台東区雷門(浅草駅)
ココロに雷鳴
雷門永谷マンション
浅草のシンボル「雷門」。同じ通りに建つこちらの物件は “すべてが実にちょうどいい” 。甘味処であんみつ、お座敷でどじょう鍋、純喫茶で珈琲。ホッピー通りで酔っ払って、隅田川沿いで夕涼み。目覚めると好きなものに囲まれた空間とポカポカの太陽! ココロに雷鳴。落ちちゃってください。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
HELLO ASAKUSA!!!
ついに! ついについに!! カウカモ “浅草エリア” に進出です・・・!!! EAST SIDEの掲載を熱望されていた皆さま・・・お待たせいたしました! 物件掲載数はまだまだこれからですが、少しずつ増やしていきますので乞うご期待♡ 定番の「雷門」からババーンと取材スタァーート!!!
左・銀座線の「浅草」駅真上あたりにあるのがこちら、明治13年創業の老舗「神谷バー」(徒歩5分)。浅草散策の際はここで定番の「デンキブラン」(ブランデー・ジン・ワイン・キュラソー・薬草などがブレントされたカクテル)を引っ掛けてからスタートするのがわたしの定番! アルコール45度なのでご注意を♡ /右上・さてさて、新春モードも冷めやらぬ取材日、「仲見世商店街」はいつも通り多くの人で賑わっています。ホカホカの揚げ饅頭を頬張りつつ・・・/右下・ちゃんと「浅草寺」にお参りも済ませました!(徒歩7分)
マンションが建つのは「雷門通り」沿い
“浅草エリア” 一発目にふさわしい、なんと「雷門通り」沿いに建つマンションです! あの「雷門」まで徒歩4分。東京メトロ銀座線・つくばエクスプレス「浅草」駅までそれぞれ徒歩4分・都営浅草線「浅草」駅まで徒歩6分、銀座線の「田原町」駅まで徒歩4分の距離。目の前に「浅草一丁目」のバス停があり、「上野松坂屋前」行き、「東京駅丸の内北口」行きなどのバスが出ています。
売主さま
左上・マンションの1階には炉端焼き「櫻田」などが入居。建物の側面にはショーケースに入った落語家さんの提灯がズラリ。さらに大きな石碑には「久保田万太郎生誕の地」とあります! 久保田氏は明治生まれの俳人、小説家、劇作家。歴史ある地に建つマンションなんですね。/右上・エントランスの横には「わが街、浅草今昔」の小さな展示。コリャ本当に浅草一発目にふさわしい物件だ・・・! /左下・昭和52年築のマンションですが、エントランスにはオートロックを設置。前回の大規模修繕工事は平成23年に実施されています。奥にいらっしゃる管理人さんは住込みで、平日の8:30-17:00まで勤務されています。ご挨拶しましたが、とても朗らかで素敵な方でした◎ 安心材料が揃い踏みですね。/右下・さて、平成22年にリニューアルされたエレベーターで住戸のある8階までやってきました。窓があって明るい! 写真右手に写っているのが、ご紹介する住戸の玄関ドアです。内廊下になっているので雨に濡れる心配ナシ!
お邪魔しますっ!
玄関ドアを開けると、さっそく明るい!! そうです、この住戸真南向きなんです◎ なにやらLDKの手前に気になる空間がありますよ。
ひろーい収納スペース
左・まず玄関入って左手には土間のスペース。ミニベロバイクなら置けそうなくらい奥行きがあります。/中央・目隠し壁の向こうには、ハンガーパイプを備えた大きなウォークインクローゼット(WIC)! 壁面の棚は可動式で、靴やお洋服の高さに合わせて棚板を移動させることが可能。/右・居室側から振り返ると、目隠し壁の裏側には小さなカウンターが♡ 鍵とか置けて便利そう!
売主さま
シューズインクローゼット(SIC)と一体となった大容量のWICをご用意しました。ディスプレイのように収納することを楽しんでいただいたり、お住まいになる方の好みに合わせてお使いいただければと思います。
太陽サンサンLDK◎
無垢材のフローリングを敷き詰めた、なんとも居心地のいいLDK。取材に訪れたのは14時くらいでしたが、真南向きだからきっと朝から明るいでしょうね♡
売主さま
壁や天井はクロスを一切使わずに、すべて塗装で仕上げています。量産タイプのリノベーションではなく、手作り感のある一点ものにしたかったんです。
魅せるキッチン
壁面には存在感バツグンのキッチン! うれしい食洗機付きで、コンロは4つ口。壁面には清潔感のある白いタイル。収納はすべてオープンなので、この際お気に入りのお鍋やフライパン、食器も揃えちゃいましょう。自分の好きなものが常に見えてるのって、住んでてテンション上がりますよ。
室内窓付きのベッドルーム
LDKの奥へ進むと、木枠の可愛い室内窓を発見! 覗いてみましょう。
左・お、ここがベッドルームですね! 売主さまいわく、ダブルサイズまでであればギリギリ置けるのではないか、とのこと。壁と天井のコンクリート剥き出しがいいアクセント! /右・ベッドルームの奥からバルコニー側を見たところ。壁面にはお気に入りの物を飾れそうなニッチが♡
売主さま
約35㎡という限られた空間なのでベッドルームは極力小さく、でも窮屈にならないよう室内窓を設置しました。心地よいこもり感を感じていただければと思います。
キーーモチィィーーーー!!!
じゃじゃーーーん! バルコニーに出てみました! こちらは「雷門通り」とは反対側を向いているので、車の騒音はまったくと言っていいほど感じません。それに8階から見えるこの爽快なビュー! もう言うことありませんね。しかもしかも、「隅田川花火大会」の日はこのバルコニーから花火が見えちゃうんですって・・・♡♡
バルコニーは奥行きこそ浅めなものの、長さは十分。洗濯物はカラっと乾きそうだし、お布団もさぞかしフカフカになることでしょう。
バルコニーから室内に戻るとこんな感じ。アクセントカラーのシックな水色が効いてます◎ そして気がつきましたか? 梁のところに棚が設置してあるんですよー!! 玄関側からは見えないという心憎さ。わたしだったらここに好きな本をズラリ並べて、一部葉が垂れるタイプの植物なんかも飾りますね。さてさて、最後にキッチンお向かいの引き戸を開けて、水まわりをチェックしましょう!
ミニマルな水まわり
左・引き戸を開けた正面には集成材で造作された洗面台と陶器の洗面器。カウンター下にも洗濯機置き場の上にもちゃんと収納スペースが設けられています。このあたり手薄になっている物件が多いので優秀です◎ /中央・洗面台向かって右手にユニットバス。奥行きは広いものの、幅は狭め。大きなお風呂につかりたい時は、近くの銭湯を訪れるのもアリかも。/右・洗面脱衣所からトイレの中まで、アクセントカラーの水色が続いています。
浅草散策に戻ります♪
“浅草エリア” 一発目ということで、周辺環境たーっぷりご紹介しますよ♡ /左上・気持ちのいい酔いどれたちが集まるのはココ、通称 “ホッピー通り”(徒歩4分)。いまは寒いので各お店にカーテンがかかってますが、夏場になると道に人が溢れ出て活気倍増! /右上・下町ですもの、たまには老舗を訪れましょう。「どぜう飯田屋」でいただくどぜう鍋は、ネギをこれでもかと盛って召し上がれ!(徒歩6分)/左下・「浅草フランス座演芸場 東洋館」で寄席を聴くのもまた一興。(徒歩4分)/右下・美味しい果物が食べたくなったら、メディアにも度々取り上げられている人気店「フルーツパーラーゴトウ」へどうぞ♡(徒歩7分)
左上・“雷門通り沿いだなんて、生活できるの!? ” というアナタ、ご心配には及びません。写真手前は精肉店「松喜」、奥はスーパー「オオゼキ浅草雷門店」。いずれも「雷門通り」沿いにありますよ。(徒歩2分)/右上・浅草には魅惑の喫茶店もたくさん。こちらは昭和21年創業の「アンヂェラス」。素朴な味わいのケーキがたまりません。(徒歩2分)/左下・浅草ならば甘味だって! こちらは「梅園 浅草本店」。(徒歩5分)あーあんみつ食べたい!! /右下・最後にわたしの行きつけをご紹介♡ 「ほしや」はその名の通り干物を使ったお料理やドリンクがいただけるお店! スタッフみんないいヤツなので、ぜひ足をお運び下さいませ。カウカモの名前を出せば、スタッフが食いつくこと間違いなしです(笑)。(徒歩4分)
お散歩したくなったら雄大な隅田川がお待ちしております。(徒歩7分)嗚呼もうこの街、ホントに至れり尽くせり!!
カウカモ編集部より
“浅草デビュー” を華々しく飾るために探し当てたのがこちらの物件です。もう、個人的には文句の付けようがありません。立地は「雷門」すぐ。まわりには老舗のお店が軒を連ね、どこに足を運ぼうか毎度迷ってしまうほど。下町っていいですよね。川があるっていいですよね。伝統があるっていいですよね・・・!
それにこちらの物件。浅草を語る上で欠かせない人物・久保田万太郎氏生誕の地ですよ。まさにこの街の歴史の上に住むようなものです。エントランス前の展示からもこの地への愛とリスペクトが感じられます。それに管理体制がいい。管理人さん、とってもいい人。メンテナンスもしっかり。
さらにさらに、ひとり暮らしに “実にちょうどいい” 間取りと内装。室内のどこにいても圧迫感がないので、正直約35㎡ということをスッカリ忘れて取材していました。南向きで明るいし、ビューはスコンと抜けてて気持ちいいし、おまけに「隅田川花火大会」の花火だってバルコニーから見えちゃう。主張しすぎない内装はいかようにも自分色に染められそう。いいなぁいいなぁ。
本当はわたしが買いたいくらいですが諸事情により難しいので、泣く泣くどなたかにお譲りします(涙)。浅草を愛して止まない方、そして賃貸からの脱却を図っている方。こんなに住んでて楽しそうな物件がありますよ。どうぞわたしの代わりに愛してやってください・・・。
取材・文・撮影:cowcamo
浅草の中でもなかなか得難い立地です。