渋谷区千駄ヶ谷(北参道駅)
暮らしを纏う
サンビューハイツ北参道
絵画のように美しい “住” まい。南西向きで日当たりのいいリビングダイニングからは、キッチンで “食” に向き合うあなたの姿が見える。いくつものアパレルメーカーが商いを続けてきたこの街だから、“衣” を大切にするわたしたちと息がぴたりと合う。ありのままの自然体で、暮らしを纏おう。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
千駄ヶ谷・四ッ谷
現在販売中のおすすめ中古マンション
気分晴々 “ダガヤサンドウ”
左上・アパレルメーカーが多数拠点を置くこの街で、アイコン的存在の「Ron Herman(ロンハーマン)千駄ヶ谷店」。(徒歩8分)/左下・こだわりのカフェも点在。こちらは「KITASANDO COFFEE 北参道本店」。(徒歩4分)/左下・大人も満足できるソフトクリームを提供する「LAITIER(レティエ)」。(徒歩1分)/右下・カレーの名店もあちこちに。「HATONOMORI」ではランチタイムに本格スパイスカレーがいただけます。(徒歩2分)
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売主さま
事前登録することでペットの飼育が可能なマンションです。詳細はお問い合わせください。
リビングからスタート
浅いニッチがある左手の白壁は、下部のガラススリットと間接照明によって、まるで浮かんでいるような軽やかさ。
リビングダイニング(LD)の広さだけで約19帖とゆったり。南西向きのふたつのサッシからさんさんと陽が注ぎます。
キッチンへ
約4.4帖のキッチン。床には玄関からひと続きでタイル調の材が使われていて、壁にはグレーのファブリック調クロスが貼られています。
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LDは白がベースなのに対し、こちらの空間はグレーがベース。明暗が分かれていて、空間にもメリハリが生まれています。
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キッチンの後ろに隠れるように、約3.3帖の小部屋(DEN)を発見。壁にレールが付いているので、棚板はお好きな位置にアレンジ可能。現在はデスクのようなレイアウトになっています。
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日中はこちらにこもってリモートワークなんていかがでしょうか。キッチンやトイレに近く、窓の外も気にならないため、個人的にはとても捗りそうな気がしました!
売主さま
写真中央の棚のほか、右手の折れ戸の中も収納になっています。
反対側から見るとこんな感じ。シンプルな木目が美しい! キッチン横にもカウンタータイプの棚が置けそうですね。
cowcamo
奥にずらっと並ぶ扉が気になりますが、それらは室内の最後にご紹介します。
シンプルでプレーン
キッチン前は、ご覧の通り4人掛けのダイニングテーブルを置いても余裕の広さ。
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フルオープンの対面型キッチンが主流ですが、白壁に囲まれているとスッキリした印象になりますね。品があって素敵です。
ふたつの個室へ
約4.7帖の洋室A。オープンなハンガーパイプ付きです。窓からはこのエリアらしい路地の眺め。
約4.4帖の洋室B。こちらはお隣の建物と近接しており眺望に抜けはありませんが、午前中は反射光で電気を消しても明るかったです。写っていませんが、右手には洋室Aと同じくオープンなハンガーパイプが設置されています。
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ふたつの洋室は、ベッドとよく使う衣類を入れたら “That’s all!!” というサイズ感。収納量の少なさを解く鍵は玄関にあり。また後ほど!
水まわりへ
左・廊下に戻り、右手の引き戸を開けると……/右・手洗い付きのトイレ。
廊下突き当たりの扉を開くと広い洗面室。洗面台の横にも、入り口ドアの横にも収納があるのはありがたい。そしてお風呂はうれしい窓付きです。
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お風呂場の窓のおかげで洗面室もほんのり明るく、それだけで気分が晴れやかに♪
LDに戻って
リビングダイニングの全景をもう一度。続いてバルコニーへ。
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縦長LDKと比べて開口面積が広いので、筆者個人的には横長LDKが大好物です。
抜けはないけど 明るさ “◎”
正面にはこちらのマンションと同シリーズのマンションが2棟建っています。
LDの横幅いっぱいに取られた長さ。日当たり良好です!
機能美の玄関
最後に玄関まわりをご紹介します。ずらりと並んだ扉たち、まず正面の姿見付きの扉の中は下足入れです。
両サイドの折れ戸を開けると、なんと大容量のクローゼットになっていました。ワンピースやコート類は写真左手へ、シャツなど丈の短いものは写真右手へ。
cowcamo
このエリアを愛する方は、きっとお洋服も愛しているはず。衣装持ちさんも納得のサイズ感ではないでしょうか。
左・ちなみに玄関ドアを開けると待ち受けるのはこの “色気” 。正面下部のスリットガラスから自然光が差しています。/右・LDKの手前にはグレーの引き戸があり、目隠しすることも可能です。
マンションをご紹介
左上・1979年築・地上5階建て・全17戸の小規模なマンションです。2015年に大規模修繕工事を実施済み。/右上・ 植栽の紫色の花が可愛いエントランス。1階にはこのエリアらしく、アートギャラリーが入居していますよ。/左下・エントランスにはノンタッチキーのオートロックを設置。/右下・住戸のある4階まで。内廊下になっており、エレベーターを降りると目の前が玄関ドアです。
深呼吸したくなる 都市生活
左上・手入れの行き届いた見事な庭園「新宿御苑」がご近所。入園料はかかりますが、季節ごとのライトアップも楽しみですね。(徒歩6分)/左下・再開発で話題の「明治神宮外苑」。都市の変容を間近で目撃できるのも、このエリアならでは。(徒歩15分)/左下・プールやジムが一般開放されている「東京体育館」(左)。後ろには五輪で沸いた「国立競技場」が。(徒歩5分)/右下・食料の買い出しは「オーケー 千駄ヶ谷店」にお任せください。(徒歩5分)
カウカモ編集部より
しかし街を歩く方はさすがアパレルの街とだけあって、おしゃれな方が本当に多かったです。まるでファッション誌の中に飛び込んだかのような刺激。そんな方々に愛される飲食店がたくさんあるのもまた魅力。
こちらの物件、取材に訪れただけで、上記エリアの特性を汲み取ってプランニングされたことが手に取るように伝わってきました。みんなで過ごすLDはできるだけ明るく、広く。でもキッチンまわりのごちゃつきは極力伝わらないように。ゆっくり休む寝室は最小のスペースで。集中が求められるリモートワークには奥の静かなスペースを。そして何といっても、玄関まわりの収納の充実ぶりが、『衣装もちさん、いらっしゃい!』と手招きしているようでした。
普段なら眺望に抜けがないと肩を落としてしまう筆者ですが、不思議とこの物件ではまったく気にならなかったのが驚きです。おそらく室内の品のよさや、そこから伝わる静けさが、外の世界と一線を画す世界観を作ってくれているからなのだと思います。
しっくりくる方と、どうか出会えますように。そう願った物件取材でした。
writer:伊勢谷 亜耶子 / editor:本多 隼人
アパレル、カフェ、カレー。スモールシティながら自慢したくなるようなお店がひしめくエリアです。少し範囲を広げると自然豊かな環境を楽しめるのもまた魅力! 数々のスポットは記事の最後でご紹介しますね。