売主さまのご紹介

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Mさまファミリー

ご夫婦+お子さまふたりの4人ご家族。2011年にこちらの物件を購入し、ご夫婦の好きな映画「かもめ食堂」をイメージしてリノベーションをされたそう。この度はお子さまの成長やライフステージの変化に合わせてお引っ越しを決められました。

今日も「小竹向原」は のどかです

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ご紹介する物件の最寄り駅は「小竹向原」(徒歩12分)。駅前から閑静な住宅街が広がっており、落ち着いた雰囲気が漂っています。

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東京メトロ有楽町線・副都心線・西武有楽町線が利用可能。「池袋」までは乗車時間約6分、「渋谷」までは約17分で乗り換えをせずにアクセスできます!

さっそくお邪魔します!

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左・室内窓から自然光が注ぐ玄関スペース。ドアの塗装色が可愛いです。/右・突き当たり左を向くとネイビーのガラス入り戸が。どんどん先へ進みましょう!

売主さま

玄関にはこじんまりしたベンチを設けています。実用的ですし、ちょこんと物を飾ることもできますよ◎

約16.7帖のLDK

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無垢のオーク材×スモークブルーのアクセントカラーがうまく調和した北欧テイストの内装。

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天井の素材感や高さを変えて、ほんのり空間を仕切っているそう。

売主さま

天井や壁には調湿効果のある珪藻土を使用しています。おおらかな凹凸感があるので、照明により上質な陰影が生まれますよ。

キッチンに こだわりを詰め込んで

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左・3口コンロを備えたL字型のオーダーキッチン。/右・キッチン背面には収納スペースが。生活感が出てしまう調理家電などは、引き戸で目隠しができる仕様です。

売主さま

手元をタイル貼りにしたり、シンク下にゴミ箱の収納スペースを設けたり……デザインや使い勝手にこだわりました!

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ダイニングから眺めるキッチン空間は、売主さまの大のお気に入り。高さのある腰壁のおかげでスッキリ見えますね。

売主さま

カウンターに北欧雑貨やコーヒーアイテムなどを並べると絵になります◎

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腰壁の隅に小さな収納を発見! テーブルウェアや調味料など、ダイニングで使用するものをサッと取り出せそうです。

二面採光のリビング

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ふたつの窓から陽が差し込むリビング。左手の南西向きの窓からバルコニーへ出てみましょう。

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北西向きの窓(写真右)からは別のバルコニーへアクセス可能です。こちらは後ほどご紹介しますね。

四季が楽しめるバルコニー

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眺望に抜けはありませんが、立派なグリーンビューが味わえます。

売主さま

春には梅が咲き、夏は緑に覆われ、秋には紅葉が見られます。木々は10年前からすくすくと成長してきているので、これからも大きくなると思いますよ!

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正面の建物のバルコニーからの視線が気になりました。グリーンが目隠しに一役買ってはいますが、気になる方は現地でご確認ください。

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ご家族分の洗濯物がゆったり干せそうなサイズ感。ガーデニングを嗜むのもよさそうですね。

室内に戻って

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LDKの一角にはデスクスペースが。リモートワークスペースやお子さまの勉強机として活躍しそう。

売主さま

デスクスペースはもともと押し入れで、その名残が形に現れているかと思います。適度なおこもり感があるので集中して仕事に取り組めますよ!

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デスク上部の小窓が光を届ける先は……

廊下の方へ進み 各個室をチェック

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左・洗面脱衣室でした。洗面台は彩りのあるモザイクタイル貼り。/中央・浴室乾燥機付きのバスルーム。窓があるのはうれしいですね。/右・独立したウォークインクローゼット(WIC)を完備。

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左・ネイビーのドアの先にはふたつの洋室とトイレにつながる扉が。/右・トイレはこんな感じ。吊り戸棚が備わっています。

売主さま

扉は北欧テイストに合う色を厳選して塗装しています! 漆塗りのレバーハンドルはOhshima(オーシマ)社製です。

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扉やレバーハンドルからは経年変化により素敵な風合いが感じられました。それでは左の洋室から見ていきましょう。

約6.1帖の洋室A

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二面採光の明るい空間。通風のよさにも期待できます!

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家具が置かれている状態でしたが、天井が高いため、ほどよく開放感がありました。

L字型バルコニーへ

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北西向きの眺望はこんな感じ。右側には背の高い建物がないため、気持ちよく空が仰げました!

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正面の建物のバルコニーからの視線が気になる方は、レースカーテンを用いて目隠しするのがよいカモ。

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ワイドなL字型バルコニー。リビング前から洋室Aを越え、洋室Bの前まで続きます。

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左・北東向きの眺望はスッキリしています! 右手にチラリと覗く環七通りから、サーっと車の走行音が聞こえてきました。/右・バルコニーの角からは眼下に共用デッキが望めます。

売主さま

デッキを通る家族に手を振ることができますよ◎

約5帖の洋室B

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北東向きの窓から優しく陽が差し込みます。

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光はそのまま室内窓を通り、玄関スペースへ。

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2枚の折れ戸がありますが、収納スペースは片側分だけですのでご承知おきください。

環七通り沿いに どっしり佇む

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2000年に竣工した、総戸数71戸のマンション。竣工してまもない2010年に大規模修繕工事を実施しており、きれいなお顔立ちが維持されています。

売主さま

目の前のバス停「かみのね橋」には「高円寺」や「赤羽」方面行きのバスが発着します。乗車時間約25分で「池袋」にもアクセス可能なので、徒歩を避けたい時にはバスの利用が便利です。

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2021年9月現在、駐車場には4台の空きがございます。環七通り沿いのため車が出しやすく、遠方へのドライブも気軽に楽しめますよ。

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左上・メインエントランスは環七通りに面しています。/右上・中庭が出迎えてくれる立派な共用ホール。管理人さんは木曜日を除く平日と土曜日に勤務されています。/左下・オートロックの先にも大空間が。右手には宅配ボックスを完備。/右下・ご紹介した住戸が所在するのは2階です。なおエントランスは地下1階にあたるので、住戸へ向かう際はエレベーターを利用するのがよさそう。

売主さま

建物内にはファミリーが多く住まわれていますが、我が家は三面角部屋なこともあってかとても静かです!

周辺環境をチェック

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左上・「まちの保育園 小竹向原」の一角に位置するパン屋さん「まちのパーラー」。併設のカフェは居心地◎(1.2km 徒歩15分)/右上・お花屋さんやカフェ、ギャラリーなどが集まった複合施設「SAiMARCKET(サイマーケット)」。(950m 徒歩12分)/左下・パティスリー「CRIOLLO(クリオロ)本店」は行列のできる人気店。(850m 徒歩11分)/右下・都内でも有数の広さを誇る「都立 城北中央公園」。こども広場や並木道のお散歩コースなど充実しているため、週末の行きつけになりそう。(700m 徒歩9分)

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カウカモ編集部より

住戸から漂う北欧の気配。ヨーロッパでは “森の王” とも呼ばれるオーク材が床に、くすみがかったアクセントカラーがキッチンや扉に用いられているからでしょうか。


個人的に北欧テイストが好きな筆者。ソープフィニッシュの家具を並べて、「Finlayson(フィンレイソン)」のテキスタイルを散りばめて、小物で空間を整えて……と自分が住む妄想を膨らませながらの取材となりました。


『家ではコーヒーを飲んでいる時間が好きです』と売主さま。風に揺れるグリーンを眺めながら、窓辺でホッとまどろむ瞬間が訪れるのも素敵な限りです。

建物は2000年に竣工しており、カウカモの中では比較的築年数の浅い物件。外観や共用部がきれいに保たれている様子から、健やかに管理されていることがうかがえました。また中庭やエントランスホールには高級感アリ。売主さまが物件購入をした際の後押しにもなったそうですよ。

周辺環境はとても落ち着いていました。建物前の環七通りに限っては交通量が多いものの、一本入れば静かな住宅街です。道が真っ直ぐで坂道が多いなあという印象。お散歩してみてもよいかと思います。


ヒュッゲを運ぶ風に感性を刺激された方、一度「小竹向原」を訪れてみてはいかがでしょうか。

writer / editor : 高山 翔矢