすビーチハウスをイメージしました。

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オープンな収納はセンスの見せ所! お気に入りの靴や小物などで彩ったり、おしゃれな箱に見せたくないものをしまったり。“見せる”と“隠す”でメリハリをつけて、アレンジをお楽しみくださいね。グリーンをたくさん置いても映えそうですよ。

まずは廊下突き当たりのLDKへ

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LDKの広さは約13.2帖。インパクトのあるヘリンボーン柄の壁が、空間のアクセントになっていますね。左側にある対面式キッチンは視線に抜けがあり、空間がのびやかに感じられますよ。

売主さま

住むうちに味わいを深める木材やラフで無骨な柱壁など、質感がある素材を使い、カリフォルニアの雰囲気を感じられる空間に仕上げました。家具や小物は暮らしをイメージしやすいように、参考としてレイアウトしています。

機能&デザイン◎ コンパクトにまとまったキッチン

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左・空間のテイストとマッチするキッチン。3口コンロで食洗機付きなのもGOOD!/右・キッチン背面のスペースはちょっと狭め。冷蔵庫を置くスペースしかないので注意が必要です。

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キッチン家電の置き場は、リビングダイニング(LD)の一角や、LDKの入り口付近のちょっとしたスペースに棚を置くなどして確保してくださいね。

キッチン横からLDを拝見

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南東向きの腰窓からたっぷり光が差し込むLD。やっぱりカリフォルニアテイストなら太陽サンサンがいいですよね(笑) 家具は、ヴィンテージやインダストリアルのテイストが似合いそう。照明にはディスプレイのようなシーリングファンライトなどを設置すると、雰囲気をより一層引き立ててくれますよ。

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LDKには引き戸で仕切られる洋室Aが隣接しています。個室が足りている場合は、写真のように引き戸を開け放って、拡張スペースとしてもお使いいただけますよ。

南東向きの窓の外には 広い空

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住戸の所在は11階。まわりに背の高い建物がないので空が広く、抜けのある景色が望めます。撮影当日は雲に隠れていたのですが、晴れた日は「東京スカイツリー」も見えるので、夜景も楽しみですね♪

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都心に立地していても、大通りからは離れているので、窓を開けても騒音は気になりませんでしたよ。ただ、こちらのマンションにはバルコニーがございません。その代わり、屋上に物干し場がございますので、物干しの際はそちらを利用するか、浴室乾燥機を活用することになりそうです。屋上物干し場は後ほどご紹介しますね。

室内を振り返ってみました

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うん、やっぱりアメリカンな香りがしますね。ハンバーガーをガブリと頬張りたくなります。キッチンの左側に見える扉はどこにつながっているのでしょうか……? その答えを探りに、洋室Aをのぞいてみましょう。

縦に長〜い洋室A

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約8帖の洋室Aは長方形の縦長な造り。お向かいには大容量のクローゼットが備わっています。

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引き戸を閉めて、クローゼット側から室内を見たところ。LDKと同じく南東向きの腰窓があるので、しっかりと光が入ってきます。左手前の扉は先ほどキッチン横に見えたもの。こちらからも洋室Aに出入りすることができる2WAYだったんですね。

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LDKにつながる扉がふたつあるので、お部屋の中央に間仕切りを置いて、収納側を子ども部屋や書斎、腰窓側をLDKの延長としてお使いいただくのもアリかも。

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引き戸を開け放ってLDK側を見た様子。LDKと合わせると約21.2帖もの広さになります。

LDKに戻ってきました

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ソファに座ってちょっとひと息。アメリカンと言えば……コーヒー! おしゃれな雰囲気に、思わずコーヒーを飲みたくなりました♡

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引き戸を閉めても圧迫感はありません。ライフステージに合わせて部屋の使い方をアレンジできるのはいいですね。

廊下に戻って洋室Bへ

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玄関から見て、右手の扉からアクセスする洋室B。共用外廊下に面していますが、面格子が付いているので、防犯面は安心です。

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広さは約5.7帖で、ブルーグレーのクロスがアクセントになっています。腰窓のお向かいには、壁一面に大容量のクローゼットが備わっています。

水まわりも明るくスタイリッシュ

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左・洗面室脱衣室も陽気な雰囲気。洗濯機置き場の上にもおしゃれなオープン棚が設けられており、使い勝手もよさそうです。/中央・浴室はややコンパクトですが、追い炊き機能と浴室乾燥機能が備わっていますよ。/右・トイレも洗面脱衣室からアクセスします。トイレ背面のカウンターにグリーンや小物などを置いて、空間をアレンジできそう。

売主さま

洗面化粧台は、こちらの住戸に合わせて造作したオリジナルデザインです。

最後にマンション屋上の物干し場へ

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住戸を後にし、屋上の物干し場にやってきました。マンション周囲に背の高い建物がなく、開放感たっぷりで気持ちのいい場所です。もちろん日当たりは◎ 屋上の入り口には住民だけが開けられる鍵が付いているので、セキュリティ面も安心ですよ。

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物干し場からの眺望はご覧の通り! ちなみに360度こんな具合です。お洗濯物を干す時だけでなく、たまには朝焼けや夕焼けをぼんやり眺めに来たくなるような、マンション住人だけの特権スポットです。

もう少し周辺を散策

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左上・リーズナブルに美味しいピザをいただける「Pizaza K(ピザ ケイ)」。その味と独特の店内の雰囲気に惹かれ、再訪されるファンが多いようです。(400m 徒歩4分)/右上・チョコレート専門店「チェリーボンボン」は、パッケージが可愛く手土産やギフトを買うのにぴったりなお店です。時には自分用のご褒美も♡(170m 徒歩3分)/左下・昭和初期に邸宅として建てられた「小笠原男爵邸」は、その趣から人気の結婚式会場として有名ですが、スペイン料理がいただけるレストランでもあります。家族の特別な日にぜひ♪(900m 徒歩11分)(400m 徒歩4分)/右下・JR山手線の「新大久保」駅も徒歩圏内ですので、場合によっては通勤にはこちらを利用するのもアリでしょう。駅周辺には、安くて美味しい韓国料理屋さんがたくさん! 自宅はアメリカンなら、たまにはコリアン料理もいいでしょう◎(徒歩13分)

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カウカモ編集部より

ショッピングや食事を楽しむ人々で賑わう “新宿エリア” の中でも、「東新宿」駅周辺は落ち着いた雰囲気。今回ご紹介したマンションは、駅近でありながら閑静な住宅地に立地していて、利便性と住環境のよさを兼ね備えています。

「東大久保児童遊園」のお隣、緩やかな丘の上にどっしり構えるマンション。1969年竣工で、外観は年代相応ですが、週6日勤務の管理人さんとは別に清掃員さんもいらっしゃるため、隅々まで手入れが行き届いており、共用部分も清潔に保たれています。


これまでに適宜修繕工事が行われており、大きなものですと2009年にエレベーターリニューアル工事、そして2016年に大規模修繕を実施済み。それでいて現在も修繕積立金の総額が約1億9千万円と、優秀な管理体制です◎ 総戸数130戸というビッグコミュニティの恩恵を受けて、共益費の合計が月額20,000円に抑えられているのには思わず拍手!


アメリカ西海岸風にデザインされた住戸は、アメリカン家具がとっても映えそうで、インテリア好きにたまらない舞台です。ミッドセンチュリーあたりの年代物の家具が似合うかも。引き戸の開け閉めや、洋室Aの家具の配置次第で、フレキシブルに間取りを変えてお住まいいただけそうなのも◎


暮らすイメージを膨らませる中でご注意いただきたいのは、住戸にバルコニーがないこと。洗濯物を干す場合は屋上の物干し場か、浴室乾燥機をお使いくださいね。ただバルコニーがない分、室内から「東京スカイツリー」まで見渡せる、気持ちのいい景色を楽しむことができますよ。


都心でも心地よく暮らせそうな空気感を、ぜひ現地でご体感ください。お問い合わせお待ちしています!

writer:大川 晶子 / editor:酒井 大作