大人も楽しい学生街

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左上・今回は「駒沢大学」駅にやってまいりました。都内屈指のターミナル「渋谷」へは3駅と、都心へのアクセスは良好。(徒歩6分)/右上・この街を代表するお出かけスポット「駒沢オリンピック公園」。緑豊かな広大な敷地をお散歩するだけで気持ちいい♡ リフレッシュしたいときにぜひ。(600m 徒歩8分)/左下・「Napolistaca Komazawa(ナポリスタカ)」の名物は、イタリア人シェフによる、本場仕込みのピザ♡ 外観や店内の内装からもナポリの雰囲気が堪能できそう。(400m 徒歩5分)/右下・1941年創業の、老舗のパン屋さん「パオン昭月」。コロッケパンやカレーパンなど、昔ながらの惣菜パンが種類豊富に並んでいます。ファンの多いお店です。(230m 徒歩3分)

目印は赤い屋根

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駅前の大通りから住宅街の路地に入りしばし歩きます。赤い屋根が一際目を惹く、低層のマンションが見えてきました。

売主さま

こちらは1975年築、地上5階建て・総戸数34戸のマンションです。1階にはテナントとして内科の診療所が入っています。

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左上・ふたつのアンティークランプが迎える、メルヘンなエントランス♡ 扉を開けるのもなんだかワクワク。/右上・洋館のような雰囲気あるエントランスホール。右手の管理人室には、週5日、8:00〜17:00に管理人さんがいらっしゃいます。/左下・エレベーターで2階へ。それなりに年数が経過しているマンションですが、2017年の鉄部塗装工事を始めとし、今までに小まめなメンテナンスがしっかりとされています。そのお陰で、共用部からは古びた印象を感じませんでしたよ。/右下・今回ご紹介する住戸の玄関扉は共用廊下の突き当たりに。南東・北東向きの角に位置しています。

売主さま

こちらのマンションでは、小型の犬猫であれば2匹までペットの飼育可能です。近くに「駒沢オリンピック公園」があるので、わんちゃんと一緒にお散歩できますよ。

それではお邪魔します!

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左・モルタル調のタイルが貼られた、スタイリッシュな玄関。土間の左手と廊下正面に見える扉を開けてみましょう。/中央・土間左手には、奥行きの深いシューズインクローゼット(SIC)が。可動式棚が備わっており、靴もたくさんしまえそう。/右・廊下正面の扉の中にも収納が! 日用品のストックから掃除用具、外出時に使う小物など、さまざまなものが収納できそう。

クランクしたその先へ

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左・廊下には正面にLDK、左手に洋室、右手前に洗濯機置き場、その奥にトイレへの扉が並んでいます。/右・ヘリンボーン貼りの床に、タイル調のクロスを合わせたかわいいトイレ。お客さまにもつい自慢したくなりそう♪

5.5帖の洋室

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廊下左手の扉から、約5.5帖の洋室へ。北東向きの窓から注ぐ光と無垢材のフローリングによって、空間に温かみが生まれています。

売主さま

今回はインテリアショップ「journal standard Furniture(ジャーナルスタンダードファニチャー)」の家具を配置しております。家具をこのままお付けして、お引き渡しいたします!

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左・躯体を現した無機質な天井。照明のデザインとマッチしていてかっこいい! 続いて正面の扉を開けてみましょう。/右・中には、ゆったりサイズのウォークインクローゼット (WIC)が。写真には写っていませんが、左手の枕棚の向かいにもハンガーパイプが備わっていますよ。

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北東向きの窓からは「世田谷区立駒沢小学校」の校舎を望みます。取材したのは平日の昼間でしたが、室内はとっても静かでしたよ。現地でお確かめくださいね。

いよいよLDKへ!

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廊下突き当たりの扉からLDKへ。思わず『わー!』と声が漏れる、約13.3帖のスタイリッシュな空間が広がっていました。まずは右手の掃き出し窓から、外に出てみましょう。

約26.8㎡のルーフバルコニー!

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窓の先には、ゆったりとしたルーフバルコニーが広がっています。南東向きで日当たりは良好◎

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気になる眺望はこんな感じ。所在が2階ということもあって道路を近くに感じます。ですが、手すりの近くまで行かなければ道路は見えず、視線が気になることもなさそう。

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写真左手、隣の住戸との間に高い塀が設けられているのでプライベート感がありますよ。右手には、洋室の前まで続く細長いバルコニーが続いています。また、掃き出し窓の左右には物干し金具が付いていますが、コンパクトなので新たにハンガーラックなどを追加するのがオススメです。

室内に戻ってきました

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LDKは正方形に近い綺麗な間取り。3シーターの大きなソファを置いても、まだまだゆとりがありますね。

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内装とマッチしたクールなキッチン。上下にはたっぷり収納スペースが備わり、食器もたくさんしまえそう。ダークグレーのパネルが、空間を引き締めるアクセントに。

キッチン前からLDを一望

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天井中央を走る梁を境に、奥は躯体現しとなっています。一見シンプルな内装ですが、クールなニュアンスが加わることで、空間にほどよい変化が生まれていますね。

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右手に見える扉は、手前に水まわり、奥はサービスルームへと続いています。順に見ていきましょう!

ふたつの引き戸の先には

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左・洗面脱衣所は奥行きの深い縦長の形。床には土間と同様にモルタル調のフロアタイルが貼られています。/中央・木目調のパネルでリラックス感のある、1216サイズのユニットバス。浴室乾燥機が備わっています。/右・約1.5帖ほどのサービスルーム。収納スペースとして使ったり、デスクを置いて書斎のように使うこともできますよ。あると便利な自由度の高いスペースです♡

最後にもう一度

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天井には3本のライティングレールが備わっています。新たに照明を追加すれば、夜はムーディーな空間が演出できそう。

楽しさはご近所に

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左上・「SLOW FOOD CAFE SIMILE(スローフードカフェ スマイル)」は、身体に優しいオーガニック食材を使うカフェ。学生からも支持を集める人気店です。(190m 徒歩3分)/右上・取材時ふらりと立ち寄った、蕎麦と天ぷらの「増田屋」。まさに昔ながらの街のお蕎麦屋さんという雰囲気で、味はもちろん、店内の居心地も◎ (550m 徒歩7分)/左下・エスニックな気分のときは「ピキヌータイカリー」へ。路地裏にひっそりと佇むお店ですが、メディアに取り上げられるほどの人気店なんです。ぜひお試しください。(550m 徒歩7分)/右下・普段のお買い物はスーパー「西友 駒沢店」がオススメ。23時まで営業しているので、帰りが遅くなっても安心です。(350m 徒歩5分)

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カウカモ編集部より

都心に出やすく、落ち着いた街並みが魅力の “駒沢大学エリア”。今回は、そんな街とよく馴染んだ、明るい住戸をご紹介しました。


物件の最寄り駅の「駒沢大学」は、その名の通り「駒澤大学」の最寄り駅。学生街でもあり、駅から少し離れると閑静な住宅街が広がる特徴的な街並みです。その影響からか、街にはリーズナブルな居酒屋さんから高級フレンチまで、さまざまな飲食店が揃っています。そんな表情の豊かさは「駒沢大学」ならではの魅力といえそうです。


また、この街の象徴ともいえる「駒沢オリンピック公園」の存在もお忘れなく。園内にはサイクリングコースやジョギングコースがあり、この地域で暮らす方々のみならず、遠方からも多くの人が訪れる憩いの公園となっていますよ。お花見の名所としても知られています。


ご紹介のマンションは、駅から6分ほど歩いた閑静な住宅街に位置してます。赤い屋根が目を惹く、1975年竣工のレトロなマンション。エントランスの扉や、ロビーのランプや色使いなど、共用部にはその時代ならではのクラシカルな意匠が散りばめられています。


そんな魅力的なデザインはそのままに、必要なメンテナンスがしっかり施されているのもポイント。2018年の外部鉄分塗装工事、屋上防水工事を始めとした、小まめな修繕がなされていますよ。


住戸が所在するのは2階の角。専有面積は約50㎡で、各居室にゆとりを持たせた1SLDKの間取りです。扉を開けると、無垢の床が迎えるナチュラルで明るい空間が広がります。そんなシンプルな内装に映えるのが、無機質なモルタル塗りの天井やブラックのライティングレール、建具の取手。やりすぎず、ほどよいアクセントを与えつつ、それぞれの素材のよさを引き出した素敵な内装にまとまっています。


そしてそんな内装を引き立てるのが、「jornal standard furniture(ジャーナルスタンダード ファニチャー)」の家具たち。内装を彩る家具たちは、デザイン性だけでなく機能性も兼ね備えています。そして、うれしいのが、これらの家具が付いてくるということ。新たに家具を揃えなくても、このままの雰囲気で住み始められますよ。


また、約27㎡もの広々としたルーフバルコニーも魅力的! 周囲には低層の住宅が多く、車の交通量も少なくとっても静か。視線が気になることもほとんどなく、のびのびと使えそうでした。晴れた日にはアウトドアテーブルを広げて、第二のリビングとして使うのもいいですね◎


ゆったりとした空気が流れる住まいでの暮らし。素敵な内装やおしゃれな家具も相まって、忙しい日々にも心のゆとりが持てそう。気になる方は、どうぞご連絡くださいね。

writer / editor:野原 茂香