売主さまのご紹介

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Iさまご家族

40代のご主人さまと30代の奥さま、2歳のお子さまの3人ご家族。ご主人さまのサーフィン愛を表すようなお部屋ですが、海外転勤のため泣く泣く手放すことに。お子さまが生まれる前から、約5年間暮らした住まいの魅力をたっぷり教えてもらいました!

渋谷区っぽくない
落ち着きある “笹塚エリア”

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左上・京王線「笹塚」駅は新宿方面にも、渋谷方面にも出やすい駅です。駅ビル「フレンテ」や「京王クラウン街笹塚」といった飲食店の集まる施設も。/右上・駅から10分圏内にはスーパー「クイーンズ伊勢丹」「ライフ」「業務スーパー」があり、毎日のお買い物にも困らなそう。/左下・首都高沿いに面して建つのがコーヒーショップ「Dear All(ディアオール)」。ふらっと立ち寄りたくなる外観に、中にあるのはヒノキで造られたベンチが特徴的。/右下・ご紹介するマンションから「代田橋」へは徒歩6分ほど。商店街「代田橋栄光会」や駅周辺には飲食店も。

売主さま

笹塚は派手ではありませんが、渋谷や新宿にも出やすく交通の便はよい方だと思います。下北沢や代々木上原にも歩け、休日には「代々木公園」まで遊びに行くこともありました。車をお持ちの方なら、幡ヶ谷ICが近いので遠出するのも楽ですよ。

「笹塚」駅から歩くこと7分ほど
傾斜に建つ12階建てのマンション

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道のりは住宅街を通るか、高速に沿って歩くかですが、どちらでも徒歩時間はほとんど変わりません。

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左上・エントランスはふたつあり、アーチがかっているのは事務所用。左手の奥まった位置のあるのが、居住者用です。さらに左手には地下の駐車場につながる道があります。/右上・この物件には車2台分の駐車スペースが付いていて、使用料は無償です。機械式駐車場なので高さの制限はあります。/左下・エントランスはオートロック付き。2月にはインターホン設備更新工事がありました。/右下・所在の11階に到着。実はもともとマンションのオーナーさんが持っていたお部屋だったため、玄関扉もほかに比べてラグジュアリーなんだとか。

売主さま

車は1台しかないのでもう1台分の地下スペースには、アウトドア用品を置いてトランクルーム的な使い方もできました。駐車場にエレベーターがつながるので雨の日でも濡れることなく、荷物などを運びやすくて便利ですよ。車をお持ちでない方でも駐車場は貸し出すことができるので、ご心配なく。

期待高まる室内へ

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左・広々とした玄関スペースがお出迎え。ヴィンテージ風の加工が施された壁板から、ほんのり海辺の雰囲気が。/中央・玄関スペースには大きな収納を完備! こちらもホワイトペイントでおしゃれ。/右・下足入れはL字型に配置されています。

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左・玄関スペースを進むと、あえてラフに塗られた壁で囲まれる廊下スペースが。これはかっこいい・・・♡ こちら側には洋室とLDKの入り口。扉と向かいの上部には物入れがあります。/右・こちら側には水まわりがまとまっています。壁や扉はすべて板貼りで統一感があり、まあるい照明もいい雰囲気を醸し出しています。

売主さま

このお部屋は「ロンハーマン」の内装を手掛ける知人に設計を依頼しました。サーフィンが好きで、西海岸沿いに建つような住まいをイメージしていたので、ぴったりな方の力を借りることができました。細かな説明はなくとも波長がぴったり合い、とてもスムーズに工事が進みましたよ。

シンプルだけどカラフルな
水まわりをチェック

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廊下の突き当たりにあるのが、洗面室。入って、奥のバスルーム側から見てみました。右手にはウォークインクローゼット(WIC)。そして特筆すべきは、洗面台のタイルの可愛さ。ひとつひとつセレクトされたそうです♪

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左・奥行きあるバスルームは、オーナーさんが使っていたものをほぼそのまま使っているそうです。給湯器は交換済みですよ。/右・トイレスペースは、洗面室のお隣に独立してあります。マットイエローにペイントされた手洗い場がまたいいアクセントに。

売主さま

持ち主であったオーナーさんは、この部屋をセカンドハウスとして持っていたのでとても綺麗に使っていました。なので既存を活かした部分が多いです。大きなポイントは浴室の大きな窓。どんな時間帯でも気持ちよくバスタイムを楽しむことができますよ。

廊下に面する個室をチェック

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まずは主寝室の洋室Aを覗いてみます。ベッドをふたつ置いて、脇には収納棚。そして南向きのバルコニーから入る、明るい日差し。気持ちよく目覚められそうな寝室です。

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洋室の扉横には換気口の付いた、奥行きの深いウォークインクローゼット(WIC)があります。たっぷり収納できそうでしたよ。

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左・お隣の洋室Bはお子さま部屋として使われています。/右・長細い居室ですが、窓あり収納あり、広さも約5.2帖あるので大きくなるまでお使いいただけそう。

LDKへお邪魔します!

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待ってました、のLDK! こちらにもホワイトペイントされた板貼りが施されています。造り込んでいるのにゆったりとしていて、自然とリラックスした気持ちに。

入って左手にあるキッチン

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左・バルコニーと並行して配置されたアイランドキッチン。シンクも調理場も広くて、お料理するのが楽しくなりそう。/右・反対側から見てみます。背面には大容量の収容スペース。奥にはホワイトとブルーのタイルが爽やかです。

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キッチンの前に立つと、お部屋を一望できます。外まで見える贅沢な眺め。

売主さま

もともとは、LDKの右手には和室が広がっていました。使用感もほとんどなく綺麗だったのですが、暮らし方には合わないので個室を設けました。それでもLDKだけで約26帖あり、のびのび過ごすことができます。

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L字型のソファはオーダーで、お部屋に合わせて造ったもの。今回、家具付きの販売ではないのですが、このまま使いたい方がいらっしゃれば相談にのってくださるそうです。

約28㎡の広さを持つバルコニーに出てみます

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なんとも抜けのある眺望。撮影時に雲が多かったのは残念ですが、この解放感はすごいです! 一点、注意ポイントとしては眼下に京王線が通っていること。

売主さま

過ごしやすい時期に窓を開けていると、電車の音は聞こえてきます。窓を閉めていたり、音楽が流れていたりすればあまり気になりませんでしたよ。

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左・ゆとりある広さのL字型バルコニー。こちらは個室、浴室まで続いていてとってもロング! /右・こちら側はLDKの出窓の部分まで。お洗濯物はここに干せば、来客時にもスマートですね。

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電車の音が聞こえるとはいえ、こんな風に椅子を置いて東京の街を見渡せるってなかなかないですよね♡ 高さのある建物はないので、人目が気になることもありません。

売主さま

子どもが産まれる前には、ここでふたりでお酒を飲んで過ごすこともありました。夜もまたいい雰囲気になりますよ。

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バルコニー側からLDKを見てみました。壁の雰囲気が違うだけで、こんなにも空間の印象って変わるんだな、と実感。

売主さま

キッチンも元の状態がよかったので、ほとんど既存を活かして扉をペイントしました。手前の収納扉のつまみは、「ロンハーマン」の店舗でも使用しているものへと取り替えています。

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出窓側、ダイニングテーブルの置いてある位置から見てみました。これだけ広ければ、ホームパーティーも気軽に開催できちゃいそう!

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最後はソファに座った高さから。実はここでくつろいでいると、手すりで建物はあまり見えず、広い空を感じることができるんだとか。

歩けば歩くほど楽しい
商店街のある暮らし

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左上・物件から15分弱を歩いたエリアには、「十号通り商店街」が。小さい佇まいながらファンの多い名店がたくさんあるので、お買い物を楽しめます。/右上・商店街を越え「十号坂通り」にあるのが輸入食品とキッチン雑貨のセレクトショップ「per la vita(ペル・ラ・ヴィータ)十合坂店」。夜にはイタリアンバールになります。/左下・同じく「十号坂通り」にある、そば粉100%のガレットが楽しめる「MAISON BRETONNE(メゾンブルトンヌ) ガレット屋」。/右下・天然酵母が売りのベーカリー「tournage(トゥルナージュ)笹塚店」。なんとイートインでいただけるかき氷にも天然酵母が使われているというこだわりよう! 夏にぜひお召し上がりください。

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笹塚と言われてピンとくる方は、あまり多くないかもしれません。「新宿」駅から京王線で3駅、徒歩20分圏内には代々木上原や下北沢があります。住所は渋谷区ですが、ほかエリアに比べると親しみやすい雰囲気。駅周辺にスーパーがいくつかあるので日常のお買い物には困らず、商店街や飲食店も多いので街の開拓を楽しめそうですよ。

1995年に建てられたマンションは、2011年に大規模修繕工事を施しています。直近でも鉄部塗装工事や駐輪場の改修工事が行われ、こまめな修繕を継続。そしてなにより駐車場スペースが2台分というのもうれしいポイント。ただサイズ制限がありますので、お気をつけくださいね。承認が必要ですが、事務所として使用するのもOK。エントランスにはオートロックもあり、セキュリティ面も◎ ですよ。

お部屋はもともとオーナーさんが所有されていたので、下層階2住戸分の広さで約97㎡あります。売主さまも物件を探していた時は、代々木上原や恵比寿・祐天寺あたりを見ていたそうで、広さと立地の兼ね合いに悩んだんだとか。でもやはり “広い” は重要な要素だったそう。ファミリーならなおのこと。

さまざまな選択肢があった中で選ばれた物件には居心地よく、長く暮らすためのこだわりがたっぷり詰まっています。ロンハーマンの内装設計者さんと息を合わせて造った、西海岸の風が吹くお部屋。細かいところは写真で説明しましたが、それだけじゃ伝わらないよさはぜひ体感していただきたいところ。

忙しない東京でも自宅に帰れば、体感温度がちょっと上がるリゾート地に戻ってきたような。そこにはさらりと流れるやわらかな空気。そんな住まいって、都会に住むうえで理想的だと思うんです。この雰囲気が好きな方には、ぐっとハマっちゃうんじゃないでしょうか。ピンときた方のお問い合わせ、お待ちしています!

取材・文・撮影:cowcamo