売主さまのご紹介

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Yさまご夫妻

2009年からお住まいのYさまご夫妻。フルリノベーションでこだわった間取りが気に入り長くお住まいでしたが、手狭になってきたことと、今と正反対の「下町の一軒家」に興味が湧いたとのことで、お住み替えを決意されました。

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今回ご紹介するのは、目黒通り沿いヴィンテージマンションです!

渋めの ルックス

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1964年に竣工した、地上10階建て・総戸数36戸のマンション。味わいのあるブラウンの外観が渋い雰囲気を醸し出しています。

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左上・いい味を残しつつも清潔感のあるエントランス。/右上・品格漂う共用ロビー。/左下・管理人さんの勤務時間は平日8時〜17時、土曜日8時〜13時と手厚めです◎/右下・屋上にある共用の物干し場は見晴らしがよく、居住者の息抜きスポットにもなっているそう。

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2017年に大規模修繕工事を実施済みです。こまめなメンテナンスと清掃のおかげで、共用部は美しさが保たれています。

売主さま

ヴィンテージマンションの歴史を感じる佇まいと、南に「目黒不動」や「林試の森公園」を望む眺望のよさが購入の決め手でした。

決め手となった 眺望とは?

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ジャジャン! 最上階、10階に位置する住戸のバルコニーからは、スコンと抜けた景色を一望できます。

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バルコニーは南東向き。幅も奥行きもたっぷりあります。

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これは納得の眺め! 日当たりもよく洗濯物がカラッと乾きそう〜♪ 最上階なので屋上の洗濯物干し場にアクセスしやすいのもうれしいですね。

室内へ

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二面採光のLDK。先ほどご紹介したのは正面のバルコニーです。

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腰窓を正面にパシャリ。LDKは約27帖の大空間! 窓が多いので光も風もしっかり奥まで届きそうです。

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北東向きの腰窓。正面のマンションとは道路分の距離が取れているので、視線はそこまで気になりませんでした。

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大通りには面していませんが、車の走行音は聞こえてきます。また、サッシは劣化を感じますので、どちらも現地でご確認くださいね。

改めまして LDKのご紹介を

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こだわりを感じる空間。右手奥にはキッチンがあり、その手前にワイドなカウンターがあります。

売主さま

業者がリノベーションした2LDKの間取りでしたが、窮屈に感じ、ワンルームのような広い間取りに再リノベしました。フローリングには無塗装の杉の足場板を敷いたり、一部の壁に珪藻土を塗ったりとDIYもしましたよ。

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リノベーションの醍醐味を楽しんでお住まいだったのですね♪ なお、リノベーションから年月が経過しているため、全体的に傷みがあります。手直しが必要であることを視野に入れてご検討ください。

セミクローズドの キッチン

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左・奥まった位置にあるキッチンスペース。右手前には洗濯機置き場があります。/右・3口コンロのキッチン。窓付きで明るく、換気もできてGOOD!

建具が美しい和室

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キューブ型のような和室。上部の明かり取りや欄間の建具から光がやんわりと広がります。

売主さま

リノベーションを依頼した会社が古民家家具や建具の再利用を得意としていたので、欄間の引き戸や障子を設置しました。

カラフル!

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LDKの奥は、ダークカラーの天井と、床に色とりどりのカーペットが敷かれたメリハリのある空間。

売主さま

こちらはベッドスペースとして使用していました。

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南東向きの窓に面しているので、朝日を浴びて気持ちよく目覚められそう♪

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左・キッチン側から。簾(すだれ)を下げて空間を仕切ることができます。/右・左手のオープンドアの先は……

通り抜けできる〜!

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L字型の収納スペースが。引き戸を開けると廊下につながるウォークスルークローゼット(WTC)になっています。

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頼もしい収納力! 回遊できる造りで効率的にお出掛けの準備ができそう。お持ちのチェストや衣装ケースを置いて利用してもいいですし、棚を新しく設けても◎

換気できる水まわり

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洗面室とトイレは一体型。洗面台の奥の一段下がったところにトイレがあります。浴室も窓付き。換気ができてイイですね!

お邪魔しました

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左・玄関と廊下。下足入れがないので、新たに設置する必要があります。/右・住戸の玄関扉。共用廊下はピッカピカ!

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見応えのあるお住まいでしたね〜。再リノベに関しては、ぜひエージェントにご要望をお伝えください。

イイとこ取りな立地

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左上・JRをはじめ4路線を利用可能な「目黒」。駅ビル「アトレ目黒」内には飲食・衣類・書籍などのお店が充実しています。(徒歩12分)/右上・飲食店がずらりと立ち並ぶ「権之助坂商店街」は開拓しがいがありますよ。(徒歩7分)/左下・緑豊かな「林試の森公園」も徒歩圏内。(徒歩9分)/右下・「目黒不動」の名で知られる「龍泉寺」。縁日は夏だけではなく一年を通して毎月28日に開かれていて、いつもとても賑やか!(徒歩5分)

売主さま

自転車やバスで「渋谷」から「五反田」、「代官山」から「学芸大学」まで気軽にアクセス可能です。最寄りの「目黒」駅に向かうバスは、約2〜5分に1本の頻度で来るので待たされることはありません。スーパーやパン屋、外食や出前の選択肢が多いのも魅力のひとつです。

インテリアショップ 巡りはいかが?

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左上・アメリカンヴィンテージ家具はもちろん、リーズナブルな雑貨も豊富な「ACME FURNITURE(アクメファニチャー)目黒通り店」。(徒歩4分)/右上・北欧家具がお好みなら「karf(カーフ)」へ。セレクトに加え、無垢の木の質感を活かしたオリジナル家具などもあります。(徒歩4分)/左下・北欧ヴィンテージ家具を中心に、セレクト・修理したアイテムを販売する「Lewis(ルイス)」。(徒歩3分)/右下・「Point No.38」は60年代〜70年代のアンティーク家具を扱っています。(徒歩4分)

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目黒通りは “インテリアストリート” と呼ばれるほど家具屋さんの宝庫で、インテリア好きにはたまらないエリア。フラッと立ち寄れる距離に住めるなんて、う、羨ましい……。

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カウカモ編集部より

最寄りの「目黒」駅は、JR山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線と4路線を利用できて、かつ生活利便施設もグルメスポットも豊富な駅。


マンションは駅から少し距離はありますが、日々のお買い物は100円ショップ併設のスーパー「東急ストア清水台店」(徒歩4分)や、24時間営業の「マルエツ目黒店」(徒歩4分)で十分事足りますし、暮らすにはちょうどいいポジションなのでは、と感じます。


手入れの行き届いたヴィンテージマンションは堂々とした佇まい。半世紀を超えるロビーの雰囲気やこの時代ならではの共用物干し場など、売主さまもとても気に入っていたそうですよ。


住戸は最上階角部屋住戸。約27帖の広々LDKと、二面の窓から望む抜けのある眺望が自慢です。中心にある和室のおかげでどこか懐かしい風情が漂っているので、アンティーク家具や和モダンがお好きな方と相性がいいかもしれません。


ご注意いただきたいのが、傷みが目立つフローリングや畳、カーペットなどは貼り替えが必要になりそうなこと。ただ、残したい雰囲気はそのままに、自分らしさを発揮できるチャンスとも言えそうですね。売主さま同様にご自身でDIYしてみるのもいいカモ!


ご内見の際にはインテリアショップを巡って、新生活を彩る家具を探してみてくださいね。

writer / editor : 濱口 綾子