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ご紹介するマンションがあるのは小田急線・京王井の頭線「下北沢」駅から徒歩10分の場所。賑やかな通りから北沢方面へんお坂道を上がったところに広がる、静かな住宅街の中に建っています。小田急線「東北沢」駅(徒歩6分)、京王井の頭線「池ノ上」駅(徒歩4分)からの道のりの方がフラットかつ落ち着いているので、歩きやすそう。両駅とも各駅停車しか停まりませんが、それぞれ「新宿」や「渋谷」まで乗り換えなしでアクセスできますよ。

イベント盛り沢山 下北沢エリア

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左上・「下北沢」駅出口の正面にある商店街。その入口では、スーパー「オオゼキ 下北沢店」が再開発で変化していく街を見守っています。新鮮な食材とリーズナブルなプライスで、地元の方に愛される存在です。(650m 徒歩8分)/右上・駅の南西出口横にそびえる商業施設「レシピ 下北沢店」。スーパー、100円均一ショップ「ザ・ダイソー レシピ下北沢店」が入っているほか、衣料品・手芸品を買うこともでき、日常品を揃えることができますよ。(900m 徒歩12分)/左下・演劇やコンサートが催されている「北沢タウンホール」。ママたちが集会室を借りてパーティーを開くこともあり、身近な存在です。「世田谷区北沢総合支所」が併設されているので、各種手続きもこちらでどうぞ。(550m 徒歩7分)/右下・実は下北沢はカレー激戦区。「マジックスパイス 下北沢店」はスープカレーブームの草分け的存在です。異空間の店内で激辛「虚空」にチャレンジしてみる!?(450m 徒歩5分)

住宅街に建つ 低層マンション

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地下1階付き地上5階建て、平成生まれのマンションです。キレイで上品な外観ですね。

売主さま

2009年に大規模修繕工事を完了しています。フラット35S・住宅ローン減税の適応物件です。

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左上・道路に面してエントランス・駐車場・自転車置き場が並んでいます。管理人さんが、道路まできれいにお掃除されていましたよ。/右上・宅配ボックスを完備。防犯カメラが目を光らせている中、オートロック付きの自動ドアから中へと進みましょう。/左下・吹き抜けがあって、明るいエレベーターホール。整然としていますね。/右下・ご紹介する住戸が所在する2階に上がってきました。玄関扉の前には、ポーチが付いています。

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月から土曜日(火曜日以外)の朝8時から昼12時まで、管理人さんがいらっしゃいます。自転車置き場(月額500円)とバイク置き場(月額2,000円)は2019年9月現在空きがあるとのこと。

お邪魔します

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左・玄関ホールから、真っ白な廊下が続いています。土間の横には、姿見が付いた下足入れが。/右・廊下に上がって左側を見ると……可愛い♡ と思わず笑顔になりました。シックなタイルでオシャレ度がUPしているニッチが迎えてくれます。

気分上々で 正面の扉からLDKへ

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手前にキッチン、奥にリビングダイニング(LD)、その横には洋室Aがあります。順番に見ていきますね。

キッチンから

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左・幅約2.1mのシステムキッチン。家事のお助けアイテム、食器洗い乾燥機が備わっています。LDとの間にあるカウンターの下部は、キッチン側から出し入れできる収納スペースになっています。ゴミ箱などを置けそうですね。/右・背面には、食器棚を置くスペースが確保されています。正面奥には冷蔵庫置き場が。動線が短く済み、テキパキ動けそう。

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カウンター越しに見るLD+洋室A。合わせると、約18帖の広さになります。

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引き戸の前から見てみました。オシャレな空間♡ ピクチャーレールが備わっているので、額や照明で壁面をデコレーションできますよ。見えづらいですが、その下部にはアクセントクロスが貼られており、間接照明が仕込まれています。

売主さま

照明・カーテンは付けてお渡しいたします。ソファなどほかの家具に関しては、相談に乗りますのでお問い合わせくださいね。

バルコニーへ出てみましょう

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道路を挟んだ向かいの建物が、思いのほか近くに感じました。ただ周辺は低層の住宅街なので、2階からでも空を仰ぐことができますよ。

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バルコニーは、洗濯物を干すには充分な広さ。南東向きかつ腰壁の一部に透明の素材が用いられているので、日当たりも◎

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前面の道路はそれほど車の通行量が多くないため、音などが気になることはありませんでした。現地でお確かめくださいね。

バルコニー側から 室内をパシャッ

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ソファに座ったときの目線はこんな感じ。洋室Aの中まで目が届きますよ。

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こちらの住戸は2階に所在しており、下は駐車場です。つまり下階への音を気にずに生活できるということ。少しくらいお子さまが走りまわっていても、笑顔で見守ることができそうですね。

お隣の洋室Aへ

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左・3枚の引き戸を閉めると、約5.4帖の個室に。/右・クローゼットが備わっています。

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引き戸を開けると、ご覧のとおり。洋室Aはお子さまのお遊びスペースによさそうですね。夜は引き戸を閉めてしまえば、散らかっているおもちゃを視界に入れずにリビングでまったりくつろげます(笑)

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ちなみに、扉を閉めた状態でLDKを見るとこんな感じ。写真左手、ダイニングスペース側の引き戸の奥に見える扉の先は……

LDKから直結アクセスできる 水まわり

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左・コンパクトな洗面脱衣室。/中央・洗面化粧台の背面には洗濯機置き場があります。/右・1216サイズのバスルーム。浴室換気乾燥機が備わっています。

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廊下を介せずに洗面脱衣室にアクセスできます。夏や冬には扉を開けておけば、ヒートショックを予防できますね。

廊下に戻りましょう

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左・左側にはトイレと洋室B、右側には洋室Cと物入れの扉が並んでいます。/右・トイレには、収納やコンパクトな飾り棚が備わっています。

洋室Bへ

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左・広さは約6帖。短手方向の幅は、約2.3mです。ベッドのサイズによっては横向きに置くことも可能ですが、足元をギリギリ通れるかどうかとなりそう。/右・扉が付いていないウォークインクローゼット(WIC)が備わっています。可動棚も付いているので、収納がしやすそう。

約4.3帖の洋室C

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左・細長い形状で、天井が高いため帖数以上に広く感じます。/右・窓の外には、奥行きが深い室外機置き場が。窓をまたぐ必要がありますが、外で使うものの一時的な置き場として使ってもいいですね。

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左・窓前から見返してみましょう。/右・コンパクトサイズですが、クローゼットが付いています。

「池ノ上」だって魅力たっぷり ほどよいローカル感でほっこり♡

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左上・京王井の頭線「池ノ上」駅前から続く「池ノ上商栄会」。ここ最近少しずつお店が増えて、静かに盛り上がってきているんですよ。(400m 徒歩5分)/右上・2019年6月にオープンした「étéco bread(エテコ ブレッド)」。口コミで人気が広まり、午前中でパンが売り切れることもしばしば。自家製あんがたっぷりのあんパンやデニッシュ生地のクリームパンがオススメです。(500m 徒歩7分)/左下・駅からの帰り道、夕食の一品を調達したいときは「ototoDELI(オトトデリ)」へ。健康と安全にこだわった有機野菜のお料理が並んでいます。(400m 徒歩5分)/右下・お子さまの誕生日ケーキは、老舗洋菓子店「池ノ上ピエール」でどうぞ。個人的には、シュークリームがお気に入りです♡(500m 徒歩7分)

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カウカモ編集部より

今回の舞台は「下北沢」。混沌とした活気に満ち溢れる街です。私もよく立ち寄りますが、年中さまざまなイベントが催され、いつでもお祭りのように賑わっています。演劇祭や音楽祭のほかにも「シモキタハロウィン」やカレーフェスティバルなどお子さまと一緒に楽しめるイベントを行われており、さまざまな年代の方がそれぞれの楽しみ方ができます。現在は、小田急線を地下化してできた地上部分を大規模再開発中。新たな商業施設ができるようですし、今後の発展も楽しみですね。


駅からマンションまでは徒歩10分。街の喧騒とは距離を置き、ほどよく静かな環境に住まうことができます。日常的には、落ち着いた道を歩けるローカル感たっぷりな「東北沢」駅や「池ノ上」駅を利用するのがオススメ。「新宿」へも「渋谷」へも乗り換えなしでアクセスできますよ。


フラット35sや住宅ローン減税が適用可能であることはポイントが高いですね。ただ月々の共益費は、広さに対して少し割高に感じるかもしれません。丁寧に管理されている様子でしたが、ローン返済費用と合わせた月々の負担額を考慮してご検討くださいね。


住戸の間取りは、可変性があり使いやすい3LDK。専有面積は約62㎡ですが、天井が高い個室や扉が付いていないWICなどのおかげで、帖数以上の広さを感じました。コンパクトながらも各所に収納が設けられており、実生活を想定した配慮がなされています。


LDKと直結している水まわりは、特に小さなお子さまがいらっしゃるご家庭には便利に感じるかと思います。お風呂で水遊びをしていても、キッチンから気配が感じられると安心ですよね。逆にお洗濯など洗面脱衣室で家事をされている際も、LDKで遊ぶお子さまに目が届きます。また暑い季節や寒い季節、温度差を感じることなくお風呂とLDKを行き来できることも◎ ですね。

加えて廊下の可愛らしいニッチやLDKの壁面下部に備わっている間接照明など、オシャレにインテリアコーディネートできる仕掛けにキュンっ♡ となりました。家の中にお気に入りポイントがあるっていいですね。

実は ”下北沢エリア” は、比較的物件が出てこないエリアなんです。駅周辺はファミリーが暮らす雰囲気ではありませんが、この物件があるくらい少し離れたエリアには静かな住宅街が多く広がっており、生活のイメージが湧くかと思います。「下北沢」の “お祭り” 感と「池ノ上」や「東北沢」のほっこり感を両方享受できますよ。ぜひ一度足をお運びくださいね。

writer:南田 かおり / editor:外山 友香