
「マンション売却の契約って、専門用語が多くてよくわからない」「あとでトラブルになったらどうしよう…」
マンションを売る過程では、何度も重要書類にサインや印鑑を押す場面があり、不安に感じる売主様は非常に多いです。
特に、買主様と結ぶ「売買契約」は、数千万円という大金が動く非常に重要な手続きです。近年は「電子契約」が普及して手続き自体はスムーズになりましたが、その分、「契約不適合責任(見えない欠陥に対する責任)」などをしっかりと理解しておかないと、引き渡し後に多額の損害賠償を請求されるなどの失敗に繋がりかねません。
この記事では、不動産会社との「媒介契約」、買主様との「売買契約」という2つの契約シーンにおいて、絶対に確認すべき注意点と事前準備について、プロの視点でわかりやすく解説します!
目次
マンション売却における「2つの契約」とは?
マンションの売却活動では、タイミングが異なる「2つの重要な契約」が存在します。この2つを混同しないように、まずはそれぞれの役割を整理しておきましょう。
- 媒介契約(ばいかいけいやく): 売却活動をスタートする時、「不動産会社」にお手伝いを依頼する契約
- 売買契約(ばいばいけいやく): 買主様が見つかった時、「買主様」との間でマンションを譲り渡すことを約束する契約
不動産会社との「媒介契約」を結ぶ際の注意点
売却活動の第一歩となる「媒介契約」。不動産会社に販売を任せるための契約ですが、ここで失敗しないためのポイントは以下の通りです。
1. 「3つの契約種類」から自分に合ったものを選ぶ
媒介契約には「一般媒介」「専任媒介」「専属専任媒介」の3種類があります。
複数社に重ねて依頼できる「一般」も魅力的ですが、2026年現在のようにWebでのアピール力が鍵を握る市況では、1社に絞って広告費や手間をしっかりかけてもらえる「専任媒介」がおすすめです。「早く売りたい」という場合は、専任媒介を検討しましょう。
2. 契約期間(通常3ヶ月)とサービス内容を確認する
専任媒介の契約期間は「最大3ヶ月」と法律で決まっています。契約書にサインする際は、「写真撮影などの広告はどこまでやってくれるのか」「内覧時のサポートはあるか」といったサービス内容が明記されているかをしっかり確認しましょう。
買主様との「売買契約」を結ぶ際の注意点

無事に買主様が見つかり、条件がまとまったら結ぶのが「売買契約」です。ここで見落としがあると、後で取り返しのつかないトラブルになるため要注意です。
1. 最大のリスク「契約不適合責任」の範囲を明確にする
売買契約において最も気をつけたいのが「契約不適合責任」です。
これは、引き渡した後に「聞いていた状態と違う!(例:給湯器が壊れている、水漏れしている)」と買主様から指摘された場合、売主様が修理費用などを負担しなければならないというルールです。これを防ぐためには、「知っている不具合や設備の故障は、どんなに些細なことでも事前に告知書にすべて記入しておく」ことが鉄則です。
2. 「手付金」と「解約・違約金」のルールを確認する
契約当日、買主様から物件価格の5~10%程度の「手付金」を受け取ります。
もし契約後に「やっぱり売るのをやめたい」と売主様からキャンセルを申し出る場合、受け取った手付金を返し、さらに同額をペナルティとして支払う必要があります(手付倍返し。買主様が契約の履行に着手する前に限られます)。また、買主様のローン審査が落ちた場合の「ローン特約による白紙解約」の期限なども、契約書でしっかり確認しておきましょう。
失敗を防ぐ!契約前にやっておくべき事前準備
当日のトラブルやバタバタを防ぐため、契約日までに以下の準備を済ませておきましょう。
1. 必要書類と実印の準備(電子契約の確認も)
売買契約では「身分証明書」「印鑑(実印が一般的)」などが、引き渡し(決済)の際には「登記済権利証(または登記識別情報)」「実印」「印鑑証明書(発行から3ヶ月以内)」などが必要になります。
なお、2026年現在はスマホやパソコンで署名・押印を行う「電子契約」も普及してきています。電子契約の場合は印紙代(1万円~数万円)が節約できるというメリットもあるため、不動産会社が電子契約に対応しているか事前に確認しておくと良いでしょう。
2. 物件の「設備表」と「告知書」を正確に記入する
先述した「契約不適合責任」でのトラブルを防ぐため、エアコンや給湯器など「置いていく設備」と「撤去する設備」をまとめた『設備表』、そして物件の不具合を記載した『告知書(物件状況等報告書)』を正確に作成しておきます。担当者と一緒にお部屋を見ながら作成すると安心です。
安心・安全なマンション売却はカウカモにご相談を!
今回は、マンション売却における「媒介契約」と「売買契約」の注意点について解説しました。
契約書には難しい言葉が並びますが、一番の目的は「売主様と買主様が、お互いに気持ちよく、後悔のない取引をするため」のルール作りです。だからこそ、どんな小さな疑問でもわかりやすく説明してくれる信頼できる不動産会社選びが不可欠です。
私たち「cowcamo(カウカモ)」では、売主様が不安を抱えたまま契約に進むことがないよう、専門用語を使わず一つひとつ丁寧にご説明しながらサポートいたします。電子契約など最新の手続きにも対応しております。
「まだ売るか決めてないけれど、まずは話を聞いてみたい」というご相談も大歓迎ですので、ぜひお気軽にカウカモまでお問い合わせくださいね。
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中古・リノベーション住宅の専門エージェントチームとして顧客の理想の暮らしを実現するため、物件選びからリノベーション、インテリアまで幅広く提案。ITツールを活用しつつ、一人ひとりに寄り添ったコンサルティングで、住まい探しから購入後までを一貫してサポートします。顧客志向と専門性を重視し、理想の住まいとの出会いをプロデュースします。
















