裸足でZIGZAG
三田綱町ハイツ

リビングダイニング（LD）は約11.1帖の広さで、東・北の二面採光です。取材時は、右手にある東向きの窓から自然光が気持ちよく射し込んでいました。

天井にはライトグレーのクロスがあしらわれ、右手にある洋室の壁は、ダークグレーのペイントで仕上げられています。

振り向くと、木製カウンターの向こうにキッチンエリアが。さらにその奥へ進むと水まわりがあります。お天気もいいことですし、まずはバルコニーへ出てみましょう。

住戸が所在するのは地上３階。通りを挟んで、お向かいのマンションと向かい合っている状態なので、薄手のカーテンやブラインドを閉めておくのがデフォルトになりそう。

バルコニーは人ひとりが通れるくらいの奥行きです。修繕されたばかりのようで、手摺りや足もとはピカピカでした◎ 左手奥には、首都高速道路の姿が見えています。

マットなグレーの壁は、引き立て上手な助演俳優。前にテレビを置いてもいいし、ポスターやアートを床置きしてもよく映えそうですよね♡ 続いて、右手奥のキッチンエリア〜その奥にある水まわりを順番にチェックして行きましょう。

左・効率的に作業ができるＬ字型のキッチン。コンロ側に小窓があるので、換気ができてGOODです。／右・背面には冷蔵庫と洗濯機をなかよく並べられるスペースが。動線がスムーズになり、家事効率アップが期待できそうです。それでは白いドアを開けて、水まわりへ……。

左・トイレと洗面は一体型。造り付けの収納が無く、ちょっと身支度するにはタイトかも。／右・バスルームに大きな窓があるのは魅力的なポイント。窓を細く開けて、のんびり長風呂したくなりますね。

最後に、ダークグレーの壁の向こうにある洋室へ行ってみましょう。

左・扉の幅だけ、洋室がLDに突き出したような面白いデザイン。扉はガラス入りで、光と視線を通してくれるので開放感があります◎／右・カーペット敷きの洋室。白いルーバー扉が可愛いクローゼットは奥行きがあまり深くないので、収納家具の追加を視野に入れておくとよさそうです。

反対側からパシャリ。東向きの腰高窓の向こうには室外機置き場があり、お隣の建物の壁が近くに迫っています。限られた時間しか日光は入らなさそうですが、プライバシー面への気遣いが不要なのでラクでもあります。

左・玄関側から見ると、こんな感じ。ヴィンテージ感のある照明がいい雰囲気！／右・ちょっと見づらいですが、土間はモルタル仕上げです。壁のレンガ柄のクロスはお好みに合わせて貼り替えるのもありですね。

マンションは1970年築で、総戸数は27戸。共用部の修繕工事や排水管改修などが行われていますが、やや年季の入った印象を受けるかも？ エレベーター内部を映す防犯カメラ・モニターが追加装備されているところは好印象です◎

上・最寄りは「麻布十番」駅（徒歩５分）。憩いの広場「パティオ十番」がシンボルです。／左下・大使館のある街って、憧れますよね。こちらは「在日オーストラリア大使館」（徒歩６分）、そばには「イタリア大使館」もあります。／右下・街の空気を格上げするような「綱町三井倶楽部」の佇まいにウットリ。建築家ジョサイア・コンドルによる本館は100年以上の歴史を誇ります。特別な日のお食事にどうぞ……（徒歩７分）

左上・物件すぐそばには、中庭付きのおしゃれなイタリアンレストラン「Casa Vinitalia(カーザ・ヴィニタリア)」が。（徒歩１分）／右上・こちらは蕎麦の人気店「麻布 川上庵」。モダンな店内でゆっくりくつろげます。（徒歩５分）／左下・街を歩くと、素敵なグリーンが並ぶ花屋さん「フローリス トオースリーズ」を発見。植物は心のグルメですよね♡（徒歩６分）／右下・「DUMBO Doughnuts and Coffee(ダンボ ドーナツ アンド コーヒー)」ではボリューミーで誘惑的なドーナツが勢揃い。おやつにヘビロテしてしまいそう。（徒歩７分）