目黒区八雲(都立大学駅)
Never Lost
ハイラーク八雲
どうしたら “目的地” にたどり着けるか、考えるうち道に迷ってしまうことがある。素敵なのは分かるけど、具体的にどうしたら。何に何を合わせたら。この住まいは、迷子になんてなったことがないような顔でそこにいる。窓から光が差し込むのと同じくらい自然に、まっすぐにカッコよくできている。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
東横線・目黒線
現在販売中のおすすめ中古マンション
売主さまのご紹介
Tさま
ご夫婦+お子さまひとりの3人ファミリー。2014年に思いを込めてリノベーションしたお気に入りの住まいですが、お子さま部屋やリモートワーク時のワークスペースを確保するべく、お住み替えを決意されました。南東向きの3階角住戸、太陽光とセンス溢れる2LDKです。それでは行ってみましょう!
こんにちは カウカモです
モルタルの土間はかなりのゆったりサイズ! 壁沿いにスノーボードやキャンプ用品が整然と並んでいます。まずは、廊下の突き当たりまで進んでLDKへ。
旦那さま
カッコイイー!
LDKは約26.3帖。床や天井の素材の変化で、リビングとダイニングをゾーニングしています。
売主さま
壁は漆喰(しっくい)で仕上げ、フローリングは無垢のラスティックオークを選びました。木の節や濃淡の表情を活かしている素材なので、小さなキズなども風合いとして楽しめるかと思います。
左手の本棚も木工大工さんによる造作のもの。自然素材とアイアンの組み合わせにセンスのよさを感じます♡ こちらは物件に付属しますよ。
売主さま
リノベの時に躯体現しにしようと天井を抜いてみたら、リビング側とダイニング側でたまたま仕上げが異なっていたんです。いい雰囲気だったので、そのままそれを活かしました。高さも出たので居心地がいいですよ。
バルコニーへ 出てみましょう
バルコニーは南東向き。道路を挟んでお向かいに建物がありますが、日当たりを遮られるほどの高さではありません。いやー、眩しい!
cowcamo
おや。向こうからバスが……停まった?
デッキチェアを出したくなる、太陽サンサンのバルコニー。実はちょうどこの眼下にバス停「八雲」(徒歩1分)があるんです。周囲にバス停はもうふたつあり、系統・本数ともにかなり充実しています。ご主人曰く『5分待てばどれかは来る』くらいだそう!
売主さま
住戸の窓は二重サッシになっています。交差点の角に立っているマンションですが、室内で車の走行音が気になったことはありませんよ。
ダイニングエリアへ
こちらの足元はフロアタイル敷きで、天井はコンクリート現し。インダストリアルなテイストのカフェみたいですね!
ため息モノの 男前キッチン
ご主人のこだわりが詰まったステンレス製のキッチンは、ふたり並んでも料理ができるゆとりある広さ。白いサブウェイタイルが窓からの光を受けてツヤめきます。
旦那さま
建築当時、ここは和室でした。窓の隣は、障子が入る戸袋だったんですが、そこに冷蔵庫がちょうどスポッと入りました(笑)
cowcamo
吊り戸棚を見ると分かりやすいですが、壁の角は斜めに面取りされています。その部分に合わせて、キッチンと同素材の棚を造作されたそう! 美意識を感じる必見ポイントです♡
とにかく明るく居心地がいいので、ご家族はLDKで長い時間を過ごすことが多いのだとか(納得です)。それでは廊下に戻り、休息に特化したふたつの洋室と、水まわりを見ていきましょう。
売主さま
子どもが小さかったので、廊下に出るLDKの扉には安全面を考慮してアクリル製の窓を付けました。
また、住戸内のスイッチは、上下に弾くアメリカンスイッチに統一しています。これも意外と子どもの手が届きやすくてよかったですよ。
廊下に戻って
左・廊下の左側に水まわり、右側にふたつの洋室が。/右・トイレにはライムグリーンのアクセントクロスがあしらわれています。吊り戸棚の扉がミラーになっているので広く感じますね◎
約6.2帖の洋室A
東向きの窓から光が射す、目覚めが快適そうなベッドルーム。壁一面にクローゼットが備わっています。
約6.5帖の洋室B
引き戸の付いた収納は、もともと押入れタンスが入っていたというビッグサイズ!
cowcamo
洋室A・Bの窓にも二重サッシが採用されています。車の走行音に悩まされず、ゆっくり休むことができそうです。
水まわりをチェック
左・シンプルな洗面化粧台。洗面ボウル奥の壁は細かいタイル貼りで、隣には洗濯機置き場があります。/右・バスルームには浴室乾燥機を完備。使用感が気になる方は現地にてご確認ください。
それでは! マンションをご紹介します
1976年築・総戸数22戸のどっしりとした低層マンション。2013年に大規模修繕工事を実施しており、外観も共用部も清潔感漂うきれいな状態です。
cowcamo
細則はありますが、ペットの飼育もOKです!
旦那さま
購入時には、地盤の状態やハザードマップを調べた上でここに決めました。安心感を持って暮らせると思います。
左上・タイル貼りのエントランスアプローチや立派に育った植栽に “八雲エリア” らしい品のよさを感じます。/右上・抜かりなく宅配ボックスを追加装備しているのがうれしいポイント。/左下・今回ご紹介の住戸は3階の角に所在しています。エレベーターは無いため、階段でのアクセスという点はご留意くださいませ。/右下・屋上には広々とした洗濯物干し場が。
奥さま
階段の段数があまり多くないので、子どもがいても3階までの移動はそこまで負担に感じませんでした。
屋上が近いので、気楽に使えるのは利点かなと思います。夏にはここで、住民の皆さんと流しそうめんをやったんですよ!
cowcamo
ありがとうございました!
こちらの物件は現在売主さまが居住中のため、ご内見日を調整させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
“庭” をご紹介します!
マンションのすぐそばでは「駒沢オリンピック公園」が両手を広げて待っています。東京23区内でも屈指の広さを誇る、自然とスポーツの楽園です。わんちゃん大喜びのドッグランもありますよ。(230m 徒歩3分)
周辺には どんなお店が?
左上・マンションの目の前には、コンビニとコインランドリー「K★wash八雲店」が並んでいてとても便利!(40m 徒歩1分)/右上・コーヒー専門店「ONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー)八雲店」が徒歩圏内に。(950m 徒歩12分)/左下・モダンメキシカンのお店「cosicosi(コジコジ)」。グルテンフリーやヴィーガンのメニューも充実しています。(750m 徒歩10分)/右下・駒沢公園沿いにある「KOMAZAWA PARK CAFE(コマザワパークカフェ)」。ソファ席でゆったりした時間を過ごせるスポットです。(850m 徒歩11分)
カウカモ編集部より
とにかく内装かっこよし! です! 素材にこだわった開放的なリビングはもちろんのこと、こんなに光がいっぱいに溢れるダイニングキッチンって……すごいと思います。物件を選ぶ上でキッチンを重視したい方は、必見の住まいです♡ きっとテンション上がりますよ。
「都立大学」駅からはやや距離がありますが、マンションまでの道のりには、桜の名所「呑川緑道」が。移動にはバスや自転車をうまく使うと不便を感じることはなさそうです。その分、広大な「駒沢オリンピック公園」という緑の恩恵を受けることができます。
3階の住戸まで階段でのアクセスというのが、唯一気にかかる点でしょうか? 現地で実際に上がってみた感想は、『この内装のためなら余裕でいける』です。写真を見て惚れてしまった方は、まずはご内見へお越しください。マンションの雰囲気のよさや二重サッシの静かさなどは、そこで後からたっぷりご実感を!
writer:小杉 美香 / editor:熊谷 緑
自転車を格納したくて、もともと納戸だったスペースを土間にリノベしました。木製の靴収納は知り合いの木工大工さんにお願いしたオリジナルで、横にスノーボードが入るよう、一部オープンに仕上げてもらっています。