売主さまのご紹介

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Oさまご家族

30代の建築家のご主人さまと建築学部出身の奥さま、1歳半になるお子さまの3人ご家族。今回はお子さまの成長を考え、自らリノベーション工事を施した愛着のある住まいを手放し、同じ「北参道」の新居へ引っ越すことに。

開発が進むこのエリア

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左上・大事なことなので最初にお伝えいたしますね。今回ご紹介するマンションは7駅8路線が徒歩15分圏内で利用可能な、恵まれた場所にあります。最寄りは徒歩7分の東京メトロ副都心線「北参道」駅。「渋谷」駅で東急東横線に接続しており、この線だけでも利便性を実感できます。/右上・「THE DECK COFFEE&PIE(ザ デックコーヒー&パイ)」は、自家焙煎のコーヒーと、手作りのパイを味わえるカフェ。気持ちのいいテラス席もあり、気軽に通えるお店です。(290m 徒歩4分)/左下・ロサンゼルス発祥のセレクトショップ「Ron Herman(ロンハーマン)」。ファッションからインテリアまで幅広く展開しており、千駄ヶ谷店には併設してカフェもあります。周辺にはこだわりを感じるセレクトショップが多く、雑誌で特集が組まれることもしばしば。(240m 徒歩3分)/右下・じつはこのエリア、カレー屋さんの激戦区でもあるんです。マンションすぐ近くにある「CURRY UP(カリーアップ)」はアーティストとしても活躍するNIGO氏プロデュースのお店。おいしいと話題を呼んで、新店舗が都内に続々オープンしています。(140m 徒歩2分)

明治通りから奥まって

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左上・今回ご紹介するマンションがあるのは、駅から明治通りをぐーっと進み、細い路地に入ってすぐの所。現在築40年・総数28戸の建物です。2018年現在、大規模修繕工事が実施されています。/右上・通りから少し奥まったところにあるエントランス。こちらは今回の工事でオートロックへ変更されます。/左下・タイル貼りでレトロな雰囲気の共用ロビー。左手に管理人室があります。今回の工事では宅配ボックスがこちらに設置されるとのこと。便利になりますね。/右下・屋上には、共用の洗濯物干しスペースが。日当たりは◎ 専用の鍵が支給されるので、住人以外は出入りができないようになっています。後ほどご紹介しますが、住戸のバルコニーは比較的コンパクトサイズのため、こちらの利用がおすすめですよ。

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日勤の管理人さんは週5日、平日の8:30〜16:45までいらっしゃいます。

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左・エレベータで3階階まで上がりましょう。ご紹介するのは廊下を進んだ突き当たりにある角住戸です。扉を開けると・・・/右・この第一印象で、グッとくる方も多いのでは♡ モルタルにパーケットフローリングの廊下、ナチュラルな建具。それぞれの素材が生きた、まとまりある玄関がお出迎え。

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左・モルタル素材の土間は、丈夫で手入れをしやすいのが特徴。土や砂で汚れてしまっても、ささっと掃けばOK。綺麗に保てますよ。/右・扉の中には大容量の収納が! 土間側は奥行きのある下足入れ、廊下側は可動棚が備わった収納になっています。

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掃除用具やアウトドア用品など、幅広く収納できそう。玄関横に大きな収納があるのは心強い。

廊下を上がって左手に進みます

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左・手前に洗濯機置き場、左手奥にトイレ、右手に水まわりへの扉が配置されています。/右・トイレは白を基調としたシンプルなデザイン。清潔感があり好感が持てます。

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左・水まわりを見てみましょう。モルタル素材でまとめられた洗面脱衣所。奥行きがあるので、脱衣や身支度などもスムーズにできそう。左手にあるのはシャワールーム。/右・シャワーヘッドとボディシャワーが備わり、機能は充実。足場も横幅約1mと、ゆとりがあります。

売主さま

ふたりとも湯船に浸かることに対してはこだわりが無かったため、浴室をシャワールームへ変更し、洗面脱衣所のスペースを広く取ることを選択をしました。

LDKへと進みましょう

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パーケットフローリングが印象的な約10帖のLDK。シンプルな空間ですが、こだわりがぎっしり。順番に見ていきましょう!

窓の前まで進みます

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LDKはL字型。リビングとダイニングスペースをゾーニングしやすい間取りです。壁は塗装された躯体壁がベース。かっこいい雰囲気を残しつつ、素材のよさが際立った内装です。じつはコンセントプラグやスイッチパネルも、壁の色味に合わせたテイストのものが備わっています。シンプルながら絶妙なこだわりが光った空間。

売主さま

パーケットフローリングには、耐久性と耐水性に優れた無垢のチーク材を使用しています。仕上げには、石鹸を使う、ソープフィニッシュを施しました。木本来の質感を保てるのと同時に、自然素材のため肌にも優しく、汚れなどが気になったときは自分で手入れができるという利点がありますよ。

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チーク材のフローリングは、経年による色の変化が楽しめます。夏はさらっと、冬はひんやりせず、気持ちのいい足触り。

存在感のあるキッチン

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LDKの雰囲気作りに一役かっている、造作のI型キッチン。上下には、機能的な既製品の収納が備わり、ワークスペースには防水加工を施したモルタルを採用。シンクには深さのある陶器のものを。そしてコンロにはフランス製ロジェール社のものが備わっています。随所にこだわりがぎっしり♡

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じつはこちらのコンロ、2008年から日本で販売可能なガステーブルの規定が改定され、今では入手することが困難になっています。100年以上の歴史がある、ロジェール社。火力も強く、管理もしやすいため、現地ではレストランにも採用されているのだそう。憧れている方も多いのでは・・・?

バルコニーに出てみましょう

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北東向きのバルコニー。現在工事中ということもあって、正面には足場が組まれています。道路には面していないため静かな環境ではありますが、時折お向かいさんからの視線が気になるかも。

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奥行き幅、共にコンパクトサイズ。洗濯物はまとめて屋上に干すか、室内干しにするのがよさそうですね。

室内に戻ってきました

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キッチン背面の奥行きは約160cmほど。壁付のカウンターテーブルを置いて、ダイニング兼ワークスペースとするがよさそう。 続いて右手の扉を開けてみましょう。

売主さま

リノベーション工事は、計2回行っています。1回目は自分達の手で好みの空間に仕上げ、2回目は、住んでいく中で不便に感じた点を、プロの大工さんによって修正してもらいました。その際掃き出し窓の壁面に断熱材を入れ、住戸全体の窓を二重サッシへと変更しています。そのおかげで冬場も快適に過ごせています。また、仕事柄自宅で作業することも多かったため、住戸内にはコンセントが多数配置されています。

約5帖の洋室

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北東向きの窓が備わった約5帖の空間。こちらには照明が備わっておりませんが、日中は窓からの光で十分明るい印象。コンセントもあるので、ブラケットやスタンドの照明を配置するのもよさそう。こちらには、柱や梁を生かしたオープンタイプの収納が。収納兼、寝室として使うもよし。思い切ってウォークインクローゼット(WIC)として使うのもいいですね。

魅力たっぷりの周辺環境

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左上・スイスの建築家、マリオ・ボッタによって設計された「ワタリウム美術館
」。現代美術やアート作品を中心とした展示は、毎回新鮮で刺激的。(640m 徒歩8分)/右上・「RACHEL ASHWELL SABBY CHIC(レイチェル アシュウェル シャビー シック)千駄ヶ谷店」はカリフォルニア発祥のインテリアショップ。アンティーク風だけど高級感もあるオリジナルのデザインが特徴。世界にファンが多いブランドです。(180m 徒歩3分)/左下・日々のお買い物には「オーケーストア 千駄ヶ谷店」が大活躍。売主さまはこちらのスーパーをよく利用されていたそう。(480m 徒歩6分)/右下・美味しい中華をお腹いっぱい食べたいときは「新亜飯店(シンアハンテン) 千駄ヶ谷店」がおすすめ。フカヒレを詰めた手羽先や、山椒の効いた麻婆豆腐など、満足度◎ 隠れた名物はプルプルの杏仁豆腐。店員さんいわく、席まで運ぶのも一苦労だそう。お試しあれ。(180m 徒歩3分)

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カウカモ編集部より

今回ご紹介したマンションは、7駅8路線が徒歩15分圏内という魅力的な立地。交通利便性はもちろん、徒歩圏内で様々なカルチャーを楽しめる表情豊かなエリア。


マンションから約900m・徒歩11分ほどの場所には、2020年の東京五輪に向けて現在着々と工事が進められている「新国立競技場」が。隣接して「明治神宮外苑」があり、四季折々自然が豊か。また、流行の発信地「原宿」や、高級ブランドのショップが軒を連ねる「表参道」へも徒歩圏内。飲食店も豊富に揃い、これからますます便利さと楽しさを実感して暮らしていけそう。


そんなエリアが徒歩圏内ではあるものの、マンションが建つのは明治通りから1本路地に入った静かな住宅街。現在築40年、地上5階建て・総戸数28戸の建物です。今までにエレベーターの改修や、排水管改修工事など、しっかりとメンテナンスがされてきました。現在も2019年3月完了予定で、大規模修繕工事が進行中。エントランスはオートロックに変更され、宅配ボックスも設置されるとのこと。


住戸は3階に所在する角住戸。建築家のご主人と建築学部出身の奥さま、まさに建築のプロによって2015年にリノベーション工事がされました。約36㎡の専有面積を存分に生かした1LDKの間取りには、こだわりがぎっしり。


玄関やキッチン、洋室には、充実した収納。そして表情豊かな、ソープフィニッシュ仕上げのパーケットフローリング。木の質感を残したコーティングは季節問わず足触りのよさを実感していただけます。そして、木目調の床にマッチしたモルタルの壁。柔らかいミントグリーンを基調とした塗装は、素材感を生かしつつ優しい雰囲気に仕上がっています。キッチン壁面はダークカラーで塗装され、空間のいいアクセントになっています。


そして、内装のチャームポイントとも言える、造作の大きなキッチン。上部の扉の中には水切りが設置され、食器は洗ってそのまま収納。下部の扉の中には可動棚が備わり、調理器具の大きさに合わせてたくさんしまえます。そして、ロジェール社のスタイリッシュな4口コンロはデザイン性はもちろん、機能性も◎ 


そんな愛情の詰まった住戸ですが、売主さんは『まだ余白があるこの箱を、住み継がれる方の手でより、その人らしい空間に仕上げて欲しい。』とお話されていました。これから開発がますます進み、街の変化が楽しみなこのエリア。交通利便性も兼ね備えた魅力的な立地で、こだわりを詰め込んだあなたらしい暮らしを。


物語のある暮らしに憧れを抱く方も多いはず。気になる方はお早めに、ご連絡をお待ちしております。

writer:野原 茂香