売主さまのご紹介

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Wさまご夫婦

長く海外でお仕事をされていたWさまご夫婦。2019年の帰国とともに、こちらの物件を購入しリノベーションを施しました。将来に向けてより広いお住まいへのお引っ越しをご検討され、ご売却を決意。建築士であるご主人がプランニングされた、暮らしやすさと機能性を併せ持つこだわりのお住まいです。

舞台は賑やかな「中目黒」

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上・「中目黒」駅の高架下にある複合商業施設「中目黒高架下」。「蔦屋書店」をはじめとした感度の高いショップやカフェが軒を連ねます。/左下・ご紹介する物件の最寄り駅は、東急東横線、東京メトロ日比谷線「中目黒」駅。日比谷線の始発駅なのが便利◎(徒歩4分)/右下・飲食店が集まるエリアですが、駅前には24時まで営業しているスーパー「東急ストア 中目黒本店」もあります。日々の買い物はコチラで。(350m 徒歩5分)

売主さま

海外暮らしが長かったので、ひさびさの日本では “賑やかで楽しそうな街” で暮らしたく。こちらの物件は駅にも近く、周辺にも飲食店が多いので楽しく暮らせそうだと感じました。

こんにちは カウカモです!

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左・玄関扉を開けると、OSBボードという木片を固めた合板がお出迎え。メモを残したり、アートを飾ったりとアレンジできそうですね!/右・下足入れの下部にも靴が置けるので、たくさんゲストが来ても玄関まわりはスッキリ。

売主さま

海外にいたときはホームパーティーが習慣だったので、友人を招くことを前提にプランニングしました。

広がりを感じるLDK

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約14.5帖のLDK。右手の掃き出し窓と、左奥のキッチン側の窓から自然光が注ぎます。角住戸ならではの明るさですね!

売主さま

専有面積約50㎡の空間を最大限広く使えるように、1LDKの間取りをLDK+2S+WICに変更しました。

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掃き出し窓の前から見てみましょう。躯体やダクト剥き出しの天井でインダストリアルな雰囲気が漂う一方、木の温かみを感じる居心地のよい空間です。

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カウンターテーブルの奥はキッチンスペース。上部の吊り戸棚がおしゃれで目を惹きます。

使い勝手のいい カウンターテーブル

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キッチンに対してL字型に設置されたカウンターテーブル。幅約185cm、奥行き約80cmのビッグサイズ。7名で囲えるそうですよ!

売主さま

カウンターテーブルは食事やホームパーティーのときだけでなく、仕事で大きな図面を広げる際にも便利です。夫婦ともに在宅の際は、ひとりはこちらをワークデスクにしていますよ。

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カウンターの天板・フローリング・ソファ背面のウッドパネルは無垢のオーク材で統一。定期的なメンテナンスが必要ですが、肌触りのよさは無垢ならでは。

こんなに明るいキッチン あります?

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カウンター奥のキッチンスペース。壁にあしらわれたタイルにキュン。吊り下げたキッチンアイテムや棚上の小物たちも、すべてが絵になる……♡

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左・コーナーサッシになった南向きの窓からは光がたっぷり。換気もしっかりできますね。/右・数名並んで料理ができそうなゆとりあるキッチン。リビングダイニング(LD)と段差があるようですが……?

売主さま

キッチンの床を一段下げることで、カウンターにいるゲストと目線を合わせやすくしたんです。料理をしながらでも会話が弾みますよ。

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なるほど!そして『窓の外からの視線が気になる……』という方に吉報です。なんとブラインドはそのままお渡しいただけるそうです!

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カウンター背面には収まりのいい収納が。使用する収納ボックスや水切りラックの寸法に合わせて、ニッチや棚の幅・高さを決めたそうですよ。

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シンデレラフィットに納得です……! ちなみに、取っ手付きのボックスは、りんご箱をDIYしたんだそうです♪

売主さま

収納ボックスや水切りラックもそのままお渡ししますよ。

最適解は 「バーチカルブラインド」

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LDの窓には、スタイリッシュなバーチカル(タテ型)ブラインドが設置されています。

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オープンにするとこんな感じ。窓の両端に寄せるのではなくあえて中央寄せに。(こちらもそのままお渡ししてくださるそう……!)

売主さま

外からの視線を防ぎながらも、ブラインド越しに柔らかく自然光が入ります。スッキリとした縦のデザインは空間に合っていて、正解でしたね。

お待ちかね スカイビュー!

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視界に抜けがあって、これは気持ちいい!中目黒のシンボル「アトラスタワー」が見えますね。のびのびと空を仰げるだけでなく、中目黒の街を一望できちゃいます♡

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格子から見える大通りは駒沢通り。車の走行音はそれなりに聞こえますので、気になる方は現地でご確認くださいね。

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大通りを挟んでいるおかげで向かいの建物との距離がとれているため、圧迫感はありませんでした。西向きなので、きっと夕焼けがきれいなんだろうなあ……。

売主さま

この開放感のある眺めが自慢です。向かって右側方向には高い建物が無く、開けていてもプライバシーが保てますよ。

室内へ戻ってきました

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壁付テレビが設置されたグレーの壁面。その向こう側は……

ミニマムな寝室!

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左・セミダブルサイズがすっぽり収まるベッドスペース。約2.8帖とコンパクトですがサイドの棚がナイスな役割を果たしています。/右・振り返ると、ソファの壁の奥にも空間が。のぞいてみましょう!

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寝室を省スペースにして、その分LDKの広さを確保しているんですね! 完全な個室ではないため、LDKの物音がゆるく伝わってきますよ。

ほどよくこもれるワークスペース

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左・こちらは約2.2帖のワークスペースでした! カウンターデスクと棚は造り付けです。/右・ブラインドを開くと窓の外の景色がチラリ。疲れたときはふ〜っと遠くを見て目を休めましょ。

売主さま

壁でゆるく仕切ることで、プライベートスペースを確保しました。LDKとのつながりを感じつつも作業に集中できる空間です。

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リモートワークに持ってこいですね! ブラインドは両サイドが開閉できるので、寝室とワークスペースに光と風を取り込むことができます。

再びLDK

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対象的なふたつの壁が、寝室とワークスペースを仕切るパーテーションのようになっているんですね。 続いて正面の引き戸から、水まわりへGO♪

シンプルな水まわり

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左・白を基調とした洗面脱衣室。/中央・浴室はややコンパクトですが、窓付きで換気ができます◎/右・トイレは洗面室からアクセス。上部には棚が備わっていますよ。

そういえば クローゼットは?

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左・右奥が玄関側。左手の開き戸の中は……/右・ウォークインクローゼット(WIC)でした。

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玄関脇のニッチ棚には、鍵やポーチなどお出掛け前に必要なアイテムを置けますね。玄関まわりに収納がまとまっているとお出掛け前の準備がスムーズ!

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いつまでも長居したくなる居心地のいい空間でした。ああ、ホームパーティーにお呼ばれされたい……♡ なお、こちらの物件は居住中のためご内見の日時に調整が必要な場合がございます。あらかじめご了承ください。

貫禄ある マンション

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左上・ご紹介したのは1979年生まれ・総戸数48戸のマンション。1階には飲食店やテナントが入居しています。/右上・エントランス。右手の斜面を下った地下階には駐車場・駐輪場があります。/左下・共用ロビーの右手には管理人室が。床のタイルがかわいい!/右下・10階の共用廊下。ご紹介した住戸の玄関扉はエレベーターを降りてすぐ、サーモンピンク色の扉です。

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お年を召したマンションですが、エントランス周辺の植栽や宅配ボックスなどキリリとしまる色合いがレンガ色の建物とよくお似合い。美観にも配慮されている印象でした。

売主さま

理事会で話し合ったうえで、エントランスの植栽整備や宅配ボックスの設置を行いました。住人の方が暮らしやすいように、管理規約の見直しやメンテナンスの実施が随時行われています。次はテレビモニター付きインターフォンの交換工事が行われる予定ですよ。

毎日わくわく♪

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左上・売主さまおすすめ「ジンギスカン食堂まえだや」。美味しいラム肉が堪能できる、知る人ぞ知る中目黒の名店です。(93m 徒歩2分)/右上・「CAFE Red Book(カフェ レッド ブック)」は本格インドカレーのお店。モダンな内装が◎(160m 徒歩2分)/左下・「BRICK & MORTAR(ブリックアンドモルタル)」はオーナーが世界各国から独自の視点で選び出した生活に関わる商品を扱うセレクトショップ。お部屋に合うインテリア雑貨を購入したいですね♪(150m 徒歩2分)/右下・「代官山」方面に向かう途中にある「Perch by WOODBERRY COFFEE ROASTERS(パーチ バイ ウッドベリー コーヒー ロースターズ)」。コーヒーはもちろんのこと、苦味の効いたホットチャイもおすすめです。(270m 徒歩4分)

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カウカモ編集部より

「中目黒」駅からは徒歩4分と比較的駅近ですが、「代官山」駅は坂を上れば歩いて7分ほど。さらに山手線「恵比寿」駅まで約10分で行けちゃう距離。休日のお店開拓の楽しみが広がりそうな立地です♪ 四季の移ろいを感じながら「目黒川」沿いをお散歩するのもいい習慣になりそう。


ワイドな窓が備わったLDKは、光に包まれた癒しの空間。ワンルームスタイルで広さを確保しつつも、昨今、ニーズが高まる「ワークスペース」付きなのがうれしいですね! 地上10階からの眺望もポイント。推しがいくつもあって、書ききれない……。


売主さまご夫婦は、ひとつの住まいに長く暮らすよりも、ライフスタイルの変化に合わせて住み替えていきたいという考えをお持ち。そのため、リノベーションは次の住まい手への配慮が随所に感じられました。細部まで計算されたしつらえは、長年設計のお仕事をされているご主人だからこそなせる技。『新しいお住まいはどんな作品になるのだろうか?手放すときも、また取材させてもらいたいなあ。』とわくわく妄想してしまいました。付属するアイテムは、柔軟にご対応いただけそうなのでご相談してみてくださいね。


このお住まいでの暮らしに魅力を感じていただける方に、住み継いでいただけたらなと感じます。記事では伝えきれていない感動を、ぜひ内見時に味わってみてください。

writer / editor : 濱口 綾子