気分は水色

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上・ご紹介するマンションの最寄り駅は、東京メトロ半蔵門線「水天宮前」(徒歩4分)。駅前の「東京シティエアターミナル(T-CAT)」からは成田空港や羽田空港行きのリムジンバスが発着しており、そのまま乗り込んで旅に出たくなります!/下・東京メトロ日比谷線・東西線を利用可能な「茅場町」駅からは徒歩11分の距離。

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“空の旅” を彷彿とさせる、水色のターミナル。移動の多い方へもオススメの立地です。都営浅草線「人形町」駅へは徒歩11分と、複数路線を利用可能で交通利便性が◎

なんとここ、 共用廊下

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住戸が所在する14階でエレベーターを下りた瞬間、視界に飛び込んできた景色。ビルの横から「東京スカイツリー」がチラリ。

玄関から拝見

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左・玄関スペースにはトールタイプの下足入れと可動棚が備わっています。/右・扉を背に振り返ると、左手前にトイレ、右奥には水まわりが。正面の扉を開けて、先にLDKを見てみましょう。

売主さま

細則はありますが、1匹までペットの飼育が可能です。

扉の先は窓付きキッチン

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左・LDKの扉を開けてすぐ右手に位置するキッチンスペース。床材の切り替えでゾーニングされています。/右・セミクローズドな空間なので、窓があるのはうれしいポイント。

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ガスコンロは2口なので、お料理好きさんにはやや物足りないカモ。リビングダイニング(LD)と空間が分かれているので、料理臭が充満せずに済みそうですよ。

ご飯を持って リビングへ

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(※ご飯はイメージです。)LDKは約13.6帖。帖数にはキッチンスペースを含んでいるため、ここだけ見ると、ややコンパクトに感じるかもしれません。

カモメの声が 届きそう

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バルコニーからの眺めは期待通り、隅田川のリバービュー! 自由に空を飛ぶ白いカモメや、水上バスや観光汽船の音……ずっと眺めていられそうです。

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マンションは首都高沿いに建っていますが、車の走行音はほとんど気になりませんでした。

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バルコニーは小さめなので、洗濯物は洗濯乾燥機か浴室乾燥機に委ねるのがオススメです。

管理人さん

河川敷は風が強く、洗濯物が飛ばされてしまうことも。バルコニーに干す場合にはご留意ください。

室内に戻って

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南西側に並ぶ窓が、開放感を出してくれます♪

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お次は、LDの奥に位置する洋室を見てみましょう!

約5.6帖の洋室

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洋室には3つの収納が備わっています。右手に見える収納は奥行きがあるので、掃除道具や季節家電などをしまうのにオススメ。

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この窓がいちばん川に近くて、眺望がいいんですよ〜! 開けてみますね!

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視線を少し左に振っただけで、この眺望! 朝いちばんにこの窓を開けるのが、ルーティンになりそう♪

廊下に戻って 水まわりをチェック

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左・亀甲柄のタイルが可愛いトイレ。/中央・洗濯機置き場から見た洗面脱衣スペース。写っていませんが、左手の浴室扉横には棚が備わっています。/右・乾燥機付きの浴室 。

水色ラインの建物

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1999年竣工・総戸数64戸の建物。コントラストが素敵だったので、今回は正面ではなく隅田川沿いから見たカットです♡

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左上・首都高側に位置するエントランス。左手のスロープを上ると河川敷に出られます。/右上・エントランスホールには管理人室とオートロック扉、写っていませんが宅配ボックスを完備していますよ。/左下・建物の裏手には自転車置き場と駐車場が。このプールみたいなカラーリング、好き……/右下・住戸が所在する14階の共用部は水族館みたい! 手前に写っているのがご紹介した住戸の玄関扉です。

管理人さん

2022年4月現在、月額32,000円の機械式駐車場には空きがございます。車高制限がありますので、事前にご確認ください。また、ご契約時に敷金が発生いたします。

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管理人さんは日勤で、日曜日をのぞく週6日間勤務されていますよ。

川沿いに住みたく なってきました

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なんと水面が美しいこと! 眺めているだけで気持ちをリセットさせてくれそう。川沿い暮らし、いいなあ……。

レトロな可愛さ発見

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左上・「茅場町」駅の近くにあるバターロール専門店「PARKER HOUSE BUTTER ROLL(パーカーハウスバターロール)」。とっておきのバターロールをぜひご賞味ください。(700m 徒歩9分)/右上・取材の帰りに偶然見つけた喫茶店「nac(ナック)」。モーニングやランチに日常使いしたくなる、可愛らしいお店です。(350m 徒歩5分)/左下・八丁堀方面へ歩くと、現地にある食堂のような色使いのタイ料理店「バンコック ポニー食堂」が。お弁当をテイクアウトして、川辺でランチもオススメです。(1km 徒歩13分)/右下・ヘルシーな鶏肉を使用した、オリジナルチキンバーガーを提供する「とりサンド unmarl(アンマール)」。(750m 徒歩10分 ※外観写真は移転前に撮影したものです。)

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カウカモ編集部より

自然が与えてくれるパワーってすごいですね。今回は特に、さまざまな「水色」に魅せられた筆者です。視界いっぱいに広がる空や遠くまで伸びる川……つい “残しておきたくなる” 風景が、窓から、バルコニーから、はたまた共用廊下から一望できる立地。まるで旅先に来たような非日常感があります。


マンションは首都高沿いに建っていますが、居住スペースは首都高とは反対向きの高層階。耳を澄ませばかすかに車の音が聴こえる程度でした。


プールや水族館を思わせるカラーリングがレトロで、個人的に好みな建物。ただ、外壁の汚れがやや目立つ印象でした。平成築の建物で、現状の修繕積立金は控えめな設定。今後の維持管理に伴う値上げの可能性については、見越しておいた方がいいかもしれません。


居住スペースは、ひとり暮らしならワークスペースをつくってもゆとりがありそう。相棒1匹とともに、川の流れに身を任せつつ、悠々自適な暮らしはいかがでしょうか。

writer/editor : 守田 可愛