「渋谷」駅まで約10分
住環境良好な “都立大学エリア”

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左上・東急東横線が乗り入れる「都立大学」駅、渋谷までの乗車時間は10分ほど。お隣の自由が丘と比べると、気張らず落ち着いた印象です。/右上・改札を出た向かいには、25時まで営業するスーパー「東急ストア」があります。ほかにも「肉のハナマサ」「まいばすけっと」「いなげや」など、駅周辺に揃っていますよ。/左下・渋谷方面に少し歩くと、三角地に「marucan(マルカン)」が。立ち飲みのワインバーですが、雰囲気よく女性にも人気のあるお店です。/右下・その近くにあるのが、モノ作りを楽しめる「Makers' Base(メイカーズベース)」。ランプシェードやスツール、アクセサリー作りなどさまざまなワークショップを行っています。会員になると施設内にある、本格的な機器を利用することもできますよ。

傾斜に建つ低層マンション

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左上・マンションまでは、線路沿いの緩やかな上り坂を歩くコースが徒歩約4分と最短です。/右上・エントランスは、短い階段を降りた先に。右手は駐車・駐輪場になっています。/左下・重厚感ある扉を抜けると、管理人室とオートロック付きの自動ドア、メールボックスがあります。/右下・シックな印象のエレベーターホールには、マンションの掲示板が。コンパクトなエレベーターで住戸まで向かいます。

売主さま

3階建ての低層、総戸数16戸と比較的小規模なマンションです。管理人さんは月1の巡回管理ですが、2018年には大規模修繕工事を行う予定と計画されています。そしてペットの飼育がOKなのは大きなポイントではないでしょうか。

ではさっそく室内へ!

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左・エレベーターホールから短い階段を降りて、玄関扉を開けると、真っ白な玄関スペースに。奥は居室スペースとなっており、うっすらと光が差し込んできます。/右・下足入れは上下に完備。飾り棚は鍵などを置くのはもちろん、ディスプレイも楽しめる空間となっています。

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右手に写る引き戸を開けた先にはキッチンスペースがお出迎え。こちらも白を基調にまとめられ、洗練された印象。奥の扉の先は個室、後ほどご紹介しますね。

売主さま

玄関スペースからすぐにキッチンとなりますが、廊下兼作業スペースとすることですっきり収めました。約44㎡の広さに無駄なスペースをつくらず、気持ちよく過ごせるよう考えてプランニングしています。

キッチンを見て左手にあるLDKへ

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木目の表情が豊かなフローリングの敷かれたLDKスペース。照明はダクトレールが通っているため、好きな位置を照らすことができますよ。シンプルな空間なので、北欧っぽいカラーのペンダントライトも似合いますね。

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角度を変えるとわかるのが、2面開口であること。左手はバルコニーになっています。右手の窓は向かいのマンションと距離は取れているものの、目線が合ってしまうのでブラインドや薄手のカーテンがあるとよさそう。

バルコニーに出てみましょう

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正面には線路が見えます。電車が通ると多少の音はしますが、なんだかそれものどかに聞こえてきますよ。

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北西向きのバルコニーには、物干しが付いています。

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バルコニー側からお部屋を見てみます。左手には窓が3つ付いているので、お部屋全体が明るく感じます。奥の洋室の扉を開けていると、さらに広がりを感じられるのもいいですね。

売主さま

リノベーションする前のお部屋は暗かったので、たくさん光が入るように間取りは工夫しました。全体のトーンは淡いテイストで、モダンな雰囲気も出しています。

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左・LDKの右奥にある収納スペースの中はこんな感じです。掃除道具やあまり見せたくない日用品はこちらへどうぞ。/右・キッチンの斜め向かいにはトイレスペース。シンプルながら、手洗いや吊り戸棚も付いていて使いやすそう。

洋室を見てみましょう

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間取り図を見ていただくと分かるのですが、お部屋全体が長方形ではなくちょっと不思議な形をしています。そんな独特な形も、この物件の個性のひとつ。

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左・こちらは右手にある収納スペース。ベッドが入る前に撮影したものです。コーディネートに迷ったら、横のベッドに並べてチェックできますね。/右・ベッドの横にはサイドテーブルのような棚が。毎日少しずつ読んでいる本を置いたり、寝る前のリラックスタイムにはマグに入れたハーブティーなんかも似合いそう。

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左・洋室の写真、右手にあった白い扉の先は洗面室。洗面台の斜め向かいには洗濯機置き場がありますよ。/右・浴室乾燥機付きのバスルームはほどよい広さ。

売主さま

寝室と水まわりが近く、ホテルっぽい印象にも仕上がっています。都立大学のお隣は自由が丘。そんなエリアの特性も活かした内装にしています。

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洋室にも大きな窓が付いています。北東向きですが、向かいのマンションが白いため、光が反射してやわらかな光に包まれます。

ジグザグ個性的なバルコニー

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正面にマンションが建つので抜けはないものの、こちらの緑が豊かになった時の景色が楽しみ。木漏れ日が気持ちよさそうですね。

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左・こちら側はLDKのバルコニーと同じ向きです。なかなかお目にかかれない形なので、ちょっとした特別感を味わえるカモ!? /右・反対にもマンションが迫っているので、バルコニーに出ているときはちょっと人目は気にしないといけないかもしれません。

思わず立ち寄りたくなっちゃう高架下ゾーン

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左上・「都立大学」駅の高架下には、「ToristuNade(トリツナード)」という商業施設が。人気店のひとつ「Cantina Carica ri(カンティーナ カーリカ・リ)」はイタリアンレストラン。雑誌でも紹介されるお店ですが、25時まで営業していて気軽に楽しめる、雰囲気&居心地ともに◎ な一店。/右上・「35 North(スリーファイブノース)」は “パンのある食卓” をコンセプトに掲げる、ベーカリー&デリカテッセン。約30種類以上の無農薬・無添加パンと美味しいデリが並びます。/左下・淹れたてのサイフォン珈琲を楽しめる「倉式珈琲」。朝は7:00からモーニングメニューもありますよ。/右下・おしゃれなロゴとブルーの看板が目を惹くお魚屋さんの「Sakanabacca(サカナバッカ)」。Facebookページでは、魚料理のレシピなどを公開しているのでぜひチェックしてみてください。

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「都立大学」駅は各停しか止まらないこともあり、お隣の自由が丘に比べるともう少し落ち着いた印象かもしれません。けれど改札を出るとすぐに「東急ストア」があったり、緑道があったり、おしゃれなバーがあったり・・・日々の生活利便をしっかり保ちながら、楽しめる場所も結構あるんです。

マンションの立地は駅から徒歩約4分と近いのですが、線路に沿って雰囲気のよいお店が並びます。線路沿いのゆったりとした坂を登るコースもあれば、緑道を少し歩く平坦なコースもあり、気分に合わせて使い分けられますよ。

マンション自体はシンプルで小規模ながら、修繕などは繰り返され綺麗に保たれている印象。住戸のある最上階3階の共用廊下には天窓も付いてます。カーペット敷きなのもいい雰囲気。ペットもOKなので、わんちゃんの足が滑ってしまう心配も少なそうですよ。

住戸は入ってすぐにキッチンが設置されていますが、その分それぞれの居室にしっかりとスペースを確保。キッチンの両脇には窓もあり、自然光の中でお料理を楽しめそうです。真っ白にまとめられ、フローリングの木の表情だったり、照明のアクセントだったりがとても映える部屋。どんな家具でも合いそうなので、お好きなテイストに仕上げてくださいね。

取材・文・撮影:cowcamo