「駒場東大前」駅の 周辺を散策♪

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左上・駅の東大口を出るとすぐに「東京大学 駒場キャンパス」の広い敷地が広がります。他にも有名国立大学の附属中・高などがこのエリアに集まっているので、平日は学生の姿をよく見かけますよ。(800m 徒歩10分)/右上・「Le Ressor(ル・ルソール)」は街に根ざした小さなベーカリー。国産小麦を使ったこだわりのパンをお買い求めいただけます。(500m 徒歩7分)/左下・「駒場野公園」の園内には樹木などが豊富にあり、身近に自然に触れられる公園として整備されていますよ。休日のお散歩にぜひ。(750m 徒歩10分)/右下・「BONDI COFFEE SANDWICHES(ボンダイコーヒーサンドウィッチーズ)」は朝7時から営業。具材たっぷりのサンドウィッチを頬張る幸せがいつだってすぐそばに。(350m 徒歩5分)

マンションに到着

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左上・正面に見えるベージュがかったマンションが今回の主役。現在築56年、総戸数14戸の建物です。/右上・エントランスは道路から奥まった場所に。写真右側には平置きの駐車場がちらりと見えます。/左下・エントランスホールに入りました。扉やエレベーターのカラーがレトロでキュート! /右下・ご紹介する住戸が所在する6階まで上がってきました。これまた “レトロ可愛い” 玄関扉がお出迎え! さて、中に入っていきましょう。

売主さま

今回の住戸には、1台分の平置き駐車場・トランクルームの使用権が付いています。どちらも無償でご利用いただけますよ。

おじゃまします!

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左・土間の磁器タイルとブラウンのフローリングがシックな雰囲気を演出しています。写真右側の梁下は約181cm。背の高い方は圧迫感があるかもしれません。左側にはシューズボックスが。ちょっと物足りないサイズだなあと思いきや・・・/右・ご覧ください! この奥行き。靴だけでなくゴルフバックや傘など、かさばるものもしまっておけそうですよ◎

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左・玄関からLDKに続く廊下を見てみます。正面のガラス入り扉はLDK、左側の引き戸は水まわりにそれぞれつながっていますよ。右側の観音扉の中は便利な収納。そして写真右側にも廊下が続いており・・・/右・こんな感じで扉が並んでいます。左側の扉の先は洋室B、右側の扉の先は洋室C、正面の白い扉のからは洋室Cのウォークインクローゼット(WIC)に直接アクセスできます。詳しくは後ほどご紹介するとして、まずはLDKからご案内しますね。

LDKを見てみます

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約17帖のLDK。写真のように、右側をリビングスペース、左側をダイニングスペースとして家具を配置するのがよさそうですね。外に面する窓が多く、とても明るい空間です。

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角度を変えて見てみます。右側の壁に貼られたアクセントクロスが空間をきりっと引き締めてくれていますね。こちらにはピクチャーレールも設置されていますよ。お好きな絵画や写真を飾って、空間を盛り上げてくださいね!

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さらに角度を変えてキッチン側をチェック。白い壁、ブラウンの床と建具、黒いキッチンの腰壁が美しく調和しています。写真左側に見える扉の先は洋室Aです。こちらは後ほどご紹介しますね。

キッチンをご紹介

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左・豊富な収納がうれしい、3口コンロ付きのシステムキッチン。バックガードと奥の壁に貼られた黒いタイルがクールで、惚れてしまいそう。こういった細やかなこだわりがテンションを上げてくれます。/右・キッチン対面には窓があるので、明るく開放感がありますよ。奥の観葉植物が置かれたスペースは冷蔵庫置き場です。

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キッチンからリビングダイニング(LD)を見てみます。写真奥、ソファ上の天井にはウッドパネル加工が施されていて、空間の印象を温もりあるものにしてくれていますよ。さて、左側のガラス扉からバルコニーに出てみましょう。

眺望をチェック

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正面に、「区立駒場公園」(210m 徒歩3分)の豊かな緑が! なんとも美しい眺望。四季の移ろいを感じることができますよね。なお、バルコニーは人ひとりが立てるほどの広さしかありません。洗濯ものは洋室や浴室に分けて干すのがよさそうですよ。

室内に戻りました

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頭上に見える梁下は約181cm。廊下の梁下とほぼ同じ高さです。やはりこちらも、背の高い方は圧迫感を感じるかもしれません。ただ、天井が低いことは悪いことばかりではありませんよ。まず、落ち着いた空間に仕上げることができます。この “籠り感” がお好きな方もいらっしゃるのではないでしょうか。さらに、空間の容積をおさえることができるため、冷暖房効率もよいんです。すべては捉え方次第だと思いますよ。さて、ここから個室を順番に見ていきましょう。

洋室Aをチェック

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左・約6帖の洋室AはLDKから直接アクセス。床がLDKや廊下に比べて少し高くなっており、頭上に見える梁下は約174cm。もちろん寝室としても使えますが、部屋数が足りていれば思い切って納戸として利用するのもよいかもしれません。子ども部屋としても使えそうですね。/右・窓側から振り返ると、収納が! 扉が無いので、大きな荷物もどーんと置くことができますよ。天井にカーテンレールが付いているので、目隠ししたい場合はカーテンを取り付けるとよいでしょう。

廊下に戻り 残りの洋室を見てみます

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左・約7帖の洋室B。正方形に近い空間で、家具の配置がしやすそう◎ 西向きの窓から光が注いでいます。/右・窓側から振り返ってみます。ここにも扉が無い収納が!通気性がいいので、湿気も気にならなそう。

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左・約7帖の洋室C。こちらの窓は北向きなので眩しすぎることなく、ちょうどよい光が空間を照らしてくれそうです。

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左・窓側から振り返ってみます。何やら白い引き戸が。開けてみると・・・/右・大きなウォークインクローゼット(WIC)でした。枕棚も付いていて便利!記事の前半でもご紹介した通り、正面の白い扉から廊下に通り抜けできますよ◎

最後に水まわりをチェック

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左・洗面脱衣室の様子。正面の扉の先は浴室、左側の扉の中はトイレです。その手前にちらりと見えるのは洗面台。せっかくなので正面から見てみましょう。/右・壁に貼られたタイルがとてもキュートでスタイリッシュ! 足元にスペースがあるので、ここに収納ボックスなどを置いて洗面用品をしまうと収まりがよいですね。

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左・浴室には窓が付いており、スムーズに換気できます! 物干し金物が付いているので、こちらで洗濯物を乾かすのもよいでしょう。/右・白を基調とした清潔感あるトイレ。写真右側には固定棚が。トイレットペーパーなどをストックしておくのにちょうどよさそう

もう少し周辺を散策

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左上・最寄りは京王井の頭線「駒場東大前」駅ですが、東京メトロ千代田線と小田急線が乗り入れる「代々木上原」駅もマンションから徒歩12分の距離。交通利便性はもちろんのこと、気の利いた個人商店やレストランが多いのもうれしいですね。/右上・こぢんまりとしたお洒落なイタリアンレストラン「Casa Vecchia(カーサヴェッキア)」。お手軽なランチコースもありますよ。(800m 徒歩10分)/左下・素材の持ち味を引き出したフレンチと自然派ワインを、気軽に楽しめるビストロ「MAISON CINQUANTE CINQ(メゾン サンカントサンク)」。お酒がどんどんすすむ「前菜の盛り合わせ」が人気です。(900m 徒歩12分)/右下・フランス語で小さい星を意味する「ASTERISQUE(アステリスク)」は、パティシエ和泉光一氏によるお店。見た目も可愛いケーキがたくさん並び、思わずふらっと立ち寄りイートイン。至福の時ですね。(750m 徒歩10分)

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カウカモ編集部より

今回の舞台は「駒場東大前」。駅名にもある通り、あの「東京大学」のお膝元です。ただ、一般的に思い浮かべる学生街のイメージとは異なり、とても落ち着いた街並みが広がります。これだけ静かな環境でありながら、「渋谷」までは乗車時間約4分。実は “穴場” 的なエリアなんですよ。


マンションは現在築56年。2013年には大規模修繕工事を実施、その後もエントランス壁の補修工事が行われるなど適宜修繕が施されています。長期修繕計画も立てられていますよ。しっかりと建物を維持管理していこうという姿勢が見て取れますね。管理人室はなく巡回での管理ですが、エントランスホールなどの共用部は比較的きれいに保たれていましたよ。


住戸は6階に所在する90㎡超えの3LDK 。LDKは約17帖。窓が多く、とても明るい空間です。所々に配置されたアクセントクロスやタイルの演出がとてもクールですよね。個室が3つあるので、もし部屋数が足りていれば、天井が特に低い洋室Aは納戸として使うのもひとつの手。洋室Bも洋室Cも約7帖のゆったりサイズで窓があり、収納も付いているので快適な寝室として機能しそうです。もちろん、使い方はあなた次第。ぜひ、いろいろ妄想してみてくださいね。


ちなみに、この住戸には1台分の駐車場とトランクルームの専用使用権(無償)が付いています。これは本当にうれしいポイント! 特に駐車場は、都内で借りるとなると相当な出費になります。この費用を抑えることができるのはgoodですよね。首都高速中央環状線も近いので、週末にご家族で遠出なんていうのも楽しそうです。


前述しましたが、天井の梁下が低めだったり、バルコニーがコンパクトだったりと一見ネックに思われそうな部分もあります。だからといって選択肢からすぐ外すのはもったいない。“天井は高ければ高いほどよい” のではなく、“住む人が暮らしやすいかどうか” が重要です。“籠り感” があってリラックスできますし、冷暖房効率もよい。バルコニーに洗濯物をすべて干すことができなければ、洋室や浴室に分けて干せばそこまで問題ないでしょう。個人的にはとっても “アリ” だと思います。すべてをチャームポイントとして捉えて、想像を働かせて素敵な空間に仕上げていってくださいね。

Writer:五十嵐 晋平