カウカモでまさに “一点もの” の住まいに出会い、新生活を始められた皆さまを撮影させていただく「カウカモグラフ」。

今回は、家探しを始めて約一ヶ月で理想の住まいを手に入れた、自由が丘にお住まいのご夫婦のもとを訪ねました。


《プロフィール》
名前:Sさん(奥さま) / Kさん(旦那さま)
年齢:40代 / 30代
職業:会社員(デザイン系)/ 会社員(IT系)
趣味:料理、手芸 / イラスト、動画編集、音楽

《この住まいについて》
場所:自由が丘
間取り:2LDK
面積:66.5m²
築年数:築52年(取材時)
追加リノベ:玄関土間 / デスク / フローリング、キッチン周り、ドアの変更など
支払い額(以前と比べて):広さは約1.2倍になり、支払い額はややダウン

家を探し始めたきっかけ:引っ越し先に不満があって
家探し期間:1ヶ月
内見数:3軒

Q1:以前の住まいは?

Kさん:最初にふたりで住み始めたのは、4戸しかない小さなアパートでした。結構長く住んでいたんですけど、冷房が効きづらいとか、小さな不満が段々と募ってきたので、そのアパートは出ることにしたんです。でも、そのときの引っ越し先がイマイチで……

Sさん:そうそう、今だから “失敗” と言えるけど、想定よりもずっと狭くて、日当たりも悪かったので、引っ越し初日からふたりとも落ち込んでしまったんです。

Kさん:満足できない家に家賃を払うのももったいないから、「家を買おう」って気持ちに火がついちゃって、一ヶ月後にはカウカモさんの門を叩いてました(笑)

Sさん:ちょうどそのとき知ったカウカモセミナーに申し込んだのがきっかけでしたね。

グループ形式だし気軽だと思って、何の気なしに参加したんですが、お話を聞いたら思いの外ワクワクしてしまって。

「どういう暮らしが理想ですか?」というところからプレゼンが始まって、カウカモで実際に家を買った方の素敵な暮らしぶりを紹介してくれたから、家探しに対して夢が広がりました。

Kさん:他の会社さんにお金の面から消去法で家を探していくような話をされた後だったので、シンプルに楽しかったです。

その後、勇気を出して相談のメールを出したら、担当の石川さんから「まずは試しに内見してみませんか?」とお誘いいただいて、家探しが始まりました。

Q2:この家に決めた理由は?

Sさん:石川さんイチオシだったんです。たしかセミナーから一ヶ月も経たないくらいのタイミングで、3件目に紹介してもらった物件でした。

Kさん:他の物件とは明らかに違う熱量で「こんなにいい物件はなかなか出ない!」とおすすめしてくれたんですよ。売り込みたいからというより気持ちが入った感じで、建物の管理状況のよさをはじめ色々な情報をメールで伝えてくださって。

Sさん:実際に内見してみると、日の光と風がパーっと入ってくる気持ちのいい環境が気に入りました。都会でこんな景色が楽しめるんだと、ふたりでただただ感動したのを覚えています。

Kさん:しかも駅徒歩5分の立地。最初の内見の時点で、駅からの距離が大事だと感じていたので、そこも決め手になりましたね。

Sさん:とはいっても、ここから何件も内見してゆっくり探していく気持ちでいたので、すぐには決断できませんでした。

Kさん:当時はまだ内見やカウカモのショールーム見学を通じて、リノベマンションのイメージがやっと湧いてきたところでしたから。

ただ、何回か話し合いを重ねるうちに、もしこれが5,6件目の内見だったら、即決してるだろうって気づいたんです。欠点は見つからないし、「こんなに早く決めちゃっていいの?」となんとなく不安で躊躇しているだけだな、と。

Q3:この街《自由が丘》にした理由は?

Sさん:私の実家がある東横線沿いのエリアがよかったんです。

Kさん:街選びは奥さんにお任せです(笑)。ただふたりとも東京出身で、どこへ行くにも電車で30分みたいな感覚に慣れていたので、都心寄りがいいという希望はありましたね。

Q4:リノベーションでこだわったポイントは?

Sさん:もともとの内装が結構バブリーな感じだったので、床や壁紙、リビングのドア、細かい部分を色々と変えました。

ただ、ピカピカした真新しい感じは好みじゃないので、元々あったガラスブロックだったり、温かみのある古いものを残したことはこだわりですね。

廊下のドアは、既存のものを活かしドアノブだけ変更。

ガラスブロックも既存を活用。

Kさん:間取りで言えば、自転車が入る玄関土間を造ったことですかね。ほかには在宅勤務用のデスクを造作したり、予算の範囲内でうまく自分たちのライフスタイルにフィットする家にできたと思います。

玄関の靴箱兼ベンチもこだわりのひとつ。

Q5:《中古を買ってリノベーション》以外の選択肢は検討した?

Kさん:最初は新築戸建も考えましたが、予算的に郊外になってしまうので、都心で中古マンションを買うことにしました。

Sさん:リノベーションに関しては、カウカモさんにお願いした時点で何かしらやってみたかったです。

Q6: 購入にあたって不安に感じたことや乗り越えたことは?

Kさん:予算感が身の丈に合っているかが心配でしたね。

とにかくお金まわりのことがわからなかったので、石川さんにおすすめされたFP相談を受けてみることにしました。

銀行選びやローンの組み方、保険のこと、迷ったら全部相談しました。自分たちだけで決めていたら損をした場面も多かったので、プロに頼って正解でしたね。

Q7:カウカモで家を買ってみてどうだった?

Kさん:“ダブル処方” が効いたとよく話しています(笑)。常に物件探しに並走してくれる石川さん、お金のことを頼れるFPさんのふたりに相談できる体制がすごく頼もしかったです。

Sさん:物件探しやリノベのことを考えるのは夢があって楽しいんですけど、いざ契約を迎えると一気に現実的な話になるから、そこをしっかり乗り越えられるようにサポートしてもらえたのは本当に助かりました。

Kさん:私たちは現場仕事が多いタイプなせいか、書類を書くのが苦手だから、その辺りも手取り足取り手伝ってもらったり(笑)

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Q8:この家のお気に入りの場所は?

Sさん:キッチンですね。よく友人を招くので、みんなと会話しながら料理できるのが嬉しくって。

窓辺のグリーンも好きですけど、正直お気に入りを全部あげていくとキリがないくらい。夫も帰ってくるたび「この家いいなぁ」ってしみじみ言ってます(笑)

Kさん:本当に全部がうまくいきましたよ。あえてお気に入りをあげるなら、キッチンのカウンターですかね。朝、コーヒースタンドみたいな感じで過ごす時間が最高なんです。

Q9:これから家探しをする人にアドバイスがあれば

Sさん:家を買うプロセスもその後の暮らしも本当に楽しいので、いつか買おうと思っている方は、まず動いてみてほしいなと思います。

どうしても一生ものの買い物ってイメージが強いから、私も一年くらい腰を据えて買うものかと思っていたんですけど、進み出してみると意外とサクッと決まっていきますよ。

Kさん:それに、動いてはじめてわかることもあるんですよね。

家に求める条件だって、内見していくうちに見えてきましたし、あまり頭でっかちにならなくてもいいのかなと。もし今じゃないと思ったら、途中で引き返したっていいんですから。


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