「恵比寿」駅から
まずは周辺を見てみましょう

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左上・最寄りはJR・東京メトロ日比谷線の「恵比寿」駅。アクセスのよさはもちろん、駅ビル「アトレ」を中心に、駅周辺には人気のお店が目白押しです。/右上・ 昭和の時代に栄えたショッピングセンターに個性的な飲食店が再集結した「恵比寿横町」は、夜遅くに仕事が終わってもふらりと立ち寄れる心強いスポット。/左下・近所の渋谷川ほとりにある一軒家レストラン「coci(コチ)」はタイ料理のお店ですが、自然派ワインがオススメです! /右下・ご紹介するマンションの1階にも本場の味が堪能出来ると有名なタイ料理レストラン「Blue Papaya THAILAND(ブルー パパイヤ タイランド)」が入っています。実は恵比寿には他にもタイ料理のお店が沢山あって “リトルタイランド” 状態!?

駅徒歩3分!
駒沢通り沿いに建つ10階建てのマンションです 

 
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街が賑やかで華やかなせいか、それとも大通りに面していて遠くからも建物が見えるためか、駅距離は3分よりも近く感じました。過去には大規模修繕工事が行なわれていて、外観も比較的きれいな印象です。

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左上・マンションエントランスは大通りから1本中に入った所にあります。/右上・集合ポストなど共用部の様子から、管理状況のよさが伺えます。/左下・オートロックの先にある管理人室には、平日と土曜日に管理人さんがいらっしゃるので安心ですね。 /右下・所在階である6階の外廊下は明るく、気持ちのよい眺めが広がっています。右手に写っているのがご紹介するお部屋の玄関ドアです。

さっそく玄関ドア、オープン!

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左・奥のバルコニーまで視線が抜け、一見大きなワンルームのよう。第一印象は、広い! そしてヴィンテージ加工されたパイン材のフローリングがカッコイイ!! /右・横長にゆったり取られた土間は、自転車を置いたり、ベンチや植物で空間を彩ったりと、遊び心がくすぐられるスペース。窓があって採光通風がしっかり確保出来ているのも優秀ポイントです!

売主さま

フローリングを張り替える際、床下の配管もすべて新規交換しました。

暮らすだけではなく
ワークスペースとしても

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管理規約で 「住宅以外の利用も可」 と認められている為、このお部屋の最大の特徴は、事務所利用・SOHO使いに適したリノベーションがなされているところです。壁一面の可動棚は、ファイルや物の陳列に大活躍しそうですね!

売主さま

2LDKなのでファミリーでもお住まいいただけますが、フリーランスで働く男性のおひとり暮らしを想定してプランを造りました。

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動く壁 “スライディングウォール” を引けば、プライベートな空間との区切りを明確にすることも可能。落ち着いたダークブラウンの色味が空間に変化を与えています。左側の引き戸が水まわりへの入り口。来客時にこのスペースから水まわりへの動線があるのは好都合ですね。

では、水まわりを見てみましょう

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左・モノトーンでまとまったシックなバスルーム。/中央・フレーム型のシンプルな洗面はお掃除がしやすそうで衛生的です。/右・トイレのタオル掛けとペーパーホルダーはシャープなシルバーで統一されています。

お部屋に戻りましょう

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女性には「わかる! 」と言っていただけそうな気がするのですが、ネイルサロンなどにもよさそうですよね。壁面いっぱいに設置されたオープン棚に、鮮やかな小さな色味が並ぶのが目に浮かびます。水まわりへの動線のよさやスライディングウォールを利用して、エステやマッサージのサロンにしても、恵比寿という立地との相性はとてもよさそうですね。

続いて
ダイニングキッチンを見てみましょう

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住宅のキッチンと言うより、どこかお店のような雰囲気があります。窓には面していませんが、洋室Aの引き戸からガラス越しに光りが取り込めます。

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空間にマッチした2口コンロのミニマムなキッチン。シャープな印象になりがちなオールステンレスキッチンですが、柔らかな雰囲気の棚や吊り戸で可愛らしさがあります。

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本来生活感が出そうなスペースですが、キッチンは玄関側から見ると少し奥まっているので、場合によってはここまでをワークスペースとして利用することも出来そうです。こちら側から見てもスライディングウォールのダークブラウンが空間をビシッと引き締めています。

売主さま

日本の古い家屋のように “ふすまを開ければ広間として使え、閉めれば寝室にもなる” というように、用途に応じてお部屋を使い分けることが可能です。

続いて、洋室を見てみましょう

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左・ガラス引き戸を開けて入る約5.9帖の洋室A。シンプルな長方形のお部屋です。もし事務所利用・SOHO使いするのであれば、このお部屋はプライベートなリビングとして使うことも出来そうです。/右・引き戸を開け放てば玄関まで視線が通ります。

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左・片開き扉の約5.3帖の洋室B。こちらは寝室に最適なお部屋です。/右・奥行き・高さ共にたっぷりとしたクローゼットが付いています。

では、バルコニーに出てみましょう

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左・防水工事などの修繕がきちんと施されているので、築年数のわりにとてもきれいな印象です。そのうえ修繕積立金のプール金が1億円以上あるのも、このマンションの優秀ポイント! /右・物干金物が設置されていて幅も奥行きもあるので、サロン使いをした場合、タオルなどの洗濯物が沢山あっても干しやすそうです。

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左・マンションは大通り沿いに建っていますが、所在が6階でバルコニーは大通りに面していないので、音は特に気になりませんでした。/右・前面には背の高い建物がありますが、左右を見渡せば視界の抜けがありますよ。

   

それでは最後に
もう少し周辺を見てみましょう!

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左上・ 飲食店には困らない恵比寿ですが、美味しいお肉が食べたくなったらマンションすぐ傍の「GOTHAM GRILL(ゴッサムグリル)」へGOです! /右上・ランチが人気のフレンチレストラン「TOOHT TOOTH(トゥ—ストゥ—ス) 」は、お客さまとのランチミーティングにも使えそうです。/左下・お客さまを迎える空間には、時にお花も飾りたいですよね。そんな時には駅前のお花屋さん 「SORCERY DRESSING(ソーセリー ドレッシング)」を利用するとよさそう。ハイセンスで素敵ですよ。/右下・スーパーは駅構内にある「成城石井」を日常使いにぜひどうぞ!

cowcamo

cowcamo report

約58㎡の2LDKですので、ファミリーでの暮らしも十分可能です。ですが、家族で独占してしまうのはもったいない! そんな風に感じるお部屋です。 “オシャレタウン恵比寿” にふさわしくデザインされた室内は、決してかしこまった堅苦しい雰囲気ではなく、どこかパブリックな要素が感じられます。

事務所利用・SOHO使いをする場合、業種はデザイナーやサムライ業のようなデスクワークはもちろん、ネイルやアロマなどのサロン使い、広い土間スペースを活かしたアトリエ使いにもよさそうで、幅広い対応が出来そうです。

スライディングウォールをシンボルに引き戸が多く使われていて、時々に応じて空間を自由に仕切ることが出来るフレキシブルさが、このお部屋の最大の魅力ではないでしょうか。

造り込まれた内装は、必然的に部屋に暮らしを合わせるようになりますが、ここなら暮らしに部屋を合わせることが出来ます! おひとりもしくはDINKSで、住まいも仕事も自由に自分らしく! と望む方、そんな方々にオススメです。

住むも遊ぶも働くも、恵比寿の魅力は言うまでもないかと思いますので触れません(笑)。

取材・文・撮影:cowcamo