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"暮らしの場" と "働く場" を一室に共存させた、斬新な設計。自由にアレンジして使える造作家具と、空間を巧みに仕切るカーテンが『息をするような自然体』のワーク&ライフスタイルを叶えてくれます。そう、まるで創ることが生きることでもある、芸術家の "スタジオ" のように。

港区赤坂(乃木坂駅徒歩2分)
1R / 43.20㎡ / 5,280万円

コンセプトは “職住一体” の軽やかな暮らし

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今回ご紹介するのは、斬新なコンセプトから生み出された物件。最先端のアートやショップ、エンターテインメントが集結する “六本木エリア” や “青山エリア” を徒歩圏内に収める、SOHO使いが可能なマンションの一室です。キーワードは『多重的に』『軽快に』住むということ。コンセプトアートに描かれたその秘密を紐解きに、現地を取材しました。

洗練されたアートの街 “乃木坂・六本木エリア”

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左上・物件の最寄りは徒歩2分(!)の千代田線「乃木坂」駅。 周辺には大型の商業施設が点在し、「国立新美術館」を筆頭に、多くの美術館やアートギャラリーがあります。/右上・昼夜を問わず熱気に満ちた “六本木エリア” 。日比谷線・都営大江戸線「六本木」駅からは徒歩5分の距離です。「六本木ヒルズ」にある「森美術館」も、ふらりと行けちゃいます。/左下・「サントリー美術館」ほか、約130に及ぶ商業施設が入る「東京ミッドタウン」がご近所さん。地下にあるスーパー「プレッセプレミアム東京ミッドタウン店」は深夜24時まで営業の頼れる存在です。(270m 徒歩4分)/右下・その裏の「ミッドタウン・ガーデン」はこのエリアのオアシス。広場の片隅には、アート施設「21_21 DESIGN SIGHT(トゥーワン・トゥーワン・デザインサイト)」があります。(400m 徒歩5分)

路地裏に佇む 品格漂うマンション

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こちらが今回ご紹介する、総戸数94戸のマンション。1978年生まれとは思えない、美しく品のあるお姿です。大通りからは一本細い路地に入った先にあり、あたりは落ち着いた空気に包まれています。

売主さま

こちらは事務所利用が可能なマンションです。また、平置きと立体式、計14台分の駐車スペースがあり、使用料は月額35,000〜60,000円。2019年8月現在、空きがございます。最新状況についてはお問い合わせくださいね。

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左上・エントランスは2010年に改修工事を実施済みで、質感の高いタイル使いから高級感が漂っています。/右上・エントランス横には駐輪場とバイク置き場が。それぞれの月額利用料は1,000円と5,000円です。/左下・石とミラーの組み合わせがスタイリッシュな共用ロビー。右手の管理人室では、管理人さんが週6日間勤務されています。夜間はオートロックになるので、安心感がありますね。/左下・住戸が所在する最上階の5階まで上がってきました。ホテルライクな内廊下も、各住戸の扉もリニューアル済み。エレベーターを下りてすぐのところにある、写真正面のドアがご紹介する住戸の入り口です。お邪魔します!

おおお!?

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玄関扉を開けると、奥の掃き出し窓まで視線が抜けた奥行きのある光景が目に飛び込んできました。

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しかも、中央に造作のテーブルらしきものが奥までまっすぐに連なっています。これは一体……?

売主さま

住居で仕事をする、つまり『多重的に住む』ことを前提にデザインしたワンルームなんです。連結された家具は、もうひとつのテーマ『軽く住む』ためのもの。その使い道は、奥へ進んでいくとお分かりになりますよ。

では順番に奥へ

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左・改めて玄関ドアを開けたシーンから。右手にはオープンな収納が備わっています。/右・上がって玄関側を振り返ったところ。右手の壁一面は有孔ボード仕様になっています。好きな位置に金具を掛けて、カスタマイズできる収納として活躍しますよ。

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玄関側にある2台の長テーブルは、作業用デスクやダイニングテーブルとして造られたもの。それぞれを連結する金具「かすがい」を外せば、配置も自由にアレンジ可能(キッチンは固定)。その参考例は後ほど。

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床には汚れに強く、掃除もしやすいフロアタイルが敷かれていますね。でも、なんで色分けされているんですか?

売主さま

玄関側は “仕事空間” 、バルコニー側は “リラックス空間” として視覚的にゾーニングをしたんです。デスク側の床2箇所にコンセントを設けたので、パソコンやモニターの電源を取ることができますよ。

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2台のテーブルをパシャリ。天板は幅も奥行きも広く取られているので、椅子を並べたら同時に8人以上が座れそう。

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1台を日常生活で使うダイニングテーブルとして、もう1台を仕事専用テーブルとして使い分けると、暮らしと仕事をバランスよく共存させられそうです。

売主さま

そうそう、この背面の壁一面には追加工事でカウンターテーブルなどを取り付けられるように、内部に下地が組んであります。作業用のデスクカウンターを増やしたり、一面にオープンな棚を取り付けることもできるんですよ。

中ほどには 斬新なキッチンが

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デスクのお隣には、無駄を削ぎ落とした軽快なデザインのキッチンが! 下部に必要に応じてキャビネットをプラスすれば、機能的に収納ができそうですね。背面にはカップボードや冷蔵庫を設置できるスペースがあります。

売主さま

調理する際にテーブルが使いやすい高さとなるように、キッチン部分は床を一段低くしています。天板にはシンクと2口のIHクッキングヒーターが備わっていますよ。キッチンは配管があるため、動かすことはできません。

まるで光のシャワー! 眩い “リラックスゾーン”

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バルコニー側まで進むと、デスクやキッチンとお揃いのデザインで造られたソファが。こちらも可動式です。ボリューム感があって可愛らしいですね。おや? 奥の凹みはいったい……

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セミダブルのマットレスがすっぽりと収まるベッドスペースでした。天井にはL字型のカーテンレールが備わっていて、閉めれば小さなプライベート空間のできあがり。壁には、アートペイントのような柄のクロスが採用されています。

cowcamo

専用デザインの機能的な家具……『軽く住む』って、家具を用意しなくてもすぐに住戸を使い始められるってことですね!

売主さま

そうなんです! それに、最先端の情報や文化に溢れた街で、軽いフットワークで新しいアイデアをインプットして感性を養えるという意味も含まれます。

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さてさて、ここまでの写真に写っていた、室内の左右にあるカーテンの存在にお気付きでしょうか。今度は玄関側へ戻りつつ、その使い道をご紹介しましょう。

緩やかに仕切ったり つなげたり

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左・連結されていた家具を動かして隙間をつくれば、このようにカーテンで各ゾーンを仕切ることができます。/右・キッチンを仕切ると、このように。写真奥に見えるドアは、洗面脱衣室につながっています。

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“ダイニングゾーン” と、“ワークゾーン” は、このような感じに。

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カーテンによって仕切られた空間は、なんだかとっても不思議な感覚。視覚的にきっちり分かれて雰囲気がガラリと変わるのに、光や空気、人の気配をほどよく共有していて、緩やかにつながっています。

こんな使い方も “暮らし重視アレンジ”

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仕事中心の場として使わない場合でも、自在にアレンジできる家具はお役立ち。このように1台のみをダイニングテーブルとして配置すれば、スペースに余裕をもたせたワンルーム生活に早変わりします。

こちらは “しっかり仕事アレンジ”

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2台のテーブルを向かい合わせて配置すれば、ワークスペースを広く取ることも。お住まいになる方のニーズに合わせて、フレキシブルに変化させられるのが大きなポイントなんです。

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また、室内中央のカーテンだけを閉じれば、くつろぎのスペースと仕事のスペースをきっちりと二分することができます。さて、続いてバルコニーに出てみましょう。

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南西向きのバルコニーには、たっぷりと陽が注いでいて眩しいほど。周辺に高いビルは建っていますが、距離が十分に取れているため圧迫感はありませんでした。

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奥行きは狭めですが、幅は十分。なお、こちらのマンションの規約では景観を守るためにバルコニーでの洗濯物干しがNGとなっています。洗濯物を干す際は、室内の窓際に設置された物干し用ワイヤーをご利用ください。

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室内の中ほどに戻ってきました。壁面に見えるドアは左から順に洗面脱衣室、ウォークインクローゼット(WIC)、トイレにつながっています。

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左・洗面脱衣室は、洗面台の右手に洗濯機置き場と衣類収納スペースが用意されたワイドな空間。/中央・浴室はシャワーブースとなっています。天井には洋画や海外ドラマに登場しそうなオーバーヘッドシャワーが。/右・トイレの壁面にもベッドスペースと同じ壁紙があしらわれています。

細部をじっくりと

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左上・室内の中ほどにある照明用のトグルスイッチは、厚さ3mmのアルミ一枚板を削り出して作られたもの。職人さんによる手仕事なのだとか。/右上・一方、ベッドスペース側にあるスイッチは調光機能付き。就寝前は、快眠に誘う暗めの設定にしたいですね。/左下・各造作家具は、水色の “かすがい” によって連結。取り外せば、キッチン以外は自由に移動できます。/右下・玄関側にある有孔ボードの壁をクローズアップ。フックや棚などの金具を使えば、 “魅せる収納” として発展させられます。

もう少し周辺を散策

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左上・「国立新美術館」までは、徒歩6分(500m)という距離。いつでも新しい刺激をインプットしに行けます。/右上・高級マンションの合間に、緑に囲まれコッソリとしているお店を発見。「512 CAFE & GRILL」は、ミントパンケーキが一押しのカフェレストランです。(350m 徒歩5分)/左下・「PIZZA SLICE&SODA FOUNTAIN(ピザ スライスアンドソーダ ファウンテン)」は、気楽にテイクアウトできるアメリカンスタイルが特徴のピザ屋さん。志を共にするスタッフへの差し入れにどうぞ。(180m 徒歩3分)/右下・「ブルーボトルコーヒー六本木カフェ」は徒歩4分(300m)の場所に。一日の始まりに、丁寧にドリップされたコーヒーはいかが?

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カウカモ編集部より

『アイデアの種は、デスクの上や会議室にはない。街に出て人に会い、美術や最新のプロダクトから “盗め”』とは、とある敏腕クリエイターの言葉。今回ご紹介するのは、まさしくそんな生活を実践できる、“職住一体” の住まいです。


マンションが建っているのは、「国立新美術館」や「森美術館」、「サントリー美術館」といった、アートの刺激に欠かない “乃木坂・六本木エリア” 。美術館だけでなく大型商業施設も豊富で、各界の先端を行くショップが集う “南青山エリア” もほど近く。この街で暮らしていると、自ずと感性が磨かれていきそうです。


さて、引き出しにアイデアの種をたくさん詰め込んだら、オリジナリティ溢れる作品を生み出す創作の場が必要というもの。事務所利用が可能なマンションの一室、約43.2㎡という専有面積の住戸内は、視線がバルコニーまで抜ける開放的なワンルーム。そしてそこには、快適に暮らすための機能と、機能的に働くための機能を両立させる、オリジナルの家具が与えられています。


初期状態では、部屋の中央に一直線にデスクやソファが並んでいますが、使い道はあなた次第。ダイニング兼ワーク用として使えるふたつのデスクは、連結を外せば思いのままにレイアウト可能で、さらに左右6箇所に備わったカーテンを駆使すれば、かなり柔軟にゾーニングをすることができます。


寝る場所も、マットレスさえ用意すれば準備オーライ。引っ越しは最小限の荷物で済むため、こちらを平日の活動拠点として使い、週末に郊外や田舎の家で暮らす、という軽快な二拠点居住スタイルも叶えられそうだと思いました。


そうそう、立地と内装に注目をしがちですが、建物にもご注目を。2019年8月現在で築41年と、それなりの年月を経てはいますが、共用部の写真でお分かりいただける通り、手厚い改修がなされていて、古さを感じさせないのは強調したいところ。


一点気をつけたいのが、複数のほかの住戸がデザイン事務所や建築事務所として使用されていること。マンション内で働かれている方と、廊下やエントランスで顔を合わせる機会もあるはずなので、共用部はパブリックな場として捉えたほうがよさそうです。


仕事と生活の調和は、多くの現代人が求める姿。その極北ともいえる、軽やかなワーク&ライフスタイルがここに。きっと、数々の “作品” を生み出す、格好の舞台となってくれることでしょう。

writer / editor:中山 宇宴

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