商店街がすぐそこ! 都心も近くて便利な「幡ヶ谷」

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左上・今回ご紹介する住戸の最寄り駅は、京王新線「幡ヶ谷」。物件までは徒歩3分、商店街の中に位置するマンションです。「幡ヶ谷」駅からは、「新宿」駅まで電車で約5分、歩いても30分程度で行けます。/右上・約100店が軒を連ねる「六号坂通り商店街」は、外食も買い物もとにかく便利。商店街共通の特典もあるので、上手く活用してくださいね。(徒歩1分)/左下・高品質のコーヒー豆を使用し、すべてフレンチプレスで提供するという、こだわりの店「7CAFE(ナナカフェ)」。コーヒー好きなら、近くにこういうカフェがあると重宝しそう。(徒歩3分)/右下・2017年にオープンしたばかりの「イタリアン肉バル pippi(ピッピ)」の名物はなんと塊肉! 1000円以内でお手軽に食べられるステーキから、黒毛和牛の希少部位まで、肉食系にはたまらないお店。(徒歩2分)

商店街に馴染んでいるマンション

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左上・商店街に面し、すっかり溶け込んでいる新耐震基準のマンション。1階には郷土料理の飲食店がテナントとして入っています。一点、こちらの建物は土地権利が複雑なため、住宅ローンを組むことが難しく、キャッシュでのご購入を検討いただく必要があります。/右上・建物の脇から奥へ入っていくとエントランスがあります。/左下・エントランス前を通り過ぎて、さらに奥へ進むとある屋根付きの駐輪場も。/右下・エントランスの先にある共用ホールはコンパクトめ。右手前のドアが管理人室です。全21戸と小規模なこともあり、エレベーターがないので階段で住戸のある3階へと向かいます。

売主さま

管理人さんは巡回勤務で毎日いらっしゃる訳ではありませんが、京王新線で新宿から2駅という立地で新耐震基準のマンションというのは多くありません。全21戸と戸数は少なめですが、エレベーターがない分、共益費は抑えられていますよ。

さっそく室内を確認しましょう!

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左・階段を3階まで上り、共用廊下の左手奥に見えるのが、今回ご紹介する住戸の玄関扉です。/右・玄関扉を開けると、大きめの下足入れがお出迎え。外出前に靴を履いた状態で、身だしなみをチェックできるミラー付きがうれしいですね。

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左・玄関ドアの横には可動棚があります。季節感のあるディスプレイで来客を迎えられたら楽しそう! せっかくの見せる収納ですから、お好みのコレクションを飾るのもいいですね。/右・玄関扉を開けてすぐに見えていたのは洋室のドアですが、先にその隣のトイレを確認しましょう。広さはコンパクトですが、吊り戸棚があるのはいいですね。

洋室を確認しましょう!

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約4.3帖の洋室Aの窓の外は、お隣のマンションの共用廊下に向くので抜けはありません。薄手のカーテンを設置しておくのがいいですね。コンパクトなので、寝るだけと割り切った寝室にするのがよさそう。

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こちら側の窓は擦りガラスになっています。少しだけ窓を開けられるようになっているので換気ができて◎。

洗面所とバスルームをチェック

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左・水まわりは全体的にややコンパクトではありますが、ひとり暮らしやDINKSなら、これくらいでも事足りる広さや収納だと思います。/右・落ち着いた色調で、疲れを癒してくれそうなバスルーム。女性ならたまにはゆったり半身浴なんかもいいですね!

キッチンともうひとつの洋室へ!

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キッチンとその隣にある洋室Bの仕切りは、引き戸になっているので、開け放ってリビングダイニングとして使う方がオススメ。

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窓からの眺望に期待は高まりますが、まずはキッチンから見てみましょう。上下にはしっかり収納が付き、自然光の入るキッチン。窓が近いので臭いも気にせずお料理できそうです。

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キッチン側から洋室を見ると、奥にはもうひとつ窓が。3つの窓から入る光で気持ちよく過ごせそう! 日当たりは言うまでもなく良好ですね。

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引き戸を開け放った状態だと、広さは11帖弱あります。

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洋室側から見た様子。3つの窓のおかげで風通しもよさそうですし、とても開放的な空間に感じられます。

さあお待ちかねの眺望を見にいきましょう!

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じゃーん! 洋室のバルコニーからの眺望です。3階で、しかもこんなに駅から近いのに、そして商店街のど真ん中で、この抜け!! 空が広くて気持ちいい~!

売主さま

このマンション、2階までは窓の外に建物があるのですが、3階以上は眺望を満喫できます。都心に近いマンションで3階からこれだけの眺望が得られる住戸はなかなか出会えないかと思います。

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バルコニーはエアコンの室外機が上部に設置してあるので、洗濯物を干すスペースには困りません。

眺望を堪能したところで 室内へ戻りましょう

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洋室側からキッチンを見るとこんな感じです。奥には収納もあるので、生活備品はこちらにしまうとよさそう。

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引き戸を閉めるとこんな感じ。約5.6帖とコンパクトではありますが二面採光のため、そこまで閉塞的にはならないので、かえって落ち着いて過ごせそうです。

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最後に引き戸を閉めたところをキッチン側から。フローリングやキッチン、建具はすべて優しい色味と木目調で統一されていますよ。

周辺のお店をご紹介!

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左上・本格的なモンゴル料理がリーズナブルな価格で味わえると評判の「青空」。羊肉や火鍋好きなら、こういうモンゴル料理店が近所にあるなんて幸運!(徒歩1分)/右上・ミシュランも認めたというラーメン店「金色不如鳥(コンジキホトトギス)」。はまぐりを使った魚介系の出汁と動物系の出汁が混ざったスープは独特の旨味を醸し出しています。(徒歩1分)/左下・「KASHIWAYA KARAAGE(カシワヤカラアゲ)」は、新宿で30年以上続いている定食屋さんの味を引き継いだという唐揚げ専門店。毎月29日を “肉の日” として、うれしい増量サービスあり。(徒歩1分)/右下・「カレーライス Cari-Rio(カヒリオ)」は、カレーマニアたちからの評価が高い名店。ライスはもちろん、パンで食べるカレーなど、インド式と欧風式がミックスされるような新しさを感じるスタイルがやみつきになりそう。(徒歩1分)

cowcamo

カウカモ編集部より

今回ご紹介したマンションは、約100店がひしめく商店街の中にすっかり馴染んでいて、取材へ向かったときも、気づかずに一旦は通り過ぎてしまったほど。「六号坂通り商店街」は、そこまでレトロなお店が集まっているわけではないので、買い物がしやすそうだなと思いました。徒歩3分圏内に、グルメ好きに評判の高い飲食店が集まっているので、外食に飽きることはなさそう♡ そしてこんなに都心なのにホッとできる商店街沿いって、楽しそうな生活になりそうですよねー。


今回ご紹介したのは、平成元年竣工のマンション。築年数は30年近いですが、建物自体はそこまで古さは感じませんでした。また、平成25年に屋上防水・外壁工事、28年に大規模修繕工事実施済みとメンテナンスがしっかりと行われています。長期修繕計画書も用意されているので安心してお住まいいただけるかと思います。オートロックの設備はなく、管理人さんも巡回勤務なので、セキュリティ面はちょっと弱いかもしれません。ただ、夜も営業している店が多い商店街に面しているので、夜道は安心して帰れますよ。


今回の住戸は、商店街側から最も離れた位置にあり、室内では音も気にならず落ち着いて過ごせそうでした。エレベーターがなく、3階まで階段を上り下りすることにはなるので、引っ越しや荷物が多いときは大変かもしれませんが、将来的なメンテナンスカットを考えると実は効率的。運動不足を気にしている方にはちょうどよいかも!? そしてこの住戸の最大のオススメポイントは、たった3階でありながら、広い空を感じられる眺望を満喫できること。しかもメインの方角に窓が多いところもうれしいですね。壁式構造なので間取りを変更することは難しいのですが、現況でも使い勝手のよさを感じましたよ。


ただ、前述もしておりますが、こちらの物件は土地権利が複雑なため、住宅ローンを組むことが難しいです。ご購入はキャッシュで検討いただく必要があることをご留意ください。詳細が気になる方は、お問い合わせいただければと思います。


広さや設備的にはおひとり暮らし、最大でもDINKS向きの住戸です。商店街を歩いて行き来するだけでも楽しい気分を味わえますし、商店街独自のイベントなどもあるみたいですよ。

取材・文・撮影:cowcamo