今日も止まらぬ “三茶愛”

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左上・一度住んだら病み付きと噂の「三軒茶屋」が今回の舞台。/右上・街のシンボル「キャロットタワー」の上層階には、無料開放されている展望ロビーが(280m 徒歩4分)。/左下・実は駅の南西側には小さな公園が点在しています。こちらは「世田谷区立 三軒茶屋公園」(200m 徒歩3分)。/右下・マンションの近くには「西太子堂」バス停があるので、行き先によっては利用すると便利ですよ(45m 徒歩1分)。

三茶の三角

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交通量の多い世田谷通りから弦巻通りへ。角地に建っているこちらのマンションが今回の目的地です。一見三角形のようですが、上から見ると五角形のような形をしています。

売主さま

別途細則が定められており、要申請ですが、室内で飼育できる小型犬や猫であればご一緒にお住まいいただけます。

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エントランスにはオートロックを完備。管理人さんは平日7:30〜15:30に勤務されています。ご紹介する住戸のある4階まで上ると、空が見えて開放的。

失礼します

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左・床や壁、収納扉の状態から、新規リノベーションされた物件ではないことが分かります。/中央・下足入れの隣には棚板の位置を調整できる収納が。/右・LDKの手前にトイレがあります。

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2019年12月にリフォームが完了した物件で、これまで売主さまがお住まいでした。今回は一部手直し工事のみ行なっており、残置物を撤去したのちに現況でのお引き渡しとなります。

約20.5帖のLDK

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システムキッチンは作業スペース・背面スペースともに広めに確保されています。

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反対側から見るとこんな感じ。キッチンにはカウンターが付いています。なお、LDKの扉は床のフックが故障しており閉まりませんでした。

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壁・天井は一部漆喰が塗られていたり、クロスが貼られていたり、タイルが貼られていたり、素材がパッチワークのようになっています。もちろんこのままでもいいですが、ひとつの素材に揃えると全体にスッキリしそう。

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壁に沿ってオープン棚が設置されています。真ん中のスペースにテレビを置くと収まりがよさそう。

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リビングダイニング(LD)は天高に差があり、高い方にはライティングレールが設置されています。

眺望とバルコニー

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正面は背の低い戸建てのため、日当たりがよさそうな南西向きのバルコニー。ただしその先にはマンションが複数棟建っているため、人目は少々気になるかもしれません。

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バルコニーは小さめサイズ。残置物は撤去予定です。

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室内に戻り、電話台(カウンター)の横にある扉を開けてみましょう。

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左・洗面台のお向かいには洗濯機置き場があります。/右・バスタブは半身浴を楽しめそうな形状。

約4帖の洋室A

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床にあるパイプ類も撤去予定とのこと。収納を含め、コンパクトな居室です。子ども部屋や仕事部屋にオススメ。

約6.2帖の洋室B

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こちらは主寝室にオススメ。収納扉の噛み合わせが悪かったので、手直しが必要そうです。

日常使いのお店たち

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左上・「小麦と酵母 濱田屋 三軒茶屋本店」。手間暇を惜しまない和風惣菜パンは、他のベーカリーとは一線を画す特徴的な商品なんだとか(120m 徒歩2分)。/右上・左手「アーモンド洋菓子店 若林支店」は1969年創業の老舗洋菓子店。お隣の「Obscura Mart(オブスキュラ マート)」では珈琲豆を買って帰りましょう(いずれも220m 徒歩3分)。/左下・周辺にスーパーは数あれど、最寄りは「肉のハナマサ 三軒茶屋店」(300m 徒歩4分)。/右下・飲食店が大充実しているのはご存知の通り。ちゃんぽん麺の老舗「長崎」もまだまだ現役です(260m 徒歩4分)。

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カウカモ編集部より

突出した特徴はないけれど、ペット飼育可、人気の「三軒茶屋」駅から徒歩5分、新耐震基準に適合、南西向きで日当たり良好と、うれしい要素が揃った今回の物件。

最後のピースをはめるなら、少しだけ内装に手を加えてあげるといいなと思いました。間取りはこのままで住みやすそうなので、壁や天井の手直し、そして居室のドアや収納扉の修復など。設備にも使用感があったので、程度は現地にてご確認くださいね。

ちょっとの工夫で、お気に入りの “マイ・スイート・ホーム” になるはずです。

writer / editor : 伊勢谷 亜耶子