まずは周辺の散策から

写真

左上・最寄りはマンションから徒歩7分の「大森」駅。駅周辺にはスーパーや飲食店、銀行などが充実しており利便性◎ です。/右上・駅直結の「アトレ大森」には、飲食店やアパレル、雑貨店などが豊富に揃っています。自炊する時間がないときは、地下食品街でテイクアウトするのもいいですね。(徒歩10分)/左下・駅目の前にあるスーパー「オオゼキ 大森駅前店」。品揃えが充実しているうえ、店内は活気があり楽しくお買い物ができそうです。(徒歩9分)/右下・駅前にある「八景児童遊園」は、息切れしそうな急な階段を上った先に立地しています。「天祖神社」の敷地内にあり、たっぷりの木々に囲まれた穏やかな空気が流れる公園です。(徒歩11分)

桜並木に囲まれたマンション

写真

「大森」駅前の道をまっすぐ進み、陽気な音楽が流れる商店街から脇道に入ります。ゆるい坂を少し歩くと、今回ご紹介するマンションに到着。駅前の賑やかさとは裏腹に、閑静な住宅街が広がるエリアです。緑に囲まれた総戸数132戸のこちらのマンションは、いくつかの棟に分かれています。

売主さま

こちらのマンションは敷地面積にゆとりある造りになっています。また、人気の「山王小学校」区内で、かつ約850mで徒歩10分という近さですよ。

写真

左上・敷地のエントランスから一番近い棟が今回の舞台。左手には管理人室があります。管理人さんは住込みで、月~金曜日の8:30~17:30に勤務されています。/右上・エントランスにはオートロックを完備。こちらの棟は1フロア2住戸という贅沢な造りで、プライベート感を味わえます。/左下・オートロックの先は、広々としたエレベーターホール。清掃がしっかり行き届き、清潔に保たれていました。/右下・斜面に建っているため、入り口は地下3階に。今回ご紹介する住戸の所在階である、1階まで上がってきました。

売主さま

こちらは平成元年築の、新耐震基準に適合しているマンションです。2012年に大規模修繕工事が行わるなど適宜メンテナンスがされており、管理体制良好ですよ。敷地内には桜の木が多く植わっており、春になると満開の桜に囲まれ、毎日お花見を楽しめます。 また現在駐車場、駐輪場ともに空きがあり、屋根付き駐車場は月額25,000円、屋根なしは20,000円で利用することができますよ。空き状況は変動しますので、詳しくはお問い合わせくださいね。

玄関扉の先はゆとりある空間

写真

左・玄関ホールはゆったりとした贅沢な空間。壁の間接照明が奥へと導いてくれ、帰宅を歓迎してくれているかのよう。/右・玄関と廊下の間に段差がないので、お子さまがいるご家庭にはうれしいですね。下足入れは天井まで高さのあるたっぷりサイズ。右側の扉から洋室Aに入りましょう。

玄関ホールに面した洋室A

写真

左・玄関から一番近い個室は約7.5帖。こちらは北東向きですが、二面採光のため照明を点けなくてもほどよい明るさを確保できています。/右・クローゼットは枕棚とハンガーパイプ付き。子ども部屋やゲストルームとして使うのがよいでしょう。

写真

左・北向きのバルコニーからは、マンション敷地内の桜並木が目の前に見えます。抜けもあって気持ちいいですね◎/右・バルコニーはコンパクトですが、景色をのんびり楽しむには十分な広さです。

廊下に戻りましょう

写真

左・奥の扉はトイレにつながっており、その扉の前には大きめのクローゼットが備わっています。/右・手洗い場が付いたゆったりサイズのトイレ。写真には写っていないのですが、洗面台の壁面には落ち着いたグレーのタイルが貼られています。

大きなリビング扉の先には・・・

写真

LDKはなんと約34帖! 大きめのキッチンカウンターやソファを置いても、余裕がたっぷりある空間です。

写真

キッチン側の照明はダウンライトになっており、リビングダイニング(LD)側は埋込み式エアコンの上部に間接照明が設置されています。天井がスッキリと高く感じますね。

写真

奥行きがありワイドなバルコニー。小さなお子さまがいれば、夏にはプールを出して遊ぶこともできそうです。

室内に戻ってきました

写真

リビング側からLDKを見渡してみました。大きめの家具を置いても余白があるって贅沢ですよね。では続いて奥のキッチンを見てみましょう。

売主さま

家具はディスプレイとして置いていますが、照明はご購入された方にそのままお渡ししています。ぜひこのゆとりある空間をお気に入りの家具で彩ってくださいね。

設備充実のオープンキッチン

写真

落ち着いた色のアクセントクロスで、シックにまとまっているキッチン。3口ガスコンロに食洗機、そして大容量の収納と文句なしです◎ 収納力あるアイランド型カウンターの前にスツールを置けば、テーブルとしても使えそう。

売主さま

リノベーション前のキッチンはクローズタイプでしたが、約34帖というダイナミックな広さを十分に感じていただきたかったので、オープンキッチンに変更しました。

写真

左・キッチン奥には大容量のパントリーが備わっています。キッチンまわりは収納が多いので、スッキリと片付けられそうですね。/右・キッチン正面のスペースには、間接照明の美しい棚が備わっています。 ご家族共用のものを置くのにちょうどよいサイズ。では、ガラス扉の先へと進みましょう。

売主さま

お気に入りのものを飾り、より心地よい空間にしていただければと思い、こちらの角に間接照明を備えたディスプレイ棚を設置しました。

再び廊下へ

写真

左・扉の先にはゆとりある廊下が現れました。左側には掃き出し窓が。廊下からバルコニーに出られるという珍しい間取りです。/右・ベンチ手前の扉を開けるとふたつ目のトイレ。こちらも手洗い場付きです。

売主さま

こちらの廊下からは広い青空、そして春になれば眼下に桜並木も眺めることができます。この気持ちいい景色を楽しんでいただきたいと思い、廊下にディスプレイとしてベンチを置きました。

約5.3帖の洋室Bへ

写真

左・洋室Bは北向きではありますが、開口が広いのでほどよい明るさに保たれていました。眺望に抜けがあり、より広く感じますね。バルコニーは先ほどご紹介した、廊下から出られるバルコニーにつながっています。/右・こちらにもハンガーパイプを備えたクローゼットが備わっています。

お隣の洋室Cへ

写真

こちらは東向きのバルコニー付き約7帖の個室です。シンプルな正方形なので、家具のレイアウトがしやすそう。

写真

左・抜け感ある眺望のうえ、少し目線を下げるとこちらからも桜並木を眺められます。毎年この眺望が待ち遠しくなりますね〜。/右・バルコニー側から振り返ってみました。大きめのクローゼットが付いています。洋室が4つあるので、お子さまが3人いらっしゃるご家庭でもそれぞれに子ども部屋をつくってあげることができますね。

廊下突き当たりは洋室D

写真

個室の中で最も広い、約15帖の洋室D。ワイドな窓から差し込む木漏れ日が美しいですね。グレーのアクセントクロスと緑の借景で落ち着いた空間になっています。こちらはご夫婦の主寝室に最適でしょう。

バルコニーに出てみましょう

写真

バルコニーは奥行きたっぷりで広々としています。LDKのバルコニーと同じ南向きなので、目の前は竹の緑。物干し金具はこちらのバルコニーに設置してありますよ。太陽の光をたっぷり浴びてパリッと乾きそうですね。

室内に戻ってきました

写真

ベッドや大きめのテーブルセットを置いても余白のある空間。右側ふたつの扉のうち奥の扉からは、洗面脱衣所に入ることができます。室内でも竹越しの木漏れ日が感じられ、風情がありますね。では、木目調の壁の奥を覗いてみましょう。

写真

左・バルコニー側半分は、やさしい陽の光が差し込む書斎スペースになっています。休日の午後にこちらで読書をしたらはかどりそう。そして反対側は・・・ /右・3面にハンガーパイプと枕棚が備わったウォークインクローゼット(WIC)。衣装持ちのご夫婦でもスッキリと衣類を収められる大容量です。

廊下と洋室Dからつながる水まわりへ

写真

左・洗面脱衣所もゆとりある広さを確保。ツーボウル備わっているので、朝も混まずにゆっくり使えそうですね。/右・白でスッキリまとまったバスルームは、黒縁の鏡がアクセントになっています。浴槽は1620とゆったりサイズ。

売主さま

以前は洗面脱衣所へは廊下からしかアクセスできませんでしたが、物干し付きのバルコニーがある洋室Dからも入れるようにすることで、スムーズな家事導線を実現しました。

もう少し周辺を散策してみましょう

写真

左上・“街を照らすベーカリー” をコンセプトにしている「トーチドットベーカリー 大森」。みずみずしくもっちりした食パンは、卵・バター・乳製品不使用なので、アレルギーやカロリー制限のある方にもおすすめです。(徒歩3分)/右上・古きよさを感じる「珈琲亭ルアン」。平日は朝7時から営業しているので、たまには出勤前に立ち寄ってゆっくりモーニングを楽しむのもいいですね。(徒歩6分)/左下・ガード下にある「Omori 別邸」はワンコインフレンチとワインを楽しめるお店。名物はパテドカンパーニュ。(徒歩6分)/右下・昔ながらの風情を感じる外観の「美家古寿司」は、現在65年目の老舗お寿司屋さん。ランチセットはお手頃価格で楽しめますよ。記念日などにはぜひ夫婦水入らずのディナーをどうぞ。(徒歩11分)

cowcamo

カウカモ編集部より

“贅沢なのに華美じゃない” ところがこのお部屋のよさなのではと、個人的には思います。専有面積約176㎡、LDKは約34帖、主寝室は約15帖という広さ。それゆえに生まれる余白。この余白があるからこそ、家具や照明がそれぞれほどよく魅力を放ち、窓を開けたときには風や光の通り道も感じられます。そんなこの大空間はとっても贅沢だけど、あくまでも自然体。そんな風に思わせるお部屋でした。


JR京浜東北線「大森」駅の周辺は、飲食店や商店街が多く賑やかな雰囲気。チェーン店ばかりでなくこだわりある小さな飲食店も点在しており、外食好きなご家族でも満足できそう。公園もあちこちにありますし、少し足を伸ばせば「しながわ水族館」や「平和の森公園」などもあり、ファミリーで楽しめる街です。


マンションがあるのは “大森エリア” でも、特に落ち着いた閑静な高級住宅街 “山王エリア”。余裕ある広さの敷地内には、たっぷりの緑、そして桜並木が存在感を醸し出しています。今回ご紹介した住戸がある棟のエントランス横には管理人室があり、オートロックも付いていてセキュリティ面◎ なのはうれしいですね。


お部屋はどの空間もしっかりと広さが確保された、4LDKの間取りです。中でも、約34帖というダイナミックな広さのLDKが目玉。ソファやダイニングテーブルは思い切って大きめのものをセレクトしても、このLDKにはちょうどよいかもしれません。どの空間からも竹の緑や空と桜並木を眺められ、まるで旅行に来ているかのような気分に。主寝室からは絵になるような竹の緑が眺められるうえ、集中しやすそうな書斎スペース、洗面脱衣所に直接アクセスできる動線、たっぷり収納できるWICが確保されており、堅実な一面も。各居室も素敵ですが、最後に推したいのが空と桜を眺められる廊下です。ディスプレイ家具のようにベンチを置けば、廊下までも憩いの空間に。桜の季節はもちろん、春の訪れを心待ちにするひとときもいいですよね。


贅沢な空間での余白ある暮らしを想像しに、ぜひ一度足をお運びくださいませ。お問い合わせをお待ちしております。

取材・文・撮影:cowcamo