田園調布アドレス

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テリトリーとなるのは、東急東横線と東急目黒線が利用できる「田園調布」駅(徒歩9分)。多摩川沿いにある「多摩川台公園」(徒歩5分)や「田園調布せせらぎ公園」(徒歩4分)など、外遊びが充実しそうなスポットに恵まれた、自然豊かな環境です。

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最寄りは3路線を利用可能な「多摩川」駅(徒歩6分)。ふた駅隣には「自由が丘」(渋谷方面)と「武蔵小杉」(横浜方面)があり、お出かけの選択肢が豊富なエリアです。

売主さま

長くこの地に暮らすファミリー世帯が多い、低層住宅街です。多摩川沿いには公園のほか、野球場やグラウンドなど、ご家族でご利用いただけるスポーツ施設が充実しています。

佇まいがもう素敵

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立派な邸宅やマンションが建ち並ぶ住宅街に、今回ご紹介するマンションが見えてきました。周辺は坂道が多く、特に「多摩川」駅からの上り坂はやや急勾配です。

売主さま

1998年に竣工した総戸数23戸のマンションで、新耐震基準に適合しています。細則に基づいて、1住戸3匹までペットの飼育が可能ですよ。

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なんと、3匹も……! 賑やかな暮らしが目に浮かぶようですね。大手ゼネコンの竹中工務店施工という安心感もGOODポイント。2023年3月現在、駐車場・自転車置き場・トランクルームには空きがありますので、ご希望の方はご相談くださいね。

お邪魔します

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左・1階の玄関ドアを開けた瞬間、造形の美しさに期待が高まります。/右・アールを描いた廊下を曲がると、突き当たりには階段が。そう、こちらの住戸は1階と地下1階にわたるメゾネット住戸なんです。

売主さま

収納の建具には取っ手を付けず、生活感の出るリモコンやスイッチ類は極力隠すというこだわりからこのシームレスな空間が完成しました。

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照明は必要最低限のダウンライトやライン照明のみが配されていて、天井もスッキリとミニマルな印象でした。夜の雰囲気もさぞ素敵でしょうね。

地下階にLDKが

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階段から見下ろすと、下階には約20.1帖のリビングダイニング(LD)が。リビングとダイニングとをゆるやかにゾーニングする間仕切り壁には、テレビを設置できる仕様です。

売主さま

こちらの住戸は2020年にフルリノベーションを行い、直近ではルームクリーニングと補修、植物の追加のみを施しました。家具や小物はディスプレイです。

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前所有者さまはセカンドハウスとして使用されており、特段汚れや使用感が気になる箇所はありませんでした。内見の際に確認してみてくださいね。

ここは美術館でしょうか

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下階のダイニングスペース。ムラ感のある白い塗り壁に木漏れ日の陰影。その先にはたっぷりのグリーン……窓際はサンルームかのように明るく、上階と吹き抜けでつながる開放的な空間です。

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まるで外にいるかのように錯覚する吹き抜け! 西と南に面した大きなコーナーサッシからは、午前中でも自然光がたっぷり届いていましたよ。

売主さま

外からの視線は気になりませんので、窓際でもパティオでも、思う存分プライベートな時間をお過ごしください。

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あまりにも明るくて、ここが地下階だなんて信じられません! 傾斜地かつ高台に建つ立地ゆえの特典ですね。

癒しと開放のパティオ

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西向きのパティオに出ると、なんとも絶妙なバランスで植物が設えられていました。視線を外に振ると、少し先に電車の姿が見える位置です。

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外に出ると電車の走行音がダイレクトに届きます。窓を閉め切った室内でもやや聞こえますので、内見時に程度をよくご確認くださいね。

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外から見ると窓はブルーがかっていて、ブティックのショーウィンドウかのよう♡

ダイニングスペースに 戻ってきました

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晴れた日の日中は、照明を点けなくても十分明るい印象。続いては、奥のキッチンスペースへ。

ハイスペックなキッチン

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約5.9帖のキッチンスペースは、広さもさることながらスペックが豪華。カウンターの向こうにはビルトインされた冷蔵庫が!

売主さま

冷蔵庫は前所有者さまが使っていた、ドイツ・LIEBHERR(リープヘル)社製のものです。左上がワインセラーになっているのが特徴的です。

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左・壁付けのワイドなキッチンには、ドイツ・Miele(ミーレ)社製の食洗機に加え、ドイツ・GAGGENAU(ガゲナウ)社製の3口IHクッキングヒーターとオーブンがビルトインされています。/右・キッチンからも窓辺の景色を眺められ、とってもさわやか。

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憧れの海外プレミアム家電がずらりとビルトインされていて、迫力たっぷりです。お料理好きの方にはたまりませんね。

リビングスペースへ

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キッチンを背にLDをパシャリ。続いては奥のリビングスペースを見てみましょう。

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ゆとりはあるのだけれど、おこもり感もあるのはなぜ……。その答えは、ダイニングスペースとのギャップでした。

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自然光が降り注ぐダイニングスペースに対して、リビングスペースは間接照明で光をやや抑えた空間に。この光量のギャップによって、広いながらも包み込まれるような感覚になります。

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この角度から見ると、明暗の差がよくわかります。明るくさわやかな食卓と、くつろぎのひとときをどうぞ。

1階に戻る前に

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左・地下階の廊下沿いには、階段や階段下収納、トイレなどが。取材時は1階の玄関からお邪魔しましたが、地下階にふたつ目の玄関があります。/右・トイレは水栓でおなじみのGROHE(グローエ)社製。トイレは上階と下階の2カ所にあります。

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続いては、階段を上ってふたたび1階へ。洋室とサービスルーム、水まわりを順番にチェックしましょう。

約10帖の洋室

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細く光を取り込む西向きの窓のほか、左奥には吹き抜けに面した窓もあり、やわらかな明るさを実現する空間です。

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窓越しの景色や光の入り方が上品で、とっても素敵でした。

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吹き抜けに面した窓の手前には引き戸が。就寝時は扉を閉めると外からの光をシャットアウトできます。

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プロジェクターを投影させて、就寝前の映画観賞を楽しむのもいいですね。正面に見えるふたつの引き戸は、左側が廊下、右側はサービスルームにつながっています。

ため息ものです

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大きな額装のような窓が印象的な、約6.8帖のサービススペース。新緑に囲まれた別荘で余暇を過ごしているかのような気分に♡

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写真だと見えにくいのですが、吹き抜けの手前には落下防止用にガラスパネルが設置されています。

売主さま

正面には教会があり、夜になるとライトアップされてとてもきれいですよ。

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左・吹き抜けからダイニングを見下ろせます。照明はBOCCI(ボッチ)社のペンダントライト。さりげなくも温もりのある光を届けてくれます。/右・吹き抜けを背にしたカット。デスクを置いてワークスペースにしてもいいですね。

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サービススペースを含む全居室に天井ビルトインのエアコンが備わっており、空間美を邪魔しない仕様です◎

廊下に戻って 水まわりへ

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左・洗面室には壁一面に収納があり、その一部にMiele社製の洗濯乾燥機がビルトインされています。洗面化粧台の壁はルーバーになっていて……/右・ルーバーを開けると玄関ホールへ視線が抜け、空気が循環します。

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左・オーバーヘッドシャワー付きのゆったりとしたバスルーム。/右・1階のトイレは洗面室経由でアクセスします。

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洗面室にはタオルウォーマーも備わっていますよ。

地下階の玄関から お邪魔しました

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帰りは地下1階の玄関扉から出てみましょう。こちらにも収納がしっかり備わっています。

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駐車場やゴミ置き場へは、こちらからアクセスするとスムーズですよ。

最後に共用部をぐるり

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左上・エントランスはスロープ付き。ガラス扉の向こうには……/右上・ダイナミックな共用ロビーが♡ まるでリゾートホテルのエントランスのよう。/左下・正面の通路を進んですぐのところに……/右下・今回ご紹介した住戸の玄関扉があります。

売主さま

オートロックや宅配ボックス、防犯カメラなどを完備しています。

通いたいお店 いっぱいあります

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左上・「田園調布倶楽部」の1階ではカフェと鉄板焼き、2階ではイタリア料理が楽しめます。子連れのお客さまが多く、ファミリーでも気兼ねなく利用できますよ。(徒歩3分)/右上・多摩川沿いにあるおしゃれなカフェレストラン「Tamagawa DINER(タマガワダイナー)」。テラス席はペット同伴もOKです。(徒歩10分)/左下・「NORA BAKERY(ノラベーカリー)」はイートイン席もあるので、多摩川散歩のひとやすみにどうぞ♪(徒歩9分)/右下・動物病院とカフェが併設する「hiff cafe tamagawa(ヒフカフェタマガワ)」。トリミングや検査結果待ちの間にカフェでブレイクタイムを。(徒歩9分)

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「多摩川」駅方面にはおしゃれなレストランやカフェが多く、公園遊びや愛犬のお散歩帰りの寄り道スポットがあちこちに。より選択肢を増やしたいときは「自由が丘」や「奥沢」までタクシーや電車でサクッと出かけるのもおすすめです◎

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カウカモ編集部より

「田園調布」と「多摩川」のふたつの駅に挟まれた高級住宅地。そんな立地に似つかわしいマンショングレードと、住戸の佇まい。


どこから切り取っても絵になる住まい。特に心を打たれたのは、吹き抜けの存在感。グリーンと空がきれいなパティオを背に、麗しき日々がゆっくりと過ぎていくのでしょう。そして暮らしやすさをサポートする数々の設備。そのスペックの高さに、この価格は納得です。


マンションの共益費は管理費に比重が置かれており、月々の徴収額がやや重ためです。購入後のランニングコストをふまえてご検討ください。手元の資料によれば、2022年6月時点で修繕積立金は約1.3億円貯まっていますよ。


あまりに素敵な空間すぎて、うまく伝えるための言葉がなかなか見つかりません……文字にするとちっぽけになりそうで、恐る恐る言葉を紡ぎました。どうか、一度見ていただけたらと思います。そして、肌で感じていただきたい物件です。

writer:島村 麻美 / editor:守田 可愛