板橋区小豆沢（志村坂上駅）
丸窓とミモザと
小豆沢ローズハイム
ここは丸窓が自慢のレトロマンションの一室。木目の美しいミモザの無垢材やモザイクタイル、こだわりの素材たちで再構成された空間だ。壁のように並ぶオープンシェルフに、何を飾ってこの住まいを彩ろう。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo（カウカモ） 」よりご覧いただけます。
板橋・三田線・東武線
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売主さまのご紹介
売主さま
2012年2月にこちらの物件をリノベーション。現在売主さまは遠方に移住され、ご友人が暮らされています。この度は出産をきっかけにご友人が住み替えられるということで、売却を検討されているそうです。
舞台は板橋区 「志村坂上」
今回の物件は、都営三田線「志村坂上」駅からわずか徒歩１分圏内！（約61m）。実はこの駅前風景の中に目的のマンションが写っています。どの建物でしょう?
cowcamo
売主さま
共働きなので「駅近で都心に通勤しやすい」という条件でこの物件を購入しました。住んでいた当時の肌感として、電車はそこまで混雑しない印象でしたよ。
丸窓がトレードマーク
先ほどの写真にチラッと見えていた、こちらの建物が今回ご紹介するマンション。中山道沿いに建っています。
cowcamo
チャーミングな丸窓がある６階角部屋の住戸を目指します！
さっそくLDKへ
Ｌ字のキッチン・造作カウンターが特徴的な約８帖のLDK。
cowcamo
ミモザ（アカシア）の無垢フローリングやタイル、躯体現しの壁面など、さまざまな素材使いが魅力のリノベーションです。
内装の仕上げに注目しながら室内をチェックしていきましょう。
Ｌ字のキッチンへ
３口コンロ・食洗機付きのキッチン。六角形のモザイクタイルが映えてます！
売主さま
既製品のシステムキッチンですが、面材を木調のものにカスタマイズしました。
リビングを見渡します
南・西向きの角住戸なので日がたっぷり入ります。現在キャットタワーがありますが、マンションの規約上これから新規でペットを飼育することはできなくなったのでご注意を！
売主さま
丸窓側はコンクリートの躯体現しです。テレビまわりの壁は建築の構造用合板OSBでつくりました。
売主さまが住んでいた頃の写真もいただきました。外から見えていた丸窓の全貌はこんな感じ！ （2012年撮影）
南面のバルコニー
正面にビルが建っていますが、窓面が少ないので、外からの視線はあまり気にならなさそうですね。
中山道沿いのマンションなので、外に出ると車の走行音は聞こえますが、二重サッシを閉めれば室内ではあまり気になりませんでした。
リビングに戻って
続いてOSBの壁面の裏側へ回ります。
個室をチェック
約６帖の個室。こちら側の窓も二重サッシになっていますよ。再びバルコニーへ出てみましょう。
西面のバルコニー
こちらは眺望が抜けてます！
日当たりがいいので植物が元気に育ってくれそうですね。
室内に戻って
個室はオープンな可動棚で廊下とゆるく分節されています。
売主さま
工事現場などで使用される足場板の古材を棚板に使っています。
趣味で集めたヴィンテージ雑貨や本をディスプレイしやすい “見せる収納” がリノベーションのテーマのひとつでした。
収納裏の廊下へ
左・廊下の壁は躯体のコンクリートブロックを白く塗装したもの。／右・玄関の棚も足場板の古材を利用したものです。
cowcamo
今回はお見せできないのですが、玄関正面の扉の先には約４帖のサービスルームがあります。
水まわりをチェック
洗面室のラウンドミラーとブルーのタイルが映えますね◎
売主さま
トイレなどの壁は、吸湿性のある珪藻土塗りで仕上げました。
マンションをぐるっと
1975年竣工・総戸数87戸のレトロマンション。エントランスのドアは暗証番号式のオートロックです。地下には専用駐車場があり、低層階には回転寿司や24時間営業のフィットネスジムなどが入居しています。
cowcamo
2021年10月~2022年2月にかけて耐震補強工事を実施し、玄関ドアを2023年に交換したばかりのマンションです。
共益費は控え目ですが、修繕費用の借入れをすることなく、小まめにメンテナンスを実施できているようですね（2024年1月現在）。
売主さま
惜しいポイントをあげるなら、エントランスの自動ドアが暗証番号で開錠する方式なので、インターホンがなく、お客さんや宅配業者さんには到着時に電話で呼び出してもらう必要があることです。
志村坂上 どんな街？
日頃のお買い物ならココ！スーパー、ドラッグストア、ホームセンター、日用雑貨などのテナントが揃うショッピングモール「セブンタウン小豆沢」がご近所です（徒歩７分）。
売主さま
マンションは駅のほぼ真上なので、周囲にコンビニから銀行、総合病院までひと通り揃っています。
大手のチェーン店も充実していますが、カレー専門店「ボンディ・アルカディア」（徒歩５分）や、お蕎麦屋さんに日本酒のラインナップが自慢の酒屋さんなど、こだわりのお店も楽しめる環境です。
お散歩や運動ならココ！「新河岸川」沿いにある「小豆沢河岸広場」（上・徒歩11分）とテニスやバスケットコートなどが整備された「小豆沢公園」（下・徒歩４分）にもご注目を。
カウカモ編集部より
「大手町」へは地下鉄で、「池袋」へはバスで、ともに30分前後でアクセス可と聞くと、このエリアが家探しの候補に上がってきた方も多いのではないでしょうか。
加えて、今回の物件はなんといっても駅近です。身の回りにコンビニに銀行、ショッピングモールなど生活利便施設がひと通り揃っているため、日常生活を不自由なく快適に過ごせそうです。
住戸には無垢材やタイル、質感ある素材使いが魅力のリノベーションが施されています。間取りがオープンな造りなので、角住戸という要素も相まって、実際の面積以上の開放感があるように感じました。
ちなみに荒川や戸田橋、隅田川の花火大会が開催される際は、マンションの屋上が住民のために解放されるそうです。丸窓だけじゃなく、そんな心遣いもチャーミングなマンションのご紹介でした。
writer ／ editor：本多 隼人
マンションへ向かう前に、まずはこのエリアの交通利便性について触れておきましょう。
「志村坂上」駅から「大手町」駅までの乗車時間は約30分。三田線は「水道橋」「神保町」などの千代田区方面や「目黒」方面へアクセスできる路線です。
また「池袋」方面へ向かうなら、マンション前のバス停からひとっ飛びです◎