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マンション売却時に把握しておきたいお金の流れを解説!

2026/10/28

「マンションの売却活動、無事に買主様が決まったら、その後のお金はどうやって動くの?」「いつ、私の口座にお金が振り込まれるの?」
マンション売却では大きなお金が動くため、お金の受け取りや支払いのタイミングに不安を感じる方は多くいらっしゃいます。

売買契約から引き渡しまでに発生するお金の流れやダンドリをあらかじめ知っておけば、次の住み替え先の資金計画も立てやすくなります。

この記事では、手付金や残代金を受け取るタイミング、引き渡し日に向けた準備、そして売却後にかかる税金のことまで、不動産のプロがわかりやすく解説します!

マンション売却におけるお金の流れを把握しよう

マンションの売却では大きなお金が動くため、「いつ、どんなお金が自分の手元に入ってくるのか」を事前に知っておくことが大切です。
大きなお金の流れは、主に以下の4つのステップで進みます。

  1. 手付金の受け取り(売買契約時)
  2. 残代金の受け取り(引き渡し時)
  3. 清算金の受け取り(引き渡し時)
  4. 税金の支払い(売却の翌年)

それぞれのお金の流れについて、順を追ってわかりやすく解説します。

手付金の受け取り

「手付金」とは、マンションの売買契約を結ぶタイミングで、買主様から支払われるお金のことです。一般的には物件価格の5~10%程度が相場となります。

このお金は「契約を成立させる証」としての意味合いを持ちます。もし売主様側から「やっぱり売るのをやめたい」と契約を解除する場合は、受け取った手付金を返したうえで、さらに同額を買主様へ支払う必要があります(手付倍返し)。なお、手付金による解除ができるのは、契約で定めた期限内や、相手方が契約の履行に着手するまでに限られるのが一般的です。
逆に、買主様都合でキャンセルする場合は、手付金はそのまま売主様のものになります。

無事に契約が進めば、この手付金はそのままマンションの売買代金の一部として充てられます。

残額の受け取り

売買代金のうち、すでに受け取った手付金を差し引いた「残額(残代金)」は、マンションの鍵を引き渡す日(決済日)に一括で受け取ります。

ここで少し気をつけたいのが「住宅ローン特約」というルールです。買主様が住宅ローンを利用して購入する場合、万が一ローンの本審査に落ちてしまうと、契約自体が白紙に戻り、手付金も返還しなければなりません。
買主様のローンが正式に承認されるまでは、取引が振り出しに戻る可能性がある点を知っておきましょう。

清算金の受け取り

マンションを売る際、すでに前払いしている「管理費・修繕積立金」や「固定資産税・都市計画税」は、引き渡し日を境にして買主様と日割りで清算します。

通常は、引き渡し日の前日分までを売主様が負担し、引き渡し日以降の分は買主様の負担となります。多く支払いすぎていた分は「清算金」として、残代金と一緒に買主様から受け取ることになります。

なお、この決済日には、不動産会社へ支払う「仲介手数料」や、登記を代行する司法書士への報酬なども支払うため、入ってくるお金と出ていくお金の計算をしっかり行っておきましょう。

納税(税金の支払い)

マンションが購入時よりも高く売れて「利益(売却益)」が出た場合、その利益に対して「譲渡所得税」などの税金がかかるケースがあります。

ただし、ご自宅の売却であれば「3,000万円特別控除」という特例を使うことで、税金がかからない、または大きく抑えられるケースがあります(適用には要件があります)。いずれにしても、実際に納税したり特例を受けたりするのは「売却した翌年の確定申告時」になるため、もし税金が発生しそうな場合は、納税用のお金を残しておくことが大切です。

マンション売却の決済日までに売主様が準備すること


買主様が決まって売買契約を結んでから、最終的な引き渡し(決済)日までの間に、売主様が準備しておくべきダンドリを見ていきましょう。

必要書類の用意

引き渡しをスムーズに行うため、マンションに関する各種書類を揃えておきます。

手元にある「登記済権利証(または登記識別情報通知)」をはじめ、「固定資産税の納税通知書」「マンションの管理規約」「設備の取扱説明書・保証書」などが必要になります。
足りないものがないよう、担当の不動産会社から渡される必要書類リストに沿って、余裕を持って準備を進めることが重要です。

鍵の用意

決済日には、マンションの鍵を買主様へ引き渡します。玄関の鍵はもちろん、ご家族が使っていた合鍵、宅配ボックスやトランクルームの鍵など、お部屋に付随するすべての鍵をまとめておきましょう。

「合鍵を1本なくしてしまった」というような場合は、トラブルを防ぐためにも早めに不動産会社の担当者へ伝えておいてください。

抵当権の抹消手続き

まだ住宅ローンが残っているマンションを売却する場合、「抵当権(銀行の担保)」を外す手続きが欠かせません。

抵当権が付いたままでは買主様が安心して購入できないため、引き渡し当日に買主様から受け取った売却代金を使って、ご自身のローンを全額一括返済し、抵当権を抹消します。

この手続きは専門家である司法書士に依頼して行いますが、事前に住宅ローンを組んでいる銀行に「一括返済の手続きをしたい」と連絡しておく必要があります。不動産会社と相談しながら、ゆとりを持って銀行の手続きを進めておきましょう。

マンション売却後に売主様がすべきこと

無事に引き渡しが終わった後、翌年の2月16日~3月15日頃に「確定申告」を行う必要があります。

マンションを買った時よりも高く売れて利益が出た場合はもちろんですが、「3,000万円特別控除」などの特例を利用して税金をゼロにする場合や、逆に売却して損が出た場合(譲渡損失の損益通算などを利用する場合)にも確定申告が必要です。
ご自身のケースでどのような申告が必要になるか、不動産会社や税務署に事前に確認しておきましょう。

マンション売却は実績のある不動産会社に相談を

売買契約から手付金の受け取り、ローンの完済、そして引き渡し当日の清算と、マンション売却では大きなお金が動くタイミングが複数回あります。だからこそ、手続きの流れをわかりやすく整理し、安全に取引を進めてくれる不動産会社選びが重要です。

私たち「cowcamo(カウカモ)」は、中古・リノベーションマンションの売買を専門に取り扱っています。煩雑なお金の手続きやスケジュール調整もしっかりサポートし、売主様の不安を解消しながら、二人三脚で売却の成功を目指します。

「まずはいくらで売れそうか知りたい」「手元にいくら残るかシミュレーションしてほしい」という方は、ぜひお気軽にカウカモまでお問い合わせくださいね。

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初回投稿日
2026/10/15
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執筆者
カウカモジャーナル編集部

中古・リノベーションマンションの流通プラットフォームに関する知識をわかりやすく提供するため、カウカモ(cowcamo)で日々勉強中。築古マンションの魅力とリノベーションのメリット・デメリットについて深く学び、読者の皆様が最適な選択をできるようサポートしたいと考えています。最新の住宅トレンドや資産価値の維持に関する情報も発信していくので、ご期待ください。

監修者
カウカモ・エージェント部

中古・リノベーション住宅の専門エージェントチームとして顧客の理想の暮らしを実現するため、物件選びからリノベーション、インテリアまで幅広く提案。ITツールを活用しつつ、一人ひとりに寄り添ったコンサルティングで、住まい探しから購入後までを一貫してサポートします。顧客志向と専門性を重視し、理想の住まいとの出会いをプロデュースします。

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