まずは周辺をお散歩

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左上・今回ご紹介するマンションの最寄りは、小田急線「参宮橋」駅で「新宿」駅からはわずか2駅。都会の喧騒からほどよく離れ、静かで落ち着いた住宅街が広がるエリアです。(徒歩8分)/右上・こぢんまりとしつつも、ガラス張りで開放感のある「LIFE son(ライフ サン)」は、三浦野菜をたっぷり使ったメニューが人気。帰りはお隣の「TARUI BAKERY(タルイベーカリー)」でパンを買うのもおすすめです。(550m 徒歩7分)/左下・「Restaurant Anis(レストラン アニス)」では、目にも鮮やかなフレンチベースの独創的な料理をいただけます。特に肉料理にこだわりがあり、豊富に揃ったジビエが自慢。(500m 徒歩7分)/右下・都会のオアシス的な存在である「代々木八幡宮」。考え事や悩み事がある時は、厳かな雰囲気をまとった緑に囲まれながらお散歩なんていかがでしょうか。(500m 徒歩7分)

住宅街に佇む低層マンション

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「参宮橋」駅前の道をひたすらまっすぐ歩いたところに、今回ご紹介するマンションが見えてきました。はじめは小さなお店がパラパラと、そのあとは静かな住宅街へと景色が移り変わります。

売主さま

こちらのマンションは総戸数30戸、三井不動産分譲の「パークマンション」シリーズです。昭和58年竣工で新耐震基準に適合。「参宮橋」から「代々木八幡」にかけてのこのエリアにはヴィンテージマンションが多く、またセンスのいいお店も点在していることもあり、住み心地がよいと人気を集めています。

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左上・エントランスは数段の階段を下りた先にあります。こちらのエントランスをはじめ、共用部は全体的にゆったりとスペースが確保されており、グレードの高さを感じることができました。/右上・右手には管理人室、左手にはメールボックスがあります。正面オートロック扉の先へ進むと・・・/左下・贅沢な広さの共用ロビーが広がっていました。中庭もありホテルのような雰囲気。今回ご紹介する住戸は2階に所在しますが、傾斜地に建っているためエントランスが2階部分となっており、エレベーターでの上り下りはありません。/右下・そのまま奥へと進むとエレベーターホールの左手に、今回ご紹介する住戸がありました。廊下はカーペット敷きでとても上品な印象です。

売主さま

平成29年には大規模修繕工事と駐輪場新設工事を実施。平成28年には西棟の耐震診断を行い、良好な結果を得られました。また、現在(平成30年6月末時点)機械式駐車場に空きがあり、月額20,000円~40,000円で利用可能です。車種によっては駐車できない可能性もありますので、事前にご確認くださいね。ゲストパーキングも1台分、ご用意がありますよ。

住戸内に入ってみましょう

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左・玄関扉を開けると、その先は明るく広々とした土間が。ベージュのクロスが貼られ、落ち着きのある上品な空間。玄関の先、正面のリビング扉の前から振り返ってみましょう。/右・左手にはキッチンへつながる引き戸があります。また、土間の左手に進むと・・・?

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左・大型のシューズインクローゼット(SIC)がありました。写真には写りきっていませんが、4面に棚が付いており、靴以外のアイテムまでたっぷり収納できそうです。/右・玄関ホールからは長い廊下が続きます。この廊下の先には3つの個室と水まわりが。そして壁に馴染んで分かりにくいのですが、右手には扉3枚分の収納が備わっています。

まずはLDKから見てみましょう

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LDKは約23.3帖の大空間。リビングダイニング(LD)部分は折り上げ天井になっており、より天井高を感じられます。

売主さま

この周辺に建っている同年代・同グレードのマンションですと、マンションの規約で床材はカーペット敷きにしなければならないということがあるのですが、こちらは全室フローリング張りが叶った珍しい物件です。また、家具やインテリアはディスプレイの参考として置いてあります。

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リビングスペース側からLDK全体を見てみましょう。左手の壁は凹凸したブラウンのアクセントクロスで、落ち着いた印象です。また、キッチンの腰壁は奥行きが浅い収納になっていて、食器や小物類をスッキリしまえそう。

ゆったりとしたL字型キッチン

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約7.3帖のキッチンは、作業効率が上がりそうなL字型。スペースが広めに確保されていて、大型の冷蔵庫&食器棚を置いても気持ちよく使えそうです。

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キッチンの前からLDを見てみましょう。ここだけで広さは約16帖。大きめのダイニングセットにソファ、テレビボードを置いても余裕がありそうですね。取材日はあいにくのお天気でしたが、東向きなので午前中を中心に陽が入りそう。

売主さま

LDには床暖房を新設しました。冬場でも、足元から暖かくお過ごしいただけますよ。

バルコニーに出てみましょう

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目の前は建物なので抜け感はありませんが、同程度の高さなので空はたっぷり仰げます。また、正面の窓は擦りガラスなので、視線は気にならなそうでした。

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バルコニーは幅こそ短めですが、奥行きは十分あります。夏には子ども用のプールを出して遊ぶこともできそう。敷地内の豊かな緑が視界に入り、都会ながら自然を感じられます。

室内に戻ってきました

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穏やかで温かみのあるカラートーンで統一されていて、ほっと寛げそうな空間ですね。さて、次は廊下に出て個室を順番に見ていきましょう。

廊下からアクセスする 3つの個室と水まわり

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左・こちらの廊下の右手には水まわり。そして、左手と奥には3つの個室があります。/右・右手前の扉の先はトイレ。収納と手洗いが付いているうえ、このゆとりある広さはうれしいですね。

廊下の左手にある洋室Aへ

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こちらは約9.2帖の個室。全体的にデザイン入りのアクセントクロスが貼られていて、同じカラートーンでも少し雰囲気が変わります。3つある個室のなかで最も広いので、こちらは主寝室によいでしょう。

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左・窓際から振り返ってみました。洋室Aは北向きなので安定的に穏やかな光が入りそうです。フローリングも明るい色味なので、暗い印象はありませんでした。左に見える扉の先は・・・/右・約3.4帖のウォークインクローゼット(WIC)でした。おふたり分のお洋服も、こちらならすっぽり収まりそうです。

窓の向こうに緑を感じる洋室B

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左・廊下の突き当たりには個室がふたつ並びます。こちらは北側にある約5帖の洋室B。ほかの個室に比べるとコンパクトではありますが、大きな窓の向こうには緑がたっぷり見え、窮屈な感じはしませんでした。/右・折れ戸2枚分のクローゼットが備わっています。

お隣の洋室Cへ

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左・こちらは約5.6帖の洋室C。洋室Bと同じく、窓の向こうには緑豊かな木々が見えます。洋室BとCの窓の前には花台があるので、ちょっとしたガーデニングも楽しめそうですよ。/右・奥から振り返ってみました。このふた部屋は子ども部屋として使うのがよさそうですね。東向きなので、朝日で気持ちよくお子さまたちは目覚められそう。

ゆったりとした水まわり

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左・洗面脱衣所は、お子さまと一緒に着替えるにも余裕のある広さ。左手のバスルームとの間には段差がありますのでお気を付けください。/右・バスルームは白を基調とした明るい印象。洗い場もバスタブもゆったりサイズです。

もう少し周辺をお散歩

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左上・桜の時期ならずとも多くの人で賑わう「代々木公園」。週末にはピクニックセットを準備して、のんびりご家族との時間を楽しんで!(550m 徒歩7分)/右上・ボリューム満点のグルメバーガーが人気を集める「ARMS PARK SIDE BURGER SHOP(アームズ パークサイド バーガーショップ)」。デリバリーやテイクアウトもしているので、おひとりの時やご友人が遊びに来た時にも重宝しそう。(550m 徒歩7分)/左下・「代々木公園」のすぐそばにある「Little Nap COFFEE STAND(リトルナップコーヒースタンド)」は、店内で豆を焙煎しているコーヒーショップ。散歩のお供にテイクアウトするのがおすすめです。(550m 徒歩7分)/右下・小田急線「代々木八幡」駅(徒歩10分)、東京メトロ千代田線「代々木公園」駅(徒歩12分)も生活圏内。東京メトロ千代田線では表参道・日比谷・大手町などへダイレクトアクセスできるのが便利ですね。

cowcamo

カウカモ編集部より

いいものを知っている大人たちから、人気を集め続けている “参宮橋エリア” 。周辺にはセンスのいい小さなお店が多く点在しており、散歩をするたびに新しい発見がありそうな街です。「代々木八幡宮」や「代々木公園」の豊富な緑、そして各国大使館や「国立オリンピック記念青少年総合センター」など国際色豊かな空気に包まれ、都会ながら落ち着きも備わっています。最寄りの「参宮橋」駅のほか「代々木公園」駅も利用でき、交通利便性◎ 駅周辺にはスーパーが揃い、日々の現実的な生活も、華やかな週末も、どちらも不自由なく楽しめそうです。


そんなエリアの住宅街に佇むのが、今回ご紹介するマンション。三井不動産の「パークマンション」シリーズで、現在築35年。ゆったりした敷地と共用部は、周辺の高級ヴィンテージマンションに負けず劣らずのグレード感があります。直近の修繕履歴を見てみると、平成29年には大規模修繕工事と駐輪場新設工事、平成26年には給水ユニット更新工事などを行っています。現在、大規模修繕工事のお借入れがありますが、3年ほどで完済予定とのこと。また、平成28年には西棟のみ耐震診断を行っております。結果は基準値に満たしていたので、補強工事などは行っていないそうです。


そして住戸は、専有面積約118㎡・3LDKという息をのむ大空間。特徴的なのは全室床材がフローリングであること。実は周辺に建っている同年代竣工・同グレードのマンションだと、床材はカーペット敷きのみと規約を設けていることが多いのです。売主さまがマンションの管理組合へルール改変を長く要請し、最近フローリングの採用が解禁されたとのこと。さらには床暖房付きと、珍しい物件なのです。また、主寝室のWIC・廊下の収納・納戸としても使えるSICなど、収納面も包容力あり。ゆとりある広さ、白とベージュを基調とした温かみある内装、窓の向こうに見える都会の緑。もう、住み心地のよさは容易に想像できますよね。


このエリアで100㎡を超える物件は多くありませんので、大空間を探し求めていたご家族にはぜひ見ていただきたいです。お問い合わせお待ちしております。

writer:島村 麻美 / editor:平野 翔子