大人の街「神楽坂」へ

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左上・ご紹介する物件の最寄りは、東京メトロ東西線「神楽坂」駅で徒歩5分の距離。東京メトロ各線やJR線の通る「飯田橋」駅も徒歩11分と交通利便性の高い立地です。/右上・“産直野菜” を扱う八百屋「神楽坂野菜計画」には、新鮮な旬の野菜が並びます。(350m 徒歩5分)/左下・「Pain des Philosophes(パン デ フィロゾフ)」はご近所のベーカリー。フワッフワなクロワッサンが絶品でした。パンによって使う酵母や小麦粉も使い分けているそう!(60m 徒歩1分)/右下・北欧クラフト品の輸入店「STOCKMAN(ストックマン)」では、カナダやアメリカなどから集めてきたこだわりのアイテムが手に入ります。みつろうキャンドルやアイアン製品などが人気。(80m 徒歩1分)

相生(あいおい)坂を下って 細道へ入ると・・・

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1999年竣工、新耐震基準に適合しているマンションが見えてきました。地上8階建て、総戸数は26戸。タイル貼りで段々になった外観が特徴的です。

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左上・エントランスにはサークル状の石畳が。左手奥には駐輪場があります。1住戸1台であれば無償で利用できるそう。/右上・建物内に入ると管理人室、オートロック、メールボックス、宅配ボックスが並んでいます。/左下・共用部はモダンな印象。さて、エレベーターに乗って、ご紹介する住戸が所在する4階に向かいましょう。/右下・角住戸なので、エレベーターを降りたら共用階段側へ進みますよ。

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管理人さんは平日の8:00〜14:00、土曜日の9:00〜12:00にいらっしゃいます。

お邪魔します

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左・玄関から廊下まで・・・大理石の艶めきが美しい! 入って右手には飾り棚と、3枚扉の下足入れが備わっています。/右・天井の板張りと間接照明のコントラストが素敵。廊下には扉がたくさん並んでいるので、順番に見ていきましょう。

まずは洋室Aから

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玄関上がって左手に位置する洋室A。通常この位置にある個室だと、窓は共用廊下に面していることが多いのですが、こちらはちょうどその場所に収納が設けられています。

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左・擦りガラスの窓の先には、お隣の建物が。こちらの窓の開く部分がコンパクトなので、開けていても視線などはそこまで気にならなそうな印象でした。/中央・押入れのような収納の扉の高さは175cmほど。上部に通る梁を上手く隠してくれていますね。/右・壁の一部には、淡い色味のアクセントクロスが貼られています。

水まわりをチェック

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左・洗面脱衣所には可動式の棚が備わっていて、リネン類などの収納に役立ちそうです。/右・浴室乾燥、追炊き機能付きのバスルーム。

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左・独立式のトイレ。隠す収納と見せる収納のバランスがいいですね。/右・廊下には大容量のファミリークローゼットが。生活備品や趣味のアイテムなどをたっぷりしまえそう!

廊下の突き当たり LDKへ

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LDKに入って右手には、食洗機付きのシステムキッチンが配置されています。真っ白な天板が美しいです。

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コンロの前に立ってみました。お料理しながらでもリビングダイニング(LD)にいる方とコミュニケーションが取りやすそう。次は、写真左手前に写る引き戸を開けてみます。

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こちらは洋室Bで、スリムな収納付き。角住戸なので、こちらの個室にも窓があって◎

LDKに戻って

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洋室Bの扉の前から、LDをパシャり。壁面の間接照明、天井のダウンライト、ライティングレールのスポットライトが空間の表情を豊かに彩ってくれそう。ムードや時間帯に合わせて使い分けるとよさそうです。

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カーテンで分かりにくいのですが、窓は一部コーナーサッシになっていて、より開放的に感じられます。

外に出てみましょう

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正面には抜けを感じられます。南東向きなので、天気のいい日の午前中は特に気持ちよさそう。

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ウッドデッキが敷かれたバルコニー。外観で見えていたガクガクしたデザインが特徴的です。家庭菜園も始められそうなほど、ゆとりがありました。

室内に戻って

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バルコニー側からLDKを見てみました。全体を淡いトーンでまとめつつ、左手のアクセントウォール兼間接照明が目を惹くアクセントに。

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コンロ前からのカットでチラリと見えていた、デスクスペースもポイント。ダイニングスペースと作業スペースを分けられるのは◎ それでは最後に、右手の引き戸から洋室Cへと行きましょう。

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バルコニーに面する、二面採光の洋室C。明るく、風通しがよさそうです。

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窓の隣にオープンクローゼット、引き戸の先にも収納があります。収納内は、L字型に枕棚とパイプが通っていますよ。

バリエーション豊かな周辺環境

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左上・赤城坂にある和の風情漂うフラワーショップ「小路苑(こうじえん)」。主に山野草などを扱っていて、毎月フラワーアレンジメントの教室を行っています。お部屋に飾る花を自分の手でアレンジしてみてはいかがでしょうか♡(350m 徒歩5分)/右上・神楽坂と言えば「赤城神社」。神社のまわりには美味しい飲食店が充実していますし、併設のカフェもありますよ。(300m 徒歩4分)/左下・街散策で立ち寄った「MOJO COFFEE(モジョコーヒー)神楽坂店」は、ニュージーランドからやってきたカフェ。クリーミーなラテがとっても美味しかったです!(290m 徒歩4分)/右下・日々のお買い物にはスーパーは「よしや SainE(セーヌ)神楽坂店」が便利。営業時間は9:30〜23:00です。(350m 徒歩5分)

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カウカモ編集部より

休日はランチどきから賑わいはじめる「神楽坂」も、平日の午前中には穏やかな空気が流れていました。休日や夜に向けて準備中かと思いきや、訪れたカフェやベーカリーはしっかり営業。街の温度を “あたためて” くれているようにも感じられました。


街を歩けば、石畳が敷かれた細道があちらこちらに。先へ進むと、古民家を活かした飲食店やセンスのいい雑貨屋が出現。もちろん建物が突如として現れるわけではないのですが、隠れ家的なお店に辿り着く瞬間ってなんだか心踊りますよね。このエリアではそんな風に街開拓や散策を楽しめると思います。


『レトロな建物はちょっと・・・』という方でも受け入れやすい、平成生まれのマンション。オートロックや宅配ボックスといった設備を揃え、駐輪場は1台分を無料で利用可能。総戸数は小規模ですが、共益費は修繕積立金に重きが置かれているので、今後のメンテナンスを考えると安心感があります。

専有面積約62㎡で3LDKの住戸は角位置で、どの居室にも窓があるうれしい間取り。各個室の収納に加え、ファミリークローゼットが備わっているのも◎ アクセントの効いたLDKにはデスクスペースまで。室内のどこにいても過ごしやすそうですし、バルコニーはゆったり。窓が多いので、風通しもよさそうです。


植栽豊かなエントランスと、タイル貼りの外観で神楽坂らしい建物。角住戸で全体のバランスが取れたお部屋。街との相性がとてもよさそうな物件のご紹介です。気になった方は、ぜひお問い合わせくださいね。

writer / editor:平野 翔子