

「そろそろ住み替えたいけれど、今のマンションってどれくらいの価格で売れるんだろう?」
マンションの売却を考えたとき、気になるのはやはり「相場」ですよね。
近年は都市部を中心にマンション価格が高い水準で推移していますが、地域や築年数によって相場は大きく変わってきます。
この記事では、主要都市の売却相場の傾向や、築年数による価格の変化、そして大切なマンションを「相場より少しでも高く売るためのコツ」について、不動産のプロがわかりやすく解説します!
主要都市のマンション売却相場はどれくらい?
実際に中古マンションがどれくらいの価格で取引されているのか、不動産流通機構(レインズ)のデータから近年の傾向を見てみましょう。
以下は、全国4つの不動産流通機構に報告された、2026年9月の中古マンションの成約データです。
| 都道府県 | 1㎡あたりの成約単価 | 平均成約価格 | 平均専有面積 | 平均築年数 | 単価の前年同月比 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京都 | 116.51万円 | 6,728万円 | 57.74㎡ | 27.8年 | -1.6% |
| 神奈川県 | 60.85万円 | 4,010万円 | 65.91㎡ | 28.7年 | +3.5% |
| 埼玉県 | 43.16万円 | 2,932万円 | 67.95㎡ | 30.0年 | -3.6% |
| 千葉県 | 43.19万円 | 3,149万円 | 72.91㎡ | 29.8年 | +7.2% |
| 大阪府 | 53.28万円 | 3,494万円 | 65.57㎡ | 29.3年 | -4.1% |
| 愛知県 | 32.91万円 | 2,370万円 | 72.02㎡ | 28.2年 | -6.7% |
| 福岡県 | 43.53万円 | 2,940万円 | 67.54㎡ | 27.1年 | +4.9% |
| 北海道 | 31.26万円 | 2,314万円 | 74.01㎡ | 30.7年 | +8.1% |
出典:公益財団法人 東日本不動産流通機構「月例速報 Market Watch〔全国版〕2026年9月度」(全国4つの不動産流通機構の登録・成約情報を集計)
※1か月分の集計のため、月によって数値が上下します。
全国の主要都市(首都圏、近畿圏、愛知、福岡、北海道など)を比較すると、やはりマンションの価格には大きな地域差があることがわかります。とくに東京都は1㎡あたりの成約単価が116.51万円と、ほかの地域の約2~4倍の水準です。その一方で、平均専有面積(お部屋の広さ)は57.74㎡と、ほかの地域(65~74㎡程度)よりコンパクトになっています。
また、成約したマンションの「平均築年数」は、どの地域もおおむね27~31年程度です。築年数が経ったマンションも、中古市場で活発に取引されていることがわかります。
このように、お住まいのエリアによって「売れやすい広さ」や「価格の相場」は大きく異なるため、まずはご自身の地域の動向を大まかに把握しておくことが大切です。
マンションの売却相場は物件の条件によっても異なる
もちろん、マンションの相場は「何県にあるか」という大枠だけで決まるわけではありません。
最寄り駅からの距離、お部屋の広さ、階数や日当たり、そして「築年数」など、さまざまな条件が総合的に判断されて最終的な価格相場が形成されます。
築年数が経つと売却価格は下がる傾向にある
一般的に、マンションの売却相場は築年数が経つにつれて下がっていく傾向があります。
首都圏の成約データを築年数別に見ると、1㎡あたりの成約単価は築5年以内が151.1万円、築16~20年が99.3万円、築30年超が45.7万円と、築年数が経つほど低くなっています。
| 築年数 | 1㎡あたりの成約単価 | 平均成約価格 | 平均専有面積 |
|---|---|---|---|
| 築5年以内 | 151.1万円 | 9,245万円 | 61.2㎡ |
| 築6~10年 | 134.3万円 | 8,017万円 | 59.7㎡ |
| 築11~15年 | 125.7万円 | 8,092万円 | 64.4㎡ |
| 築16~20年 | 99.3万円 | 6,792万円 | 68.4㎡ |
| 築21~25年 | 90.3万円 | 6,270万円 | 69.4㎡ |
| 築26~30年 | 79.1万円 | 5,410万円 | 68.4㎡ |
| 築30年超 | 45.7万円 | 2,691万円 | 58.9㎡ |
出典:公益財団法人 東日本不動産流通機構「REINS TOPIC 首都圏中古マンション・中古戸建住宅 地域別・築年帯別成約状況【2026年07~09月】」
しかし、築年数が古ければ古いほど安くなり続けるかというと、実はそうではありません。
近年は、築30年を超えるような物件でも、都心の好立地にあったり、管理状態が優れた「ヴィンテージマンション」としてブランド価値が認められたりすると、価格が下がりにくいケースもあります。
また、「リノベーション」が施されている物件は、同じ築年数のお部屋と比べても価格の下がり幅が少なく、購入検討者から評価されやすくなる場合があります。
そのため、築年数が経っているマンションを売る際は、こうした「リノベーションの価値」や「立地のポテンシャル」を適正に評価してくれる不動産会社を選ぶことがとても大切です。
私たち「cowcamo(カウカモ)」は中古・リノベーションマンションに特化しており、数字だけでは測れないお部屋の「個性」を多角的に査定しています。
「築古だから安く買い叩かれないか不安…」「こだわってリノベした内装をちゃんと評価してほしい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
相場より高くマンションを売却するポイント

大切な資産を手放すなら、少しでも納得できる価格で売りたいですよね。
ここでは、相場よりも高い価格で売却を成功させるための3つのポイントをご紹介します。
高く売るための3つのポイント
- 不動産価格のトレンド(売り時)を見極める
- 内見前に物件をきれいに整えておく
- 物件の強みと買い手のニーズが合う不動産会社を選ぶ
不動産価格のトレンド(売り時)を見極める
国土交通省が毎月公表している「不動産価格指数」などを参考に、市場のトレンドを確認してみましょう。
市況は時期やエリアによって変動するため、最新の動向を確認しながら売り出し時期を検討しましょう。金利の動向などにもアンテナを張り、「買い手が多く動いている時期」を逃さずに売り出すことが大切です。
相場は地域全体の数字です。自分の家に買いたい人がいるかまで知りたい場合は、ウルカモで確かめる方法もあります。
ウルカモは、売ると決める前に、自宅がいくらで売れそうか、買いたい人がいるかを確かめられるサービスです。AI査定による推定価格が毎月更新され、家を探している人の反応も見られます。登録は無料・匿名で、営業電話はかかってきません。売り時を見ながら、急がずに様子を見たい人に向いています。運営はカウカモ(株式会社ツクルバ)です。
ウルカモを使ってみる
内見前に物件をきれいに整えておく
お部屋の第一印象は、購入の決断を大きく左右します。
内見(内覧)の前には丁寧に掃除を行い、生活感をできるだけ抑えてスッキリと見せる工夫をしましょう。
とくに水回りのガンコな水垢や、壁のくすみなどが気になる場合は、数万円かけてでもプロのハウスクリーニングを依頼したほうが、結果的に内見時の印象が良くなり、売却につながりやすくなることがあります。
また、建具の不具合や水漏れなどを放置していると、そこを理由に値下げ交渉をされてしまう可能性があるため、事前に簡単な修繕は済ませておくことをおすすめします。
物件の強みと買い手のニーズが合う不動産会社を選ぶ
マンションを高く売るための最大の秘訣は、「そのお部屋の価値を一番わかってくれる買主様」を見つけることです。
たとえば築年数が古くても、「古いからこそ手頃で、自分好みにリノベーションできる!」とポジティブに捉えてくれる層を多く集客している不動産会社に任せれば、納得のいく価格でスムーズに売却できる可能性が高まります。
カウカモでは、データ上のスペックだけでなく、眺望や立地環境、内装のこだわりといった「物件の個性」を丁寧に取材し、魅力を余すことなく伝える記事を作成しています。
ご自身の大切なマンションを納得のいく条件で手放すためにも、ぜひ一度カウカモにご相談くださいね。
まとめ
マンションを納得のいく価格で売却するためには、まずはご自身の地域の相場やトレンドを大まかに知っておくことが第一歩です。
その上で、お部屋をきれいに整え、物件の魅力を最大限に引き出してくれる「中古マンションに強い不動産会社」をパートナーに選びましょう。
「まだ売るかどうか迷っているけれど、今の価値を知りたい」というご相談からでも大歓迎ですので、ぜひお気軽にカウカモまでお問い合わせください。
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中古・リノベーションマンションの流通プラットフォームに関する知識をわかりやすく提供するため、カウカモ(cowcamo)で日々勉強中。築古マンションの魅力とリノベーションのメリット・デメリットについて深く学び、読者の皆様が最適な選択をできるようサポートしたいと考えています。最新の住宅トレンドや資産価値の維持に関する情報も発信していくので、ご期待ください。

中古・リノベーション住宅の専門エージェントチームとして顧客の理想の暮らしを実現するため、物件選びからリノベーション、インテリアまで幅広く提案。ITツールを活用しつつ、一人ひとりに寄り添ったコンサルティングで、住まい探しから購入後までを一貫してサポートします。顧客志向と専門性を重視し、理想の住まいとの出会いをプロデュースします。
















