目黒区中目黒(恵比寿駅)
ツカズハナレズ
秀和恵比寿レジデンス
光の粒が少しずつ部屋に満ちて、ベッドの中の僕とダイニングにいる君を、そっと包んだ。四六時中くっついていたいわけじゃない。けれど、家ではいつも “一緒にいる” 実感が欲しい。先に支度を始める微かな気配や、朝食の準備をしてくれる音。今朝もまた、かけがえのないひととき。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
渋谷・恵比寿・中目黒
現在販売中のおすすめ中古マンション
売主さまのご紹介
Uさま
4年ほど前に中古マンションの一室を購入。間取りも含めた住まいの一新を大手のリノベーション会社にご依頼されました。今回、ご家族が増えたときに備えて、お住み替えをされるとのこと。
マンションは “魅惑のトライアングル” 地帯に!
左・ご紹介するマンションが建っているのは、恵比寿・代官山・中目黒の街を結ぶ “魅惑のトライアングル” の中。最寄り駅となるのは徒歩7分の「恵比寿」で、駅ビルには各種テナントのほか、スーパー「成城石井」も入っています。/中央・美味しいお店や、今をときめくインテリアショップが点在する東急東横線「代官山」駅からは徒歩8分の距離。/右・東急東横線、東京メトロ日比谷線が乗り入れる「中目黒」駅も徒歩圏内。お気に入りの “スモール&グッド” な飲食店やショップを見つけられますよ!(徒歩9分)
エリアごとに異なる魅力
左上・グルメな大人たちが集う街、恵比寿。上品なレストランやバーもいいけれど、ビル内に小さな飲食店がひしめく「恵比寿横丁」も昭和感たっぷりで魅力大。(800m 徒歩10分)/右上・「蔦屋書店」が入る「代官山T-SITE」を筆頭に、ハイセンスなインテリアショップや飲食店が集う「代官山」。散歩をしながらウィンドーショッピングも楽しいエリアです。(750m 徒歩10分)/左下・春には都内屈指の桜の名所となる目黒川もマンションの近く。川沿いには古民家を改修したセンスのいいお店が目に付きます。(350m 徒歩5分)/右下・心落ち着くお散歩コースをお求めの際は、広い芝生広場がある「中目黒公園」へ。芝生広場で遊ぶ子どもたちに元気をもらいましょう!(600m 徒歩8分)
静かな住宅地に佇む ヴィンテージマンション
「恵比寿」駅から緩い上り坂を歩くこと7分。白い塗り壁に青い屋根が特徴的なマンションが見えてきました。建物は2019年1月現在築48年と年月こそ経ていますが、2012年には耐震補強工事を、2017年には大規模修繕工事を実施済み。清掃も行き届いていて共用部には清潔感があります。
cowcamo
ご主人
そうなんです。こちらの住人さんはしっかりした方が多い印象で、住人どうしのイベントもよく行われているんですよ。
左上・エントランスは正面と裏手の2箇所にあり、こちらは正面側。立派なゲートが美しいですね。タイル敷きの広いアプローチの右側には平置きの駐車場があります。/右上・共用ロビーに入ったところ。奥には駐車場・自転車置場へつながる裏口が位置しています。壁には理事の方が描いた素敵なマンションの絵が飾られていました。/左下・エレベーターは2基。床も壁もピカピカに清掃されています。/右下・4階に上がってきました。ご紹介する住戸は、廊下を進んだ先に位置しています。
cowcamo
管理人さんは住込みで、月曜〜金曜日の8:00〜17:00の間と、土曜日の8:00〜13:00に勤務されています。現在駐車場は空きがなく、しばらく先まで順番待ちの方がいらっしゃるそう。最新の空き状況については、お問い合わせくださいね。
お邪魔します!
左・玄関ドアを開けると、大きなガラスをはめ込んだ引き戸からまばゆい光が! 土間の左手には2枚扉のシューズボックスが備わっています。/右・廊下の途中にある、レトロ可愛いドアの先には水まわりが。そちらは後ほどご紹介することにして、光の差すLDKへ向かいましょう。
ババーン! と視界に広がる大空間
眩しいっ! 南東向きの窓から入る陽の光が、室内を満たしています。間取りはワンルーム。玄関から掃出し窓まで一直線に伸びる土間が特徴的です。
奥さま
リノベ前はバルコニー側に個室がふたつ、手前側に窓のないダイニングキッチンがありました。開放的な空間にしたかったので、壁を取り払ってワンルームへと変えました。
cowcamo
それにしても、専有面積50㎡弱とは思えない開放感! その秘密は、記事を読み進めると明らかになります(笑)
こちらは、ダイニングスペース。正面には何やら、可愛いキッチンがありますね。
ホーローの引き出し扉がレトロ可愛い、タカラスタンダード製システムキッチン。リノベ前からあったものをあえて残したそうで、3口コンロを完備しています。
角度を変えてパシャリ。収納豊富なキッチンに加えて、冷蔵庫の横にも棚を置けるスペースがあります。
室内の照明スイッチは、これまたレトロなアメリカンタイプで統一されています。
室内窓かと思いきや・・・?
続いて、リビング・寝室スペースを見たところ。天井を躯体現しにしたことで頭上の空間に余裕が生まれています。そして左手に見えるのは・・・?
そう、鏡なんです! 幅の広いクローゼットの扉に鏡が格子状に貼られていて、あたかも向こう側に部屋がもうひとつあるかのような視覚効果を生んでいます。
ご主人
リノベの計画をしているとき、ふたりで入ったカフェにあった鏡からヒントを得ました。広く感じられるだけでなく、光を奥まで届ける効果も発揮しています。
cowcamo
なるほど! 日用品や衣服をまとめて収納しちゃって、大きな収納家具を置かない、というのもこの開放感のヒケツなんですね。
バルコニーへ出てみましょう
周辺は人通りも少なく、昼夜問わずとっても穏やかな環境。正面には高い建物がなく、マンションの敷地と道路を挟んで距離も離れているため、日中は暖かな陽がたっぷりと入ってきます。
ご主人
この静かな環境も大きな魅力です。昼でも、自販機が「ガチャン」と音をたてるのに驚くほど静寂なんですよ(笑)
バルコニーは幅、奥行きともに十分なスペース。ただし、こちらのマンションでは、洗濯物は屋上にある物干しスペースを利用する決まりになっているのでご注意を。屋上からは都内を遠くまで一望できるそうですよ。
室内に戻りました。掃出し窓から入った豊かな陽光が、鏡と白塗装の壁によって反射・拡散されて、ダイニングスペースまでしっかりと届いていますね。
天井には長いライティングレールが備わっているので、夜はスポットライトを壁に当てて、やわらかな間接光を演出することができますよ。最後に水まわりをチェック!
左・トイレと洗面脱衣室は同じ空間に。パステルカラーの壁にほっこり。/中央・オンボウル式の可愛らしい洗面台は、下部がオープンになっていて使い勝手◎ 右手には60×60cmサイズの洗濯機置場が。/右・お風呂は在来工法ですが、機能面は刷新されていて、追い焚き機能付きの給湯器、浴室乾燥機をしっかり備えています。
トライアングル地帯を散策!
左上・マンションのお隣には、庭園を眺めながらフレンチや鉄板焼きを味わえるレストラン「Q.E.D.CLUB(キュー・イー・ディー クラブ)」。もとはハンガリー大使公邸だったことから、周辺が落ち着いたエリアであることがお分かりいただけるかと思います。(110m 徒歩2分)/右上・日々のお買い物には、スーパー「ピーコックストア 恵比寿南店」が便利。2階には100円ショップ「Can Do」も入っています。(350m 徒歩5分)/左下・「Burger Mania(バーガーマニア)」では、素材にこだわったハンバーガーをアメリカンヴィンテージな店内でいただけます。/右下・定番のチーズバーガーを注文してみました。“サクフワ” な焼き立てバンズと、肉汁ほとばしるパティのハーモニー!
カウカモ編集部より
仲睦まじいUさまご夫婦が2DKの住戸に施したリノベーション。その内容は、間仕切り壁を取り払って、広いワンルームに変えるというものでした。そのおかげで、一般的に余裕があまりないと思われがちな50㎡台の専有面積でも、ご覧の通りの開放感! でもこれには、いくつもの工夫が奏功しているんです。
・鏡を活用して、開放感を演出。光の反射と白く塗装した壁の拡散効果で、隅々まで明るく
・天井を躯体現しにしたことで、頭上の空間が拡大
内装面では、玄関から掃出し窓まで一直線に伸びる土間も特徴的。わずかな高低差と素材の違いが、部屋を一気に表情豊かにしています。ナチュラルな印象を演出している主役は、無垢のナラ材フローリング。その広い床面積を自由に使ってゾーニングできるのも大きなメリットです。Uさまは “休む” ベッドスペース、“リラックスする” リビングスペース、“活動する” ダイニングキッチンスペースと、玄関に近づくほど活動的になる配置をされています。
そして、「可愛い!」と心の中で声を上げてしまったのが、レトロデザインのキッチン。新しくデザインしたのかと思いきや、これはもともとあった設備を活かしたのだそう。お話をうかがうと、「物件の “過去” を継承していけるのも、リノベのいいところ」とご主人の玄人なコメント。ほかにも、洗面脱衣室の入口ドアや浴室も、以前の仕様を受け継いでいるとのことです。
周辺環境に目を向けるとどうでしょう。マンションが建っているのは、恵比寿・代官山・中目黒の街を結ぶ三角地帯のなか。カウカモ編集部ではこのエリアをいつしか “魅惑のトライアングル” と呼んでいて、通勤や日常生活の利便性はもちろん、特徴の異なる3つ街を一度に楽しめることが大きな魅力なんです。しかも、マンションが建っているのは、都会とは思えない静かな住宅地のなか。管理面も安心でき、住人さんによる自治もしっかりしているとくれば、もうおすすめしない理由が見当たりません。
明るく開放感にあふれた住まいをお望みのおひとりさまや、いつもお互いの存在を感じながら暮らしたい仲よしカップルさんに、きっとぴったりハマる物件です。ぜひ、大切に住み継いでいただけますように。
一点、こちらの住戸では現在も売り主さまがお住まいになっています。内見の際は日程調整が必要になる場合がありますので、ご留意くださいね。
writer:中山 宇宴 / editor:平野 翔子
こちらのマンションには、過去にも数回カウカモの取材で訪れています。以前お話をうかがった売り主さまもおっしゃっていましたが、管理面だけでなくコミュニティも魅力だそうですね?