「東京タワー」のお膝元

写真

左上・「芝公園」では、青空もライトアップも似合う「東京タワー」を存分に望めます。綺麗に整備された芝生広場はピクニックに最適。お花見、新緑、四季によって違う景色を楽しめるのがいいですよね◎(450m 徒歩6分)/右上・江戸初期につくられた大名庭園「旧芝離宮恩賜庭園」。水辺の癒し効果を存分に感じながら、一息つきたい休日のお散歩におすすめです。(500m 徒歩7分)/左下・最寄りは、都営浅草線と大江戸線が乗り入れる「大門」駅。(徒歩3分)JR山手線・京浜東北線「浜松町」駅へも徒歩6分で、交通アクセス◎/右下・アメリカンな雰囲気が漂う「VASHON(ヴァション)芝公園店」。朝にはマグになみなみと注がれたコーヒー、そして夜にはカクテルやハンバーガーを楽しめます♡(400m 徒歩5分)

堂々たる佇まい

写真

「大門」駅からは第一京浜沿いを歩くこと、わずか3分。大きな建物が並ぶビル群でも、ひと際存在感のある地上12階建て・総戸数134戸のビッグコミュニティマンションです。

cowcamo

スクエアのフォルムがかっこいい! 駅からの道のりが大通りだと、夜もそこまで気を張らず歩けるのでうれしいですよね。地下1階から2階までは事務所や店舗が入っています。1階にはコンビニエンスストアも入っているので、簡単なお買い物ならそちらで済ませられますね。

写真

左上・大通りに面しているエントランスは、少し奥まった位置にあります。若干段差がありますが、スロープも備わっていますよ。/右上・エントランスホールまでは、石貼りの通路を進みます。共用部は隅々まできれいに保たれていましたよ。/左下・広々とした共用ホール。入口は東西2ヶ所にあります。では、2基あるエレベーターで今回ご紹介する住戸の所在する7階へ。/右下・各住戸は、敷地の中央に設けられた吹き抜けを囲むように配置されています。外部からの視線を気にしなくていいのがうれしい◎

売主さま

平日8〜17時に管理人さんは勤務されています。トランクルーム(月額使用料35,000〜38,000円)は現在(2018年10月)空きはありませんが、ご希望の方は都度状況はお問い合わせくださいね。また、こちらのマンションでは事務所利用が可能です。

cowcamo

今回ご紹介する住戸は、SOHOや事務所利用も想定してつくられているので、ぜひ住む&働くそれぞれの視点で記事を読んでみてくださいね。

それでは住戸へ

写真

左・玄関から廊下にかけてはダークブラウンの建具が並び、落ち着いた雰囲気です。手前から右側には電気温水器、可動棚、左側には収納力◎ な下足入れ、洗濯機置き場が。/右・廊下の突き当たりには3つの扉があります。順番に見ていきましょう。

cowcamo

シンプルな内装なので可動棚やカウンターの使い方によって、空間をお好みにアレンジができますよ。実用的に本や書類を並べたり、下部はボックスなどで隠す収納としたり、中段は飾り棚として使えば華やかな雰囲気にもなりそうですね。

まずは右手の水まわりから

写真

左・大きな三面鏡の備わった洗面化粧台、その横には収納も備わっています。/中央・追焚き、浴室乾燥機能が備わったバスルーム。/右・トイレは吊り戸が。空間に馴染みすぎて梁のように見えますね(笑)

左手のガラス入り扉を開けると

写真

東北西の三面採光、約15帖のLDKが広がります。角住戸ならではの開放感がありますね。

写真

間取りは1LDK。隣の洋室とは引き戸で仕切られているので、場合によってはフルオープンにして約21.6帖ものワンルームとしてお使いいただくことも可能です。

cowcamo

同じ広さでもふたり暮らしなら1LDKの方が住みやすいですが、ひとり暮らしならゆったりとしたワンルームを好む方が多い気がします。引き戸で仕切られていると、来客時にはサッとプライベートスペースを隠すことができて便利ですよね。

続いてキッチンへ

写真

左・オール電化住戸のため、コンロはIHクッキングヒーターとなっています。/右・コンロの対面には冷蔵庫置き場があり、そのまわりにはリビングダイニング(LD)から見えないように壁が設置されています。この壁の横に棚やカウンターなどを置けば、ゆるやかにLDとキッチンスペースを仕切ることができますよ。

写真

やわらかい光に照らされたナチュラルな色味の内装に、サッシや建具のダークブランがキリリと空間を締め、いいアクセントになっています。

バルコニーへ出てみましょう

写真

前面には大きなビルが建っていますが、第一京浜を挟んで距離があるので圧迫感や視線などは気になりませんでした。走行音については所在が7階と高さがあるので多少軽減はされていますが、交通量が多い通りなのでそれなりに聞こえます。

cowcamo

室内にいて窓を閉めていても、音は多少感じられました。適度な街のざわめきは、“都会暮らしっぽさ” をより感じさせてくれるとも言えますよね。

写真

ふた部屋に面している長いバルコニーは、東向きで日当たり良好。北側は少しだけL字型になっています。

室内へ戻って 引き戸を閉めてみました

写真

LDKは引き戸を閉めても十分ゆとりがあり、ふたり暮らしでも家具のレイアウトを工夫すれば快適に暮らせそうです。

続いて洋室へ

写真

廊下の突き当たりにあった真ん中の扉は、こちらの洋室へとつながっています。つまり、LDKを通らず直接玄関からアクセスが可能。お客さまがトイレを利用される場合の動線もスムーズですね。

写真

左・可動棚やカウンターに加え、大きなクローゼットが備わっています。/右・広さは約6.7帖。幅広の大きな掃き出し窓に面している、横長の形です。光がたっぷり注がれ、デスクワークも捗りそうな清々しさがありました

もう少し周辺を散策

写真

左上・創作フレンチをいただける「EPICES(エピス)」。1日30食限定の1,000円ランチがコスパよく、味も美味しいと評判ですよ。厳選したフランス産の赤ワイン、白ワイン、シャンパン、スパークリングワインを常時70種類以上取り揃えています。(190m 徒歩3分)/右上・さまざまなビールをいただける「barley wheat(バーレイウィート)」。店員さんのお酒に関する知識が豊富なことも、魅力のひとつ。お料理も抜かりなく絶品です。(4m 徒歩1分)/左下・ベルギー発祥のベーカリーレストラン「Le Pain Quotidien(ル・パン・コティディアン)芝公園店 」。外国人客も多く、海外にいるかのよう。朝7時半オープンなので、出勤前にも立ち寄れますね。(550m 徒歩7分)/右下・「鶏繁芝 大門店」は、メニューに値段が書いていない高級店。落ち着きある雰囲気で、新鮮な材料を用いた料理をいただけます。距離感がちょうどいい接客も人気の所以。(57m 徒歩1分)

cowcamo

カウカモ編集部より

今回の舞台は「東京タワー」のお膝元。最寄りの「大門」駅までは、わずか徒歩3分、JR「浜松町」駅も徒歩6分、駅周辺のバス停には「品川」や「渋谷」方面行きのバスも通っており、交通アクセス良好です。オフィス街らしく飲食店はご近所に選り取りみどり。「新橋」辺りでちょいと一杯ひっかけて、帰りはほろ酔い気分でお月見散歩。休日には「銀座」まで運動がてら30分かけてウォーキングなど、周囲の街もひっくるめて都会暮らしを楽しめそうな立地です。そのうえ、「芝公園」や「旧芝離宮恩賜庭園」など緑を感じられる場所が近くにあるのは大きな魅力ですね。 そして、なんてったって「東京タワー」がでっかい!(笑)


マンションは、現在築35年で新耐震基準適合しています。大規模修繕工事は直近ですと2018年3月、前回は2004年に実施されており、適切なスパンで行われていますよ。2014年にはエレベーターリニューアル工事も実施済み。工事履歴や現地の様子からしっかり管理されている様子がうかがえます。それでいて、共益費は広さに対して妥当な金額なのはビッグコミュニティの恩恵ですね◎


住戸は空間をライフスタイルに合わせて自由自在に使いやすい、ゆとりある1LDK。キッチンを含めた水まわりや収納が、キュッと機能的にコンパクトにまとまっています。贅沢に大きめの家具を置いて、優雅に暮らすのも素敵ですよね。また、立地やマンションの雰囲気的には、事務所やSOHO利用をするのもおすすめ。それを考えると、廊下から個室へ直接アクセスできる間取りは便利。


車の音やどこからか聞こえる “都会のざわめき” は騒音とも捉えられますが、そのおかげで寂しさを感じずに済んだりして(笑)むしろ居心地のよさにつながるような気がしました。あなたならこのアクセスのよさや間取りを活かして、どうやって都会暮らしを堪能しますか?

writer:西湖 望 / editor:外山 友香