まずは「麻布十番」駅からスタート

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左上・東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番」駅。最新トレンドを押さえたお店やグルメスポットがひしめくなか、老舗が残っているのもこの街の魅力です。マンションからは「東京タワー」や “六本木エリア” までも歩いて10分ちょっとで行けますよ。(徒歩5分)/右上・パリ生まれのオーガニックスーパー「Bio c’ Bon 麻布十番店(ビオセボン)」は、イートインスペースも併設されておりデリも充実。健康意識の高い女性に特に人気です。(徒歩9分)/左下・「DUMBO Doughnuts and Coffee(ダンボ ドーナツ アンド コーヒー)」では、ボリューミーなドーナツと「アラビカ京都」から仕入れたオリジナルブレンドのコーヒーを楽しめます。ちょっと一息というときにぜひ♪(徒歩6分)/右下・“スロースタイル薬局” というコンセプトが新しい、ドラッグストア「スロースタイル薬局 Liko」では、“食生活診断テスト” のサービスもあるようです。ぜひ一度試ししてみてはいかがでしょうか。(徒歩7分)

首都高お隣の白色レトロマンション

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左上・今回ご紹介するマンションは「麻布十番」駅から大通りを直進、「南麻布一丁目児童遊」を横目に首都高を潜った先にあります。7階建て・総戸数27戸のマンションです。/右上・エントランス前は日本庭園風な石が用いられており、レトロな雰囲気が漂います。/左下・エントランスを入ると集合ポストが並び、エレベーターまでは数段上るアプローチです。/右下・今回ご紹介する住戸は5階、廊下の突き当たりに。共用廊下は内廊下仕様ですが、外部に面しているためとても明るいです。

売主さま

こちらのマンションではペットの飼育が可能です。細則は犬猫の場合、成長時の体重15kg・体長50cm以内、2匹までとなっております。また、こちらの住戸にはルーフ付き駐車場利用権が付いております。(月額500円)

ではさっそく住戸へ

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左・玄関ドアを開けると、真新しい雰囲気にガラッと変わります。土間は縦に長くゆったりと取られています。右側上部にはピクチャーレールが付いているので、お客さまをお気に入りの絵や写真でお出迎えできますね。/中央・左側の扉を開けると、奥行きたっぷりのシューズインクローゼット(SIC)。靴に限らずゴルフバッグやお子さまのスケートボードなども、しまっておけそうなスペースです。/右・長い廊下の突き当たりには、両開きのマルチ収納が付いています。しっかり奥行きがあるので、日用品のストックや生活雑貨などをたっぷり収納できそうです。

まずは個室から見ていきましょう

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玄関横にある北東二面採光、約8帖の洋室Aです。こちらが主寝室にふさわしいでしょう。ダブルベッドはもちろん、シングルベッドを並べて置いても余裕がありそうな広さです。

バルコニーに出てみましょう

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左・前面にマンションが建っていますが、通りを挟んで距離があるので視線などはそれほど気になりませんでした。建物だけでなく「三田共用会議所」の大きな木々がチラリと見えるのがいいですね。/右・左側には首都高が走っているので、バルコニーに出れば多少の走行音が聞こえます。音に関しては個人差がありますので、気になるレベルかどうかは、内覧の際にご自身でお確かめくださいね。

実はルーフバルコニーなんです

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はい、そうです! ただのバルコニーではありません。振り返ればルーバル! グリーンを並べたりウッドデッキを敷いたら、より素敵な空間になりそうですねー。ベンチや小さなテーブルセットを置いてお目覚めのコーヒーや就寝前の晩酌も♡ ただ最上階ではないので、上階からの視線は届きます。気になる方は現地でご確認してくださいね。

室内に戻って

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左・シンプルな長方形なので家具のレイアウトがしやすそう。天井にさりげないデザインが施されています。正面の引き戸を開けると・・・/右・ウォークインクローゼット(WIC)。“コ” の字型にハンガーパイプと棚が付いており、収納力大。ご夫婦ふたり分の衣類はきれいに納まるでしょう。

いよいよお待ちかねのLDKへ

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東南角部屋・二面採光のお日さまサンサン、約13帖のLDKです。掃き出し窓上部は、木目調のアクセントウォールになっています。それでは、順番に見ていきましょう。

まずはキッチン

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左・人気の対面式システムキッチンです。大きなレンジフードも付いていてかつキッチン横に窓もあるので、気になる換気面はダブルで安心ですね。/右・キッチン背面には冷蔵庫や棚などを置いても、家族で並んで料理を楽しめるゆとりがあります。

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キッチンからの眺め。LDKの横には3枚引き戸で仕切られた洋室があります。開け放っておけば南側一面にワイドスパンで窓が並び、一段と心地よさが増します。左側の壁には、やわらかい光が灯るライトがひとつ。その下にダイニングセットを置けばしっくりきそうですね。モダンな雰囲気の丸いダイニングテーブルなども似合いそうだなあと妄想が膨らみます。

売主さま

全洋室6帖以上の広さを確保しております。2LDKとしても利用できるようにと、LDKと洋室Cの間には、可動の引き戸を採用しました。

気になるバルコニーへ

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目の前には広がる緑のグランド、伸びる首都高、走る車、遠くに見えるビル群と、そのすべてを包む大きな空。都心らしい美しい景色です。空気の澄んだ早朝や、ピンクに染まる夕暮れ時、いろんな表情を見たくなりますね。

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長いバルコニーは手摺が格子になっているので、隅々まで日差しが届きます。所在は5階と高さもありますし、首都高から離れているので、洗濯物はもちろんお布団なども気持ちよく干せそうです。フカフカの洗濯物とお布団は小さな幸せの素◎

室内へ戻りましょう

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引き戸を開け放って隣の洋室とつなげれば、約19.1帖もの広さになります。広々リビングにできる大きな陽だまりは、ワンちゃん猫ちゃんにとってお気に入りスポットになること間違いなしですね。

お隣の洋室へ

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こちらの洋室には壁一面の大きなクローゼットが備わっています。お子さまと一緒に暮らしているとどうしたって物は増えますよね。そして見せる収納ってカッコイイなあと思うのですが、キッズ用品はどうも奇抜なデザインが多く・・・(笑)なので、ファミリーで心地よく暮らすには備付け収納の大きさが肝。その点、この物件は心強いです◎

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左・広さ・採光・収納の三拍子揃った、約6.1帖の洋室Cです。/右・南向きのバルコニーに面しているため明るい空間です。ご両親がいらしたときなどは客間としてもいいでしょう。

LDKに戻って

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引き戸を閉め切っても、十分ゆとりあるLDKです。キッチンからリビングまでの距離はちょうどよく、視線はもちろん会話も楽しめ、家族団らんで過ごす時間が増えそうです。

廊下に出て水まわりへ

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左・廊下に面した独立型のトイレ。シックなブラウン系でまとまった落ち着きのある雰囲気です。/中央・大きなミラー&たっぷり収納が備わった、機能性の高い洗面化粧台です。隣の洗濯機置き場上部にもしっかり扉付きの収納が付いているのは、うれしいですね。/右・バスルームもブラウンのパネルが用いられ、水まわり全体に心地よい統一感があります。

最後にもう少し周辺を散策

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左上・和モダンスタイルのカフェ&和菓子のお店「麻布野菜菓子」は、その名の通りお菓子のベースは野菜。セロリのかき氷などの珍しいメニューも♡ パッケージも可愛らしくギフトにもオススメです。(徒歩4分)/右上・鋼鉄製薪窯ピザのお店「PIZZA STRADA(ピッツァ ストラーダ)」のピザはモチモチ生地で端はパリッと焼きあがる絶品! お子さまもきっと大喜びでしょう。 店内が満席のときはテイクアウトもできますよ。(徒歩6分)/左下・可愛らしい赤い店構えの「ALLEZ FRANCE 麻布製パン(アレ フランス カフェ ダリア)」はイートインスペースもあるパン屋さん。お惣菜パンなど種類も充実しているので、休日にはテラス席でのんびりブランチもいいですね♪(徒歩5分)/右下・本格パスタとワインのお店「ラ・パスタイオーネ」は、舌の肥えたグルメな人が多いこのエリアでもハイレベルと評判です。たまには夫婦水入らずのお食事を楽しむのはいかがでしょう?(徒歩4分)

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カウカモ編集部より

“粋な大人な街” のイメージが強い「麻布十番」ですが、街を歩くと昔ながらの商店街や公園などもあり、ファミリーでも楽しく暮らせる街なのです。大使館などが多く国際色豊かな雰囲気も◎ 飲食店やスーパーなども多種多様に揃っているのもいいですね。交通の便も良好。最寄りの「麻布十番」駅には東京メトロ南北線・都営大江戸線が乗り入れており、徒歩3分のところにあるバス停からは新橋・渋谷・目黒方面行きのバスも発着しています。「東京タワー」や “六本木エリア” はお散歩圏内なので、「六本木ヒルズ」で両手いっぱいにショッピングをしてもタクシーでぴゅーっと帰れちゃう距離です。


マンションについては、管理人さんが火・木・金曜8:00〜10:00、水・土曜8:00〜11:00に勤務されています。現在築47年ですので、建物は築年数分の歴史を感じましたが、清掃などはきちんと行われている様子でした。


住戸は、この立地でルーフバルコニーと南向きのワイドバルコニーが付いていて、室内とバルコニーを合わせると110㎡超! に加えて、ペットの飼育OK、ルーフ付き駐車場利用権付き、三方角部屋で日当たり・通風・眺望良好・・・って、こんなに美味しい条件が揃っていいの? って感じですよね(笑)実際お部屋を訪れた印象としては、水まわりがゆったりしており、大きな収納が多いので、家族で暮らしやすそうだなと思いました。2世帯でのお住まいを検討されているご家族でも住みやすい間取り・広さが確保されていますよ。あとは、やっぱり東南角部屋って心地いいですね◎ 極め付けに南側ワイドバルコニーからのビューにうっとり。単に抜けがあるからではなく、首都高を軽快に走る車、「慶應義塾大学」のグラウンドからほどよく響く元気な声も含めて、美しい眺めです。日々無意識に何を見て暮らすか、これって結構大事なポイントだと思います。気になった方は、どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。

取材・文・撮影:cowcamo