売主さまのご紹介

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Tさま

お住まいの気に入っているポイントは、ビターテイストな内装と回遊性のある間取り。フルリノベーションが施されたのは、2020年8月とまだまだキレイな様子ですが、この度はライフスタイルの変化に伴いご売却されることに。

さっそく お邪魔します

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タイル貼りのキッチンカウンターが出迎えてくれるLDK。手前がディスプレイ用の棚になっています。

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LDKは約15.1帖。隣の洋室とはガラスで区切られています。よく見ると部分的にチェッカーガラスが使われていて、向こう側のシルエットを曖昧にぼかしているのがニクイ。

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窓を背に振り返るとこんな感じ。ビターな空間に、白いキッチンが浮かんでいるようですね。

クールなキッチン

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左・食洗機&3口コンロを備えたキッチン。カウンタートップは腰壁に囲まれており、手元が隠れるのが◎/右・キッチンの奥にはぐるりと回遊できる動線と、オープンラックが。

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オープンラックには、コーヒー道具やアルコール類を飾るように並べたい!

約5.7帖の洋室

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西・南の二面採光で開放的! 南側(写真左)は隣のビルが視界を遮っていますが、西側(写真右)の窓の先にはグリーンが見えますね。

バルコニーへ出てみましょう

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2階なのに視界が広々としています。目の前が駐車場というのはラッキーかも◎

売主さま

ちょうど目線の先にあるのは桜の木です。

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バルコニーは麻布通りとは反対向きなので、車の走行音もあまり気になりませんでした。心配な方は現地にて確かめてみてくださいね。

洋室に戻って

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左・窓の反対側には、ウォークインクローゼット(WIC)があります。/右・おひとり〜おふたり分の衣類なら収めることができそうな広さ。

水まわりもぬかりなく

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ダークトーンで統一された水まわり。細部までぬかりないデザインとはこのことですね。

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バスルームは浴室乾燥機付きです。

お邪魔しました

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左・玄関扉を背にしたカット。ゲストは入り口から驚くことでしょう。/右・共用廊下はコンパクトですが雨に濡れない内廊下なのはありがたいポイント。右手がご紹介した住戸の玄関扉です。

建物のご紹介

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左上・ご紹介したのは、1980年に竣工した総戸数41戸のマンション。麻布通りはなかなか交通量が多いですが、バス便も充実しているのがうれしいところ。お隣にはコンビニエンスストアがあって便利です。/右上・エントランスは歩道に面しているので、車通りの危険性がなく安全。/左下・オートロックは付いていませんが、エレベーターに乗る際は必ず管理人室の前を通るので、防犯面で安心感アリ。管理人さんは月・火・木・金・土曜日の週5日間勤務されています。/右下・屋上にはナイスビューな物干し場が。これは夜景に期待できそう!

毎日をつくるお店たち

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左上・ “シンプルライフ・クオリティライフ” をテーマに、各国から永く使える家具や食器を集めている「designshop(デザインショップ)」。生活を豊かにしてくれるモノたちに、愛着が湧くに違いありません。(徒歩4分)/右上・住宅街に佇む、ファッションブランド「YAECA(ヤエカ)」の一軒家ショップ「YAECA HOME STORE(ヤエカ ホーム ストア)」。1階ではアンティーク家具・雑貨に加え、自家製のパウンドケーキなどの食品を販売。2階にはファッションアイテムが置いてあり、ナチュラルテイストがお好きな方にぴったりです。(徒歩15分)/左下・マンション最寄りのスーパー「ナニワヤ」。お惣菜コーナーのローストビーフは大人気!(徒歩9分)/右下・「Maison d'Ahni Shirokane(メゾン ダーニ シロカネ)」は、フランスの伝統菓子ガトーバスクとフィナンシェが自慢のパティスリー。ほどよい甘さが魅力的で、手土産にもオススメです。(徒歩8分)

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カウカモ編集部より

洗練された空気、落ち着いた雰囲気……大人の街「麻布十番」と「白金高輪」の間に位置する、こちらの物件。駅からはフラットな大通り沿いを直進するだけの簡単ルートで、遅くなった日も歩きやすいのがポイント。


日中はバリバリ働いた人、もしくは遊んできた人が、荷物をドサッと置いてリラックスするような、そんなイメージの住まいです。ビターなトーンでまとめられた内装は、夜にこそ本領を発揮してくれるはず。


LDKと洋室の間がガラスで区切られているのもまた、グッと来ます。光と視線が通るおかげで開放感があり、何よりカッコイイです! そしてカッコイイと言えばキッチン。白いタイルと大胆な配置が、この空間のアクセントになりますね。


住戸は2階に所在していますが、バルコニー正面は駐車場で意外と視界が開けています。しかも視線の先には桜の木があり、春には借景を楽しめるというラッキーなおまけ付き◎


麻布通り沿いという便利な場所に立地しているため、泊めてもらいたがる友人が増えそうな点だけが懸念でしょうか。しかもこの内装じゃあ……羨望を集め、リピーターが増えちゃいそうですね。

writer / editor : 高山 翔矢