交通の要 「品川」駅

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東海道新幹線の停車駅である「品川」が今回の舞台(徒歩9分)。ビジネス街のイメージが強いですが、高輪口側は空気がガラリと変わって、ハイグレードなホテルや高級住宅街が広がっているんです。

憧れの城南五山 “八ツ山エリア”

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駅から歩くこと9分。城南五山のひとつに数えられる高台の高級住宅街 “八ツ山エリア” に佇む、ヴィンテージマンションに到着。風格ある外観で、とにかくすごいオーラを放っています!

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左上・敷地内には庭園風の通路があるなど、とにかく見どころ豊富。/右上・メインエントランスは建物の5階部分に位置しています。細やかに貼り巡らされたレンガ調タイルが美しく、シンボルツリーとモニュメントはまるで美術館のようです。/左下・気になるモニュメントは、優しい表情で抱き合う親子のブロンズ彫刻。/右下・エントランスにはオートロックと宅配ボックスを完備。ヴィンテージマンションでありながら、時代とともに設備を進化させているのがうれしいところ。奥のホールには大きなモザイク壁画が飾られ、やっぱり美術館さながらの雰囲気です。

非日常感のあるロビー

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そして、最大の見どころはこのエントランスロビー。天井まで届く大きなガラス張りの開口部と、アンティーク感溢れるシャンデリアが非日常を感じさせてくれます。ちなみに正面の観葉植物の高さは160cm程度。天井の高さ、伝わりますでしょうか?

売主さま

こちらのマンションではペットの飼育が可能です(細則あり)。

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恐るべし城南五山……。それでは早速、住戸のリビングスペースから見ていきましょう!

心地よい二面採光

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二面採光のリビングスペース。その広さは、ダイニングキッチン(DK)を含めずに約16.4帖! これぞゆったりとしたリビング!

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東と南向きの窓から差し込む光と、窓の外に広がるグリーン。心地よすぎます。

素敵なゾーニング

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奥から振り返ると、お向かいには素敵なグレーの収納が。その中央にある開口の先には、DKがチラリと顔を覗かせています。

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窓の外の緑と空間の相性がとってもよくて、自然とここにいたくなってしまう……その感覚をみなさんにも味わっていただきたい!

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さらに角度を変えて。ガラス入りの引き戸は廊下につながっています。

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余すことなくお見せします。リビングには大型家具だけでなく、デスクやシングルソファを置いてもご覧の余裕です。

ググッと寄って

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空間をゆるやかに隔てる収納。可動式の棚はお好きなオブジェで彩ってみてくださいね。

スッとDKへ

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タイルで彩られた壁付きキッチンに、ダイニングテーブルを寄せられるカウンター。ご飯タイムを家族でしっかり楽しめる空間です。

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ここにも掃き出し窓があるのがいい! やっぱりご飯は明るい空間で楽しみたいですよね。

キッチンをチェック

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壁いっぱいに延びるキッチンには、食洗機と3口コンロを完備。カウンターの内側には可動棚が付いています。

パントリー&ランドリー

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右・キッチンの右手には、冷蔵庫置き場兼パントリースペースが。/左・そして、引き戸の先には洗濯機置き場専用のスペースがあります。右手のドアは共用部につながっていますが、出入りはできません。

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パントリーはとっても広いので、収納家具を追加して便利に使いたいですね! さて、お次は掃き出し窓からバルコニーへと出てみましょう。

都会を忘れる 穏やかな景色

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西向きのバルコニーからの景色。周囲に背の高い建物はなく、大きな青空と潤しい緑を楽しめます。

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「品川」駅が最寄りとは思えないほど静か。心が落ち着きます。

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バルコニーはリビングからDKまで延びています。物干し金具もしっかり完備。

再びリビングへ

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続いては、廊下に戻ってふたつの個室と水まわりを見ていきましょう!

約6.6帖の洋室A

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南向きの腰窓に面する洋室A。十分な広さと天井まで高さのある収納が確保されています。

約7.1帖の洋室B

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洋室Bは南向きのサブバルコニーに面しています。こちらが主寝室として活躍してくれそう◎

南向きのバルコニー

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サブバルコニーも日当たり良好で、右手にはグリーンがこんにちは。サイズはコンパクトなので、植物などを育てるスペースとして使うのがいいかもしれません。

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こちらのバルコニーの正面には空き地があり、将来的に建物が建つ可能性があります。ビルや高層マンションが建つことは考えにくいですが、眺望が変化するかもしれませんので、事前にご留意くださいね。

水まわりをチェック

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左・洗面脱衣室は洗濯機置き場がない分コンパクト。キッチンと同じタイルがアクセントです◎/中央・バスルームには浴室乾燥機を完備。/右・トイレはタンクレスタイプ。手洗い器があるのはうれしいところ。

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廊下には水まわりのほか、折れ戸2枚分の大容量収納が備わっています。

玄関まわりも抜け目なし

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左・廊下の突き当たりに位置する玄関ドア。ゴールドの刻印風デザインがクールです。/右・玄関は廊下の一部までタイル貼り。大きな下足入れと、靴の脱ぎ履きに便利なベンチが備わっています。

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玄関にベンチがあるって気が利いてますよね。背面の壁にはビルトインタイプのハンガーフックが付いていて、さらに好感度アップです。

さすが品川 充実の住環境

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左上・品川駅の向かいにあるショッピングモール「wing(ウィング)高輪」。ドラッグストアやワインショップなどが入っており、日用品のお買い物に便利です。飲食店も豊富なので、手軽に食事を済ませたいときはご家族でライトなディナーをどうぞ。(徒歩9分)/右上・ご近所の「品川プリンスホテル」内には映画館「T・ジョイPRINCE品川」が入っています。徒歩圏内に映画館があるって最高です◎(徒歩8分)/左下・オフィスビル「「ガーデンシティ 品川御殿山」」の佇まいは、このエリアの品位を象徴するかのよう。(徒歩6分)/右下・その1階にあるフレンチレストラン「Quintessence(カンテサンス)」。人生で一度は訪れたい、日本を代表する名店です。なかなか予約が取れませんので、予約の際はお早めにどうぞ。

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カウカモ編集部より

美術館を訪れた後の、なんとも言えないあの余韻。非日常的な空間と静謐な空気がそれを感じさせるのか……アートへの造詣が浅い私でもその感覚を覚えるのですが、このヴィンテージマンションを取材した後の感想は、まさに美術館後のソレでした。


そんなマンションが建つのは、城南五山のひとつに数えられる高級住宅街 “八ツ山エリア”。優雅な街に溶け込む美しい外観は、このエリアを象徴する景色のひとつになっているかのようです。


住戸は3階に所在する角部屋。街と建物が放つ空気をしっかりと吸い込みつつ、穏やかに、かつ開放的に暮らすことができる住まいに仕上がっています。個人的には、掃き出し窓に面した明るいダイニングと、窓の外に緑が揺れるリビングがとっても好みで、いつまでもそこにいたくなってしまいました。

マンションまでの道のりに、ちょっとした坂道があるのはご留意いだきたいところ。でも、シャンデリアが輝くガラス張りのエントランスを潜れば、坂道さえも忘れるような胸の高鳴りを覚えるはず。非日常を味わえるこの住まいを、あなたの日常に変えてみてください。

writer / editor:酒井 大作