“高輪エリア” で、 余裕を持って住まう

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今回ご紹介するのは、洗練と落ち着きが同居する “高輪エリア” に佇む、風格あるヴィンテージのマンション。100㎡超えのゆとりある空間には、和と洋が入り混じる上品なLDKやL字型の大きなワークスペース、また豊富な収納スペースがあり、空間を余すことなく活用したゾーニングが特徴的です。

由緒ある地で

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今回ご紹介するのは、1972年に竣工した地上7階建てのマンション。閑静な高輪の高台に建っています。近隣には皇族の関連施設があるなど、由緒正しい立地です。

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こちらのマンションでは、2006年に大規模修繕工事、2012年にエレベーター更新工事、2016年に鉄部塗装工事を実施するなど、適宜メンテナンスが行われています。また、2020年6月時点でマンション全体の修繕積立金は約2.9億円貯まっており、今後の修繕にも問題なく対応できそうです。

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左上・エントランスは正面の通りに面しています。スロープが備わっているので、ベビーカーやキャリーバッグなどをお持ちの際でも安心ですよ。/右上・オートロックを抜けエントランスホールへ。左側に管理人室があります。/左下・管理人室の横を抜けて共用廊下へ。エレベーターで住戸が所在する4階へと上がりましょう。/右下・こちらが今回ご紹介する住戸の玄関扉。エレベーターを降りてすぐの場所にあります。

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管理人さんは月〜金曜日の8:45〜17:00、土曜日の8:45〜12:00に勤務されています。また、2020年6月現在、駐車場(月額30,900円〜)には5台、駐輪場(月額600円)には12台分の空きがございます。空き状況は変動いたしますので、利用をご希望の方は最新情報をお確かめくださいね。

お邪魔します

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左・大理石調のタイルが敷かれた土間と廊下。ダウンライトと間接照明が落ち着いた雰囲気を演出しています。/右・土間左手にある扉を開けると大容量のシューズインクローゼット(SIC)が。ご家族全員分の靴だけでなく、ベビーカーなどもしまっておけそうです◎ それでは、LDKへと向かいましょう。

さっそくLDKから

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入ってすぐにキッチンがあるLDK。明るい光が外から差し込んできて、気持ちのいい空間です◎

気分はお店の シェフのように

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左・3口コンロと食洗機を備えた実用的なキッチン。スペースにもゆとりがあります。/右・このキッチンの魅力は、なんといってもカウンターを備えているところ。ご友人を招待したホームパーティーでは、いつものダイニングテーブルではなく、小料理屋さながらカウンターで料理を振舞ってみるのも楽しいかもしれませんね◎

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カウンターの前からリビングダイニング(LD)の方向を見てみました。南東向き一面に開けた窓を通して、室内へと光が降り注ぎます。

バルコニーへと 出てみましょう

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南東向きのバルコニーからは、お隣にあるお寺の緑が望める借景。住戸は4階に位置しているため、空と緑のバランスのよい眺望をお楽しみいただけます。

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約13㎡のバルコニーは、椅子を置いてくつろいでも余裕がありそうな広さ。屋根があるので、晴れた日には、ここで読書やコーヒーブレイクを楽しんだりしても気持ちがよさそう◎

LDKに戻ってきました

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掃き出し窓の前から室内を見たカット。広々とした空間は、大きめの家具を設置しても十分にゆとりを持ってお過ごしいただけそうです。

使い方は あなた次第

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集中したいときやホッとひと息つきたいときは、引き戸で仕切られた和室にどうぞ。

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引き戸を閉めているとこのような見た目に。ひとつの個室としても、引き戸を開け放ち、LDKを拡張するイメージでご使用いただいても◎ LDから見守ることができるので、お子さまの勉強スペースにしてもよさそうです。

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LDKに戻って和室の引き戸を閉めてみました。室内にはダウンライトやスポットライトが多く設置されており、必要な箇所のみ照らすことができます。

廊下に戻って

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左・LDKを出て廊下を見たカット。廊下にはふたつの洋室、収納、水まわりにつながるドアが並んでいます。/右・左手に視線を写すと、ガラス入りドアで仕切られたワークスペースが! 空間にいい意味でギャップを生み出す、黒いアイアンフレームが特徴的ですね。

大きなワークスペースは どう使おう

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上部にガラス棚を備えたL字型のワークスペース。ご夫婦で作業をしていても、それぞれにワークスペースを確保できますよ。

これでもかという 収納力!

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廊下の突き当たりにあるウォークインクローゼット(WIC)は、ジャンル別に物をしまえるよう、サイズの異なる棚やハンガーパイプが備わっています。このあとご紹介するふたつの洋室に収まらなかった荷物やコートなどは、まとめてここに収納してはいかがでしょう。

洋室Aへ

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クイーンサイズのベッドを置いてもゆとりのある約6帖の洋室A。こちらを主寝室として利用するのがオススメです。

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左・奥からのカット。引き戸の中を見てみましょう。/右・こちらの洋室にも、ハンガーパイプと枕棚を備えたWICが! 大容量の収納が各所にあるのはとても便利。

北西向きのバルコニーへ

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洋室Aからは北西向きのバルコニーにアクセスできます。

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近隣に保育園があるため、ときおり子どもたちの声が聞こえてきました。気になる方は現地でご確認くださいね。

洋室Bへ

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約5帖の洋室Bには北西向きの腰窓があります。クローゼットが備わっているので、お子さま部屋として活躍してくれそうです。

最後に 水まわりをチェック

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左・三面鏡を備えた清潔感のある洗面台。/中央・バスルームは浴室換気乾燥機付き。雨の日のお洗濯でも安心です。/右・トイレには大きな手洗い器や収納がコンパクトにまとまっています。

最寄りは 「泉岳寺」

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左上・最寄りは都営浅草線・京浜急行線「泉岳寺」駅です。「羽田空港」まで直通なので、出張が多い方や、旅行好きの方にはうれしいですね。(徒歩7分)/右上・伊皿子交差点近くにあるカフェ「セレイア」。手作りのベーグルサンドイッチやスイーツをいただく時間は、まさに至福のひととき。(130m 徒歩2分)/左下・豆大福が名物の和菓子店「松島屋」。こういった老舗や社寺が数多く点在し、歴史も感じられる街なんです。(93m 徒歩2分)/右下・「ピーコックストア 三田伊皿子店」まではマンションから徒歩約3分。同じ建物内に保育所「ポピンズナーサリースクール高輪」も入っています。(180m)

「白金高輪」だって 生活圏内

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左上・東京メトロ東西線と都営三田線が乗り入れている「白金高輪」駅も徒歩圏内。マンションからは徒歩10分です。(800m)/右上・白金高輪駅直結の複合施設「白金アエルシティ」には「クイーンズ伊勢丹」やドラッグストアなどのショッピング施設のほか、飲食店も充実。まるっと用事を済ませたいときはこちらに。(650m 徒歩9分)/左下・「しろかねPanPan堂」はご夫婦で営まれているアットホームなパン屋さん。人気のラウンド食パンのほか、約50種類のパンが並び、朝食用にぴったりです◎(800m 徒歩10分)/右下・イートインもデリバリーもある「PIZZA SALVATORE CUOMO(サルヴァトーレ クオモ)白金」では、本格ナポリピッツァをいただけます。天気がよければ、テラスで白金の街を眺めながらのランチも。(700m 徒歩9分)

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カウカモ編集部より

都営浅草線・京浜急行線「泉岳寺」駅から徒歩7分。“高輪エリア” の閑静な高台に建つ、ヴィンテージマンションのご紹介です。

地上7階建てのマンションは、1972年3月に竣工。築年数は経過していますが、2006年に大規模修繕工事、2012年にエレベーター更新工事、2016年に鉄部塗装工事を実施するなど、適宜メンテナンスが行われています。また、2019年9月時点で修繕積立金が約2.9億円貯まっており、建物維持に対する意識の高さがうかがえます。

また、管理人さんは月〜金曜日の8:45〜17:00、土曜日の8:45〜12:00に勤務されており、管理意識の高さも好印象。管理人さんは取材時も住人の方々と親しげにお話されていて、安心感がありました。

4階に所在する住戸は、約103㎡の専有面積をゆとりを持って割り振った、収納力抜群の3SLDK。ダウンライトや間接照明が優しく照らす空間は、街とリンクするように洗練された雰囲気をまとっています。

カウンターを備えたキッチン、引き戸で開閉できる和室、L字型の大きなワークスペース、居室と別に用意したWICなど、広々とした空間に余すことなく欲しいものを詰め込んでいるのも大きな魅力。また、LDKの窓を開けていると、気持ちのいい風が入ってきましたよ。


“高輪エリア” の高台に威風堂々と構えるその姿は、年を重ねても老いることを知らず。この街やマンション、この地の暮らしとリンクした内装は、必見です。ぜひ、ビビっときた方はお問い合わせください!

writer:清水 駿 / editor:酒井 大作