魅力的なショップが点在する街

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左上・ロサンゼルスの人気セレクトショップの日本第一号店として誕生したのが「Ron Herman(ロンハーマン)千駄ヶ谷店」。敏腕バイヤーがセレクトした洋服から雑貨を取り揃え、併設のカフェも人気です。(500m 徒歩6分)/右上・世界に誇るファッションデザイナー・NIGOがプロデュースしたカレー屋さん「CURRY UP」。開店前から列ができる事もある人気店。テイクアウトもできるので、自宅でどうぞ召し上がれ!(290m 徒歩3分)/左下・オリジナル家具や、インテリアグッズをセレクトしている「Playmountain(プレイマウンテン)」。新生活はこちらで家具を揃えてみるのはいかがでしょうか。(210m 徒歩3分)/右下・そして、物件の目と鼻の先にあるのが人気カフェ「Tas Yard(タスヤード)」。雑誌でもよく紹介される同店は、コーヒーも美味しいですが、カレーもまた美味なんです。休日のお昼にぜひ。(64m 徒歩1分)

お店を見つつ マンションへ

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左上・こちらが今回ご紹介するマンション。現在築46年と年数は少々経過していますが、いわゆるいい “いなたさ” を感じる外観です。レトロな雰囲気が、どことなく街ともマッチしています。/右上・階段を数段下がったところにあるエントランス。ちょっとした敷石に愛着が湧きそうです。ポストの撮影がNGだったので写真はありませんが、扉の中に入ると左手に管理人室、奥にエレベーターがありました。いたるところに防犯カメラが設置されており、オートロックはないものの、セキュリティの高さを感じました。/左下・エントランスの並びにあるゴミ置き場。道路に面しているので薄暗い雰囲気もなく安心! その奥には駐輪場があり、ミニベロバイクなどが並んでいました。/右下・エレベーターを上がり、住戸のある5階へ。エレベーターの真横に位置していますが、特に機械音が気になるといった事はありませんでした。

それではお邪魔します!

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左・玄関ドアを開けると、モルタル打ちの土間がモダンな雰囲気を演出しています。そして、広い! 観葉植物を置いても映えそうですね。 ドアが3つありますが、左から洗面脱衣室、トイレ、LDKへと続いています。/右・LDKにつながるドアの前から玄関を振り返ってみました。可動式のオープンラックは、靴やちょっとした小物を置くのに活用できそう。玄関に住む人の個性が出ていると、もっと中を覗きたくなるのは私だけでしょうか??

売主さま

玄関土間は、自転車が置けるくらいの広さを確保しました。うまく活用いただけるとうれしいです。

水まわりをCheck!

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左・まずは洗面脱衣室。洗面化粧台のタイルや、木枠の鏡が雰囲気◎ 決して広くはありませんが、収納もしっかり備わっているので困らなそう。/中央・ワイドな鏡が付いたバスルーム。気分に合わせて照明の色味を切り替えられます。浴室乾燥機付きなので、雨の日も安心です。/右・続いてトイレへ。足元が広く、吊り戸棚の収納があるはうれしいですね。タオル掛けやペーパーホルダーがスタイリッシュ。

気になるLDKへ

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左・LDKに入るドアを開けると、クランクした廊下の先にサッシが。南向きなので、玄関側まで光が差し込んで明るい! ただ、天井高が約1.9m程でしたので、背の高い方だと気になるかもしれません。大柄な方は現地でお確かめくださいね。/右・少し進んで振り返ると、クランクした部分が冷蔵庫置き場になっていました。横にはちょっとしたラックなども置けそうです。隣がキッチンになっているので便利。この辺りまで天井が低めです。

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さらに進むと、洗面化粧台と同じタイルが貼られた素敵なキッチン。料理が楽しくなりそう! 食洗機も付いているので機能性◎

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キッチンの先はリビングダイニング(LD)。天井にはライティングレールが設置されていて、好きな位置にスポットライトを移動できます。何より南向きなので、日当たり良好! お邪魔した日は曇り空でしたが、部屋を明るく照らしてくれていました。サッシの下部は曇りガラスになっているので、プライバシー面も考慮されていますよ。

バルコニーに出てみましょう

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駅から近いにも関わらず眺望の抜けがよく、空が広く感じます! 正面の建物とも程よく距離が取れているので、圧迫感もありませんでした。

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左右に長さのあるワイドなバルコニー。南向きなので、ガーデニングを楽しむのもイイカモ!

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バルコニー側から室内を振り返ってみました。フローリングと、重厚感ある洋室の引き戸が落ち着いた雰囲気です。

売主さま

この物件の推しポイントは内装です。フローリングやマットブラックのドア、キッチンと洗面化粧台のタイルなど、派手な仕様ではありませんが統一感ある落ち着いたデザインにしました。

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洋室の引き戸を閉めてみました。3枚の引き戸はそれぞれ自由に可動できます。中が丸見えにならぬよう、気の利いた波ガラスが素敵。

洋室を見てみましょう

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約3.7帖の洋室はL字型になっており、奥がウォークイン型のクローゼットになっています。寝室として利用するのがよさそうですね。が、クローゼットに入るスペースを考えると、縦横どちら向きでも幅約130cmほどのセミダブルのベッドが限界かもしれません。カップルで住む際には、デートのついでに立ち寄って相談してみてくださいね♡

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左・壁付け照明の正面から室内を見てみました。この照明がひとつあるだけでぐっと雰囲気がよくなりますね。/右・壁付け照明の裏側に位置するクローゼット。オープンラックやハンガーラックもあるので十分収納できそうです。洋服好きの多い “ダガヤサンドウ” にピッタリ。

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左・クローゼット側から洋室を振り返ってみました。引き戸を閉める事でしっかり空間を分けられるので、寝室とLDでメリハリを付けられそうですね。開ければ正面のサッシから陽が差し込みます。気持ちのいい朝を迎えられそう♪

最後にもう少し ダガヤサンポ

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左上・こちらが物件最寄りの東京メトロ副都心線「北参道」駅。(250m 徒歩3分)副都心線は上りに川越、下りは東急東横線と直結し、渋谷や横浜まで一本でアクセス可能。出口には「Starbucks Coffee 北参道店」があるので、通勤・帰宅の前に一杯リフレッシュ。物件から駅までの道中には他にも飲食店やカフェがあるので、そちらもチェックしてみてくださいね!/右上・駅の目の前に「OKストア 千駄ヶ谷店」もあるので、食料品の買い物はこちらで。(180m 徒歩2分)/左下・このエリアの憩いの場といえば「代々木公園」。都会のオアシスまでは自転車で6分ほど! このエリア、自転車があればより楽しくなること間違いなしです!/右下・2020年までに建て替えの決まっているシンボル「原宿」駅。時代の移り変わりを感じつつショッピング。(800m 徒歩10分)

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カウカモ編集部より


原宿、渋谷といったトレンド発信地の喧騒から少し離れ、ゆるい雰囲気の漂う “ダガヤサンドウ” 。そんな “ダガヤサンドウ” は、今回の物件のある東京メトロ副都心線「北参道」駅と、徒歩約10分ほどの隣駅JR中央・総武線「千駄ヶ谷」駅を中心としたエリアのこと。周辺はオトナなライフスタイルを提案してくれるインテリアショップやアパレルショップが多くあるほか、カフェの激選区としても有名。特にカレーが人気なお店が多く、食通の通う街としても知られています。さらに、2020年に開催される東京五輪のメイン会場「新国立競技場」が建設中で注目度も高まってきています。東京を知り尽くしたおしゃれ上級者が好むような、少し “こなれた” 雰囲気が漂う素敵な街。今回の物件が建つのは、そんな「北参道」駅から徒歩わずか3分ほどの好立地。

マンションは昭和46年に建てられたもので、当時の雰囲気を感じられる “いなたい” 外観。レトロな雰囲気が好きな方はビビッ! とくるはず。このエリアが好きな方は、この外観も好みなのではないでしょうか。内装は、フローリングの木材やマットブラックのドアが、落ち着いた中に温かみを感じさせてくれます。ヴィンテージの家具や、観葉植物との相性もよさそう。壁付け照明や、キッチンと洗面化粧台に使われてるタイルなど、気の利いたデザインも◎

気になるポイントとしては、LDK入り口からクランクしている冷蔵庫置き場までの天井の低さ。マンションの構造上、天井に梁が通っているため仕方ないのですが、約190cm程ですので、背の高い人は気になるかもしれません。もうひとつは、洋室を寝室として利用する場合。横幅が確保できないため、ベッドのサイズがセミダブル程度に限られてしまいそうでした。上記2点は、ぜひ現地に足を運んで確認してみてくださいね!

とはいえ、それもまた個性だと思えば “ダガヤサンドウ” らしいかも。おしゃれって個性がある方が面白いし、愛着も湧いてきますよね。あえてのシングルベッド、なんてのもまた “らしさ” かも? そんな今回の物件、個人的に激推しです。こなれた雰囲気を自分のものにして、シティボーイ、シティガール達が羨むTOKYOライフを送りましょう。

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【 #北参道 】街に囲まれた空白地帯だったからこそ、新たな出会いに期待が膨らむ「一点ものの街」

writer:酒井 大作 / editor:伊勢谷 亜耶子