家族との時間も ひとりの時間も

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約21.7帖のLDKの中心にあるのは、テーブルを兼ねた大きな楕円型のキッチン。さらに、南東向きの掃き出し窓に寄り添うように、明るいリビングダイニングがゆったりと設けられています。広々とした暮らしの空間で、家族との時間もひとりの時間も、大事に過ごしてみてくださいね。

ベリーグッドな 立地と環境

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「代々木上原」と「代々木八幡」、そして「駒場東大前」の3駅が結ぶトライアングルエリア。ご紹介する物件は、「東京大学 駒場キャンパス」や「駒場公園」の裏手に広がる緑豊かな環境に立地しています。お洒落なベーカリーやコーヒーショップなどが勢揃いした、開拓しがいのあるエリアですよ!

売主さま

こちらの物件のテーマは “一緒にいても離れていても、居心地のいい暮らし” です。設計は、東京・仙台・アムステルダムを拠点に活動している一級建築士事務所「studio niko(スタジオ ニコ)」にお願いしました。

4階に所在している 南西向きの角部屋

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玄関扉を開けると、すぐにLDKが広がる間取り。掃き出し窓の先まで見通せる、開放的な空間です。

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廊下はなく、玄関スペースも必要最小限。白い折れ戸の中は収納で、LDKがスッキリと片付きそう。

住まいの中心は 楕円のキッチン&テーブル

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LDKの中心に造作された、大きなテーブル兼キッチン。IHクッキングヒーターと魚焼きグリルが備わっています。

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白い扉の横にある凹みは洗濯機置き場。使わないときにはブラインドを下げておけば、生活感を隠せますよ。洗濯機置き場がLDKにあるのはちょっとめずらしいですが、スムーズな家事動線でいいカモ!

奥へ進むと

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ゆったりとしたリビングダイニング。ライフスタイルに合わせて、自由度の高いレイアウトができそうです。

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玄関扉を開けたら廊下があって、その先にLDKや洋室があって……という間取りを想像していると、すぐに裏切られてしまいます(笑)玄関スペースがぎゅっとまとまっている分、暮らしの空間を広く取れる住戸ですよ! 


まず最初に出迎えてくれるのは、幅およそ4mの大きなキッチン。LDKの中心に据えられているので、こちらでお仕事や読書をしたり、お子さまが勉強をするのを見守ったりと、家族が自然と集まる場になりそう。同じ空間で別々のことをしながら過ごすことができる住まいって、個人的にすごく憧れます♡


ひとつだけご留意いただきたいのは、キッチン上部に通っている梁(はり)が低めなこと。身長180cmくらいの方だと、頭がぴったりと付いてしまう高さです。気になる方は、現地でお確かめくださいね。

掃き出し窓から バルコニーへ

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眺望はこんな感じ。正面には「駒場公園」の緑を望みます。

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室内側から見て右側の掃き出し窓の先は、コンパクトなバルコニー。

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建物は交通量の多い航研通りに面しているため、外に出ると車の走行音が聞こえてきます。ただ、二重サッシになっているため、窓を閉めた室内はとても静かでしたよ。


また、お洗濯物の量が多めのファミリーだと、すべてをバルコニーで干すのはちょっと難しそう。浴室乾燥機も併用してみてくださいね。

室内に戻って

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ふたつの室内窓の先には、それぞれ異なる洋室があります。

約3.4帖の洋室A

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洋室Aは南東向き。腰窓の先には迫って別の建物がありますが、光は入ってきますよ。

約4.1帖の洋室B

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洋室Bは北東向き。オープンタイプのウォークインクローゼット(WIC)が備わっています。

売主さま

南北に光と風がスーッと通り抜けるように、それぞれの洋室に室内窓を設けました。ふたつの洋室は水まわりを挟んで分かれているので、ご家族が就寝したあとにご帰宅されるときも、パートナーやお子さまの眠りを邪魔しません。

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LDKの照明がダクトレールでゾーニングされているので、リビングスペースの灯りだけ点けてもう少し読書の続きを……なんてこともできちゃいますね♡

約2.2帖のフリースペース

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玄関土間の横には、オープンなフリースペースが。壁には棚受けが備わっていて、色々な使い方ができますよ。

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たとえばハンガーパイプを追加すれば、大きなWICのように使えそう。床にシートを敷いて、アウトドアグッズや自転車を飾りながら収納するスペースにしてもよさそうです。ワークスペースにするにもちょうどいい広さだ……うーん、迷う!

水まわりをチェック

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洗面室からアクセスできる1216サイズの浴室には、大きめの窓があります。トイレも窓付き。

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浴室の窓は正面にある建物の窓と向き合っているため、全開にすると視線が気になるカモ。外から見えない程度に開けて入浴すれば、夜風を感じられて気持ちよさそうでした。

「代々木上原」の裏通り レトロな佇まいのマンション

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1970年竣工、総戸数18戸のマンションです。地上7階建てで、各フロアは3戸ずつの造りですよ。

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直近の大規模修繕工事は2016年に実施されており、その際に各住戸の玄関扉が交換済みです。また、日常清掃は週4日間、手の込んだ清掃は偶数月に入っているそう。外観や共用部には築年数なりのレトロ感が漂っているものの、敷地内は清潔感のある印象でした。


エレベーターホールの隣にある自転車置き場は、1住戸につき原則1台分を無料で使用することができます。自転車があれば、 “下北沢エリア” にもビューンと行けちゃいますよ♡ 散策が楽しそうな街のこと、最後にちょっとだけご紹介しますね!

どこから攻める? “駒場エリア”

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左上・バルコニーから見えた「駒場公園」までは、徒歩3分の距離。お散歩にぴったりの広い敷地内には、昭和初期の美しい建築や茶室を楽しめる国の重要文化財「旧前田侯爵邸」があります。(230m)/右上・スペシャルティコーヒーと自家製全粒粉サンドウィッチの専門店「Bondi Coffee Sandwiches(ボンダイ コーヒー サンドウィッチーズ)」。 “ビーチカフェレストラン” がコンセプトの店内で、美味しいバケットサンドをいただけます。(350m 徒歩5分)/左下・「Quindi(クインディ)」は、こだわりの国産食材を使ったイタリアンレストラン。アラカルトは季節や日ごとの仕入れ状況で異なるそうなので、メニューの変化も楽しんでみては?(700m 徒歩9分)/右下・暮らしに特別なアイテムを取り入れたくなったら、セレクトショップ「Roundabout(ラウンダバウト)」へ。店内に並んだ機能美が光る暮らしの道具や生活雑貨は、きっと毎日を豊かにしてくれますよ。(650m 徒歩9分)

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お天気のいい休日は、途中でパンやコーヒーをゲットしながら「代々木公園」へ。揺れる緑の下でピクニック気分を楽しんじゃいましょう♡(1.4km 徒歩19分)

writer / editor : 軽部 優海